リチウムイオン充電池

質問

とあるフラッシュライトを買ったのですが、18650サイズのリチウムイオン充電池が微妙に太くて入りません…
バッテリーのビニールの被覆を剥がせば入りそうなんですが、これは剥がしても品質や安全に問題無いのでしょうか。
ただのラベルだとは思うのですが、どうなんでしょうか。
有識者の方々、よろしくお願いいたします。

回答No.4

bardfish · ベストアンサー

YouTubeにリチウムイオン充電池を使用したフラッシュライト(だったかな？)のレビューをしている人がいます。
その人の動画の中に、同じパッケージデザインなのに価格がぜんぜん違うものがあり、ナニが違うのか、ということで外装の被覆を剥がす動画があったのですが・・・

プラス極側にセパレーターが噛ませてあり、一緒にリボンタイプのリード線が隠れていたのですが、円筒形の充電池というのは円柱の筒の片側に蓋をする形で構成されています。
筒はすべてマイナス極で、プラス極側はカシメてプラス極板を固定しています。
つまり、プラスの突起とマイナスの肩は狭い絶縁物で隔たれているだけで、外装の絶縁被覆がなければ簡単に背職、ショートしてしまいます。

で、リチウム型の電池というのは急激な化学変化(ショートして大電流が一気に流れるとか)が起こると爆発的な化学反応が起こります。
SamsungのGalaxy Note7の爆発事故のニュースはご存知ですよね？
被覆を剥がすと、それと同じような事故が起こりやすいということです。

ニッカド充電池でも、コピー用紙を束ねるときに使う0.5mm経のクリップとかシャープペンシルの替芯を短絡するように置くと真っ赤に焼けます。クリップの方は下手すると溶けてちぎれます。充電されていない状態でですよ。
知らずに変なところを持つと火傷するのですが、この火傷は普通の火傷より遥かに治りにくいです。

だから、充電池を捨てる時は勝手に燃えないゴミとして捨ててしまうとゴミ収集車が火事になる危険性があるため、電池回収のための他のゴミ回収とは異なる仕組みがあるんです。

お礼

回答ありがとうございます。
リチウムバッテリーはいろいろと危険なんですね…安物は特にヤバそうです。
安かろう悪かろうに気をつけます。

回答No.3

chie65536（@chie65535）

因みに「とあるフラッシュライト」が「SUREFIRE」なのであれば、適合する電池は「16650」であり「18650」は太過ぎて入らないのは当たり前です。

お礼

回答ありがとうございます。
一応、18650が入るサイズに改良された物で、過去に買ってあった安物のtrustfireとultrafireの18650は問題無く入りましたが、他の”まとも”なメーカーの物は縦筋部分が微妙に擦れてキツいです。

回答No.2

chie65536（@chie65535）

＞とあるフラッシュライトを買ったのですが、18650サイズのリチウムイオン充電池が微妙に太くて入りません…

フラッシュライトの定格電圧が3.7Vなのを確認した上で、16650のリチウムイオン充電池を使用して下さい。

＞バッテリーのビニールの被覆を剥がせば入りそうなんですが、これは剥がしても品質や安全に問題無いのでしょうか。
＞ただのラベルだとは思うのですが、どうなんでしょうか。

外装フィルムは絶対に剥がしてはいけません。

外装フィルムは、電池に保護回路を固定する役目を持っています。

フィルムを剥がすと保護回路が電池から欠落してしまいます。

保護回路が欠落した状態で過充電すると爆発、発火する可能性があり、非常に危険です。

因みに、18650は「太さ18ミリ、長さ65ミリ」、16650は「太さ16ミリ、長さ65ミリ」を意味します。

なお、末尾３桁が650の型番のリチウムイオン充電池は、保護回路が付いている場合は、実際の長さが68ミリ程度になります。実際の長さが65ミリしかない電池は「保護回路が付いていない、過充電すると爆発する可能性のある危険な電池」なので、注意しましょう。

お礼

回答ならびに詳しい解説ありがとうございます。
フィルムを剥がしたらヤバいのは分かりました。
やはり太さを細いものにするしかないですかね。

回答No.1

aokii

直径18.4±0.1mm
剥がすと品質や安全に問題あり。
なぜ日本でこれ単体で手に入れづらいのかといえば、安全に使うためにはこのように保護回路が入ってないと危ないため。
リチウムイオンは高容量高出力であるがために充電は厳しく難しい。過充電などしてしまえば最悪発火爆発。PCにも使われてる。

お礼

回答ありがとうございます。
やはり剥がすとダメなんですね。