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レンドルミンについて

夜寝つきはよいのですが、途中で目が覚めて朝方まで寝れません 翌日何かあるとき、レンドルミンを頓服的に服用するのはどうでしょうか? 副作用をみると、ふらつき、目まい、寝むたさが残る、などあるので少し怖い気がします。 依存症もどうでしょうか? よろしくお願いします

専門家の回答 ( 1 )

回答No.4

こんにちは。寝つきが良くても朝までしっかり眠れないと疲れも残ってしまい困りますよね。 睡眠薬には「長時間型」「中間型」「短時間型」「長短時間型」があり、睡眠障害の状況に応じて多くの薬の中から最適なものを選んで処方されます。 ご質問のレンドルミンは睡眠薬の中で「短時間型」に分類されます。 短時間型は服用から効果の発現、体からの消失が非常に短い時間で行われます。 つまり、早く効いて寝入りを良くして翌日には残らない、というタイプの睡眠薬です。 翌日には残らないタイプですが、こればっかりは飲む人の体質にもよりますので副作用として眠気が残ったりしますし、飲んでから眠らずに活動していればふらつきなどが出てしまいます。 質問者様は「寝つきは良いけど途中で目覚める」とのことで、中途覚醒が問題となっているケースといえます。 この場合レンドルミンは途中で起きてしまう段階では仕事を終えてしまっているので、質問者様がレンドルミンを使用しても中途覚醒に対しては大きな効果を発揮することは難しいでしょう。 現在の症状に応じた別の薬を検討するよう、医療機関で相談して処方をしてもらってください。 次に依存性ですが、これはあります。 睡眠薬でも安定剤でも同じなのですが、ベンゾジアゼピン系やそれに類似する薬剤は程度の違いはあれ依存を形成します。 睡眠薬に類するものは作用時間が早くて短いほど依存ができやすく、飲まないと寝入ることができない状態になります。 これは言ってみればリバウンドのようなもので、反跳性不眠といいます。 数日に1回程度の頻度で頓服として用いる分には依存は形成されませんが、数か月にわたって毎日習慣的に使用すると、飲まなかったときに眠れなくなってしまいます。 ご参考になりましたら幸いです。お大事になさってください。

ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) プロフィール

ドラッグストア・調剤薬局を全国約1300店舗展開しているココカラファインのWEB担当薬剤師です。 健康、美容についての気軽な相談相手として「お友達以上お医者さん未満」のような存在を目指してます。 ...

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