シートベルトを着用しても頭部がステアリングに届きますが、これで大丈夫でしょうか?
後部座席のシートベルト着用が義務化されたの受けて、改めてシートベルトの着用方法を確認していました。
(自分は義務化前から同乗者にシートベルトを強制していたぐらいクソ真面目な性分なのです)
シートベルトをふつうに着用し、ベルトが引き出されないようにロックしてから体を前に倒してみると、
簡単に頭部がステアリングホイールに届いてしまいます。
さらに、左肩を前に出すように体をかるくひねるだけで、右肩を通っているベルトがするりと抜けてしまいます。
これでは事故のさいに頭部をぶつけてしまいそうに思えるのですが、これで正しくシートベルトが着用できているのでしょうか?
何か正しく着用するためのポイントがありますか?
自分は身長175cmくらいでかなり痩せ型なのですが、体型によって特別にシートベルトの着用の
仕方を工夫する必要はありますか?
また、バスのような車両で後部座席の二点式シートベルトを着用して体を前に倒すと、
その前にある座席の裏についている固いプラスチック製のてすりや灰皿にちょうど顔があたり、
たいへん危険に思えます。
むしろ体全体で目の前の座席にぶつかることで、衝突の衝撃を全身で受け止めたほうがまだましなのではとすら思えてしまいます。
もちろん衝突の際に同乗者を巻き込まないようにするという目的はあるでしょうが、
二点式シートベルトの着用者自身に対する効果は十分なのでしょうか?