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雪崩の対処方法
25年前、雪崩が来たらザックを捨てて泳げ。 と九重山での研修で教えられました。 最近は、伏せろ。 と教えているのでしょうか? 雪の比重は 0.5 ほどなので泳いでも必ず沈みますが、 10cm表面に近ければ、背中への荷重が 0.5*5*6=15kg軽くなります。
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- 123admin
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#4の2012tthさんの疑問に関して 雨や雪で電波状況はかなり変わります。 トランシーバーの出力が低い場合は当然強く影響されます。 携帯やスマホ、TVの地上波/BSなどでは顕著に出ます。 BS放送の電波は、雨や雪の影響があるのか http://www.nhk.or.jp/faq-corner/06digital_internet/01/06-01-33.htm 本来の質問の「雪崩が来たらザックを捨てて泳げ。」 ファミリーキャンパーの意見として 泳げるか!ボケ!ですね。 増水した川の濁流でも流される最中に無駄に動いてもすぐ力尽きてしまいます。 雪崩に遭遇しても当たらなければどうということは無い。 大体が何百トン何千トンが一気に押し寄せる雪崩の直撃で助かるのは運でしかないと思います。 まぁ気を失ってなければ流れが緩くなったら空気を確保する空間を腕や肘で作る努力は必要だけど救出までのタイムリミットは15分これを過ぎると生存率は一気に低下するそうです。 でも直撃を避ける方法はいくらでもある。 増水でも土石流でも山の低い部分が通り道になるから沢の部分は避ける事で回避できる。 今回の遭難事故ももっと下や樹林帯でラッセル訓練していたら、雪崩やばかったねの笑い話で終わった話。 だから基本的に八甲田山死の行軍と同じ人災だと思います。 ビーコンを持っていればと救助の方が悔しがっていましたが、高校生に約5万円もするビーコンを装備しろも現実どうなんでしょうね。 所詮ファミリーキャンパーの戯言ですけど、安全と言われるキャンプ場でも必ず周囲を探索し危険個所に子供が一人で行かない様に注意していました。 但し、配慮がいき過ぎて子供たちに安全意識の継承が出来ていなかったと反省しています。orz
- 2012tth
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未だに不思議な事が…雪山で零下に吹雪くと?何故か無線機 (トランシーバー) が使用不能に成る場合が有りますが…何故なのか?理由が知りたいです。 登山系の本にも、紹介されている HP でも、登山には、無線機が必要と成って 居ますが?雪山で気温が零度以下の状態で吹雪くと何故か無線機が使えなく成る 事が有り、実体験しています。 そして?普通に繋がりの悪るかった携帯電話が吹雪いている時だけ?普通に通話 出来ると言う?何とも不思議な体験です…吹雪が止むと携帯は不通に成り、何事 も無かったかの様に無線機が繋がります。何故?こんな事が起こるのか未だに謎 です。 余談失礼しました。
お礼
すばらしい、貴重な情報を有難うございます。 富山県警に冬山登山届を提出するとき、 必須なアマ無線を持ちましたが幸い使った事が無かったので、 吹雪での感度変化を知りませんでした。 さて 携帯は直進波、トランシーバは回折波、が重要です。 吹雪になると地上数メートルが水分が多い特殊な状態になり 稜線を回折しようとする電波を吸収するのではないでしょうか。 携帯の感度が強くなるのは、干渉波が減るからでしょう。 憶測ですけど。
- dragon-man
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雪崩の対処法の鉄則は、雪崩が起きないような所だけを歩く。これに尽きます。斜面のトラバースなどやむを得ないときは、一人ずつ離れて歩く。決して連れだって歩かない。昔の冬山登山者はこのことを神経質なほど守っていました。今の登山者は守らないのですね。それじゃ防げない。交通の激しい高速道路を歩いて横断するうようなものです。今回の遭難はこの鉄則をことごとく無視しています。起きるべくして起きた遭難、自殺行為に近い。馬鹿な指導者に山に連れて行かれた生徒が可哀想。
お礼
ご回答ありがとうございます。 木の無い斜面を見たら、ぞっとしますけどね。
ザック捨てろですか。 私は57年前の中央アルプス千畳敷冬山講習で、雪崩の時はピッケルを差し込んで で流されないようにして、ザックは頭と呼吸を守るようにピッヶルに固定するでした。 人工雪崩で実技しました。 冬山の三種の神器。 アバランチトラシーバー。 ブローブ。 スノーシャベル。 雪崩の8割から9割は人的雪崩で、不安定な積雪斜面に登山者が踏み込んだ事による 衝撃がバランスを崩して弱層から上の上載雪がすべり雪崩になる。 雪質の見分け方、指が4本入る・拳が入る場合は雪崩の危険性があるので注意が必要。 声を出さない・音を出さない事・静かに歩く。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ザックは頭と呼吸を守るようにピッヶルに固定するでした これは、 急斜面で、埋まるより流される危険の対処ですね。 アルプスは数百メートル落ちる所ばかりでした。
- 2012tth
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50代♂元自衛官 https://r25.jp/off/00028053/ 「雪崩」に遭遇したときの対処法 > 25年前、雪崩が来たらザックを捨てて泳げ。 捨てないほうが良いです。 ✳木や岩にぶつかった際のクッションになるザックは背負ったまま のほうがいいですね。 ✳流れが止まりそうになったら、雪の重さで圧迫されないよう、手や腕 で顔を覆ってエアポケットを作り、深呼吸して胸を広げるのが大事です」 私は、自衛隊でこの方法を習いました。(原隊は北海道でした。)
お礼
ご回答ありがとうございます。 合理的な対処方法ですね。 ただ、 ザックは人体より比重が軽いので、 人体がうつ伏せになる要因になります。 また、 背中に30kgの荷重が増えるのは辛いですね。 岩へのクッションですか。 背中は、 人体の中で衝撃に強い部分ですので、 地震の時、子供に手足を縮めたうつ伏せ態勢にさせるほどです。 そこだけを保護してもねぇ。 頭の前左右のクッションは考慮しない説ですね。
お礼
ベストアンサー率 53% はすごいですね。 ありがたくないご回答ありがとうございました。 九重山での講師は、 たぶん、ザックを捨てる時間は無いだろう少しでも早く異常を察知するため、 頭にフードを付けてはならない、と言ってました。 >泳げるか!ボケ!ですね。 この言い方はあんまりかと、 泳ぐと言うより、水面に出るようもがく行為は有効でしょう。 50cmでも浮けば助かる確率が増します。 ザックは邪魔ですが。