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正しい人・・・
●たとえば、普段から正しい事を言ったり、立派な発言をしているのに、食事の仕方が汚い人は信用しない方が良いのでしょうか?(もちろん、たとえばです・・・)
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そうでしょうね。 そういうことを品性といいます。 普段の立ち居振る舞いがちゃんとしている人は信用できます。 仮に一切きれいごとをいわなくても、人に嫌がられることをしないとか、相手の感性を配慮できる人間は敵を作りません。 それにたいし、自分の身の回りもきっちりできないくせに、きれいごと、正しいことをいう人間は、所詮付け焼刃です。いいことばかり言って普段の生活がだらしないのを見せることを昔から「馬脚を露す」と言います。馬のくせに人間のふりをしているということです。 正しいことは、独自に自分で種を撒いて育てて考慮していかないと考え憑かないようなものではありません。一般常識でいわれているようなことを抽出して並べるだけでも正しいように見せることは極めて簡単です。 これは、デパ地下できれいにできているおかずをいくつか買い集め自分のお重にいれるだけで豪華絢爛なごちそうになるのと同じです。 そういうことを「きれいごと」というのです。 一方、自分で土を耕し石灰をまいたりしてPHを調整し、種を撒き、芽になるまで日陰にしたりしたうえ伸び始めたら雑草の世話をしたり、風をよけたりしたうえ実ったトマトを食卓に出してくれるなら、それはデパ地下の比にならないくらいのうまさですが、このひとは朴訥で向こう受けのすることができないのですね。 どちらに真実を感じるかということです。
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- oteramairisuki
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学力、能力、性格とマナー(エチケット)能力は別だとしたいですね。 ようするに親の躾ができていなかったということです。美人女優が箸の持ち方が悪いだけで興ざめしてしまうのも事実です(笑) 現代では左利きの矯正などはしませんので普通に左手で箸を持つ人をよく見ますが、昭和の時代ではTVに出る人が左手で箸を持つのはまずみたことがなかったですね。もちろんこのことは食事マナーとはまた別の話で、左利きの矯正はNGだということが常識になったからですが。 全て完璧な人はなかなかいませんし、なにか欠点があるからこそ人間的な魅力があると思います。
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