腐女子との遠距離、別れ
はじめに「腐女子」という言葉に不快感を感じる方すみません。このほうが注目されやすいと思って...ごめんなさい!
【本題】
僕には付き合って3年程度の彼女がいました。
一年目は非常に幸せでした。付き合うようになって早々に同棲を行い、楽しい思い出しかありません。しかし、2年目以降、二人にとってきつい時代が訪れます。
2年目になり、互いの環境が一変しました。僕が学業の都合により海外に滞在することになったのです。それから今日まで海外(僕)と日本(相手)の遠距離が続きました。僕が海外生活になれた頃、相手が会いに来てくれたのですが、その時に、相手が口を滑らせる形で「腐女子である」と僕の知るところとなったわけです。
正直に書きます。僕は腐女子やオタクと呼ばれる人たちにいいイメージがありません。人には許容範囲があると考えます。「愛が足りないから許容できない」という方も「これは無理」というがあると思います。相手との付き合いは2年を過ぎ、彼女の良い部分もたくさん知っているつもりでしたが、結局僕は腐女子としての彼女を受け入れうことが出できなかったのです。
その後、半年以上メールや電話でやめてくれ、やめないの言い合い(間々に仲が戻ることもありました)。それでも互いに好きであるという気持ちは共有していて、「同棲開始後腐女子をやめる。代わりにそれまで僕はがまんする」ということで意見落着した、かのように思えました。しかし今日、ついに、その約束もむなしく、別れるにいたりました。
事の端末はこうです。ここ1,2ヶ月ほど、彼女が再度こっちを訪れるということで、彼女の渡航について話し合っていました。僕自身学生であり、僕のいる国は予定がすぐには確定されないお国柄で、とにかく大変な作業なんです。とりあえず○月あたりは僕が確実に長期休暇に入るので大丈夫だと、そこで「彼女は○月△日はどう?」といつからかよく言うようになりました。僕はそれにたいしてまだはっきりといえる段階ではないので「たぶん、良いと思う。でもまだわかんない」と返していました。彼女も僕のいる国のルーズさはある程度知っています。
そして今日、日程がほぼ確定し、結果、僕のスケジュールとの兼ね合いで当初彼女がいっていた日よりも1週間早目が最適であることが判明しました。僕の都合だけでなく、1週間早めたほうが、お互いに可能な限り有意義に一緒にいる時間を使えるという意味でも日程変更は大切でした。それは今年以降、僕も彼女も今度はいつ会えるかわからなかったからです。へたしたら2,3年会えない。
その旨伝えたのですが、彼女は「どうしても用事があって変えられない」と言ってきました。歯切れの悪さから、すぐに腐女子活動かと気付きました。そして問い詰めたところ、今回、僕のいる国へ出発する前日に書き手・売り手として既に参加が決まってるため絶対に出たいとのことでした。初めからイベントに参加するのを念頭に旅行スケを作っていたのです。そうすると、僕のほうのスケジュールがかなりきつくなってしまう、結果、彼女滞在中の後半は忙しくてかまってあげれない。頼むから今回はあきらめてくれ!しかし彼女は「だって出たいんだもん無理。」とのこと。
僕が腹を立てた点は以下の通りです。
・そもそも次ぎいつ会えるかわからないのだから、僕との時間を優先して欲しい
・僕の予定が決まりにくい事を知っていて、どうして先に用事を入れてしまうのか
・僕の場合はどうしても自分の力で変えることの出来ないスケジュール(向こう半年分のスケ)があり、譲りたくても譲れない。しかし彼女の予定は趣味(たった1日のこと。しかも次だってある)でしかない。なぜこちらにあわせてもらえないのか。
・イベント参加ありきで日程を組む狡猾さが気に入らない
・僕は腐女子活動をすることは我慢するが、互いの時間よりも自分の趣味を優先する我侭までは我慢できない。
こういった諸点を相手にも何度も言いましたが、「絶対に出たいから変えれない。」と。結局、あぁお前そんなに同人が大事なのかとあきれてしまい、別れるに至りました。
別れたばかりで、日本語も乱れていると思います。ここまで読んでいただいた方々に質問です。今回の別れは僕の我慢が足りなかったせいなんでしょうか?正直、貴重な二人の時間よりも趣味を優先する彼女の気持ちがわからないんです。これっておかしなことですか?