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うつ病は脳の疾患ですか
心療内科医に診てもらいましたら、軽いうつ、気分の日内変動、軽い意欲の低下と診断され、しばらく休養しましょうと、パキシルという抗欝剤を処方されました。最初の吐き気を我慢しながら飲んでいます。経験者の知り合いから、うつというのは心の持ちようで治るというよりも、脳の疾患だから薬を欠かさず飲もうねと言われました。先生からも効果が現れるまで4週間ほどかかりますとも言われました。 うつ病というのは脳のどこかに支障が出ている状態なのでしょうか。薬が脳に働きかけているのでしょうか。どうも気の持ちようと関係しているように思えてなりません。
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【機能】と【構造】の話をすると分かり良いと思うんですが、 自動車を分解しても「走る」という【機能】は決して出てきませんが、自動車は確かに「走る」という【機能】をもった【構造】なんです。 それと同じように、脳を分解しても「心」という【機能】は出てきませんが、脳は確かに心を司っている【構造】なんです。 ですから、自動車を修理工場で直すように、薬で脳の「構造」に働きかけても直りますが、人間と自動車の違いは、機能から構造を直すことも出来るんです。ですから気の持ちよう、良性意念(プラス・イメージ)というのは大切なんです。 なんですがぁ!! あまりにも構造が劣化していれば、そこから出てくる機能も相対的に劣化していますから、プラス・イメージは出来ずに、死ぬことしか考えられなかったりしてしまうので、まずは、休むことです。そして構造の回復を待つことです。 そして、ある程度、構造が回復してきたら、今までの心を見直すことも大切です。 で、気持ちの持ちようですが、これには、生育歴から来ている心の癖もありますし、癒されていない過去の傷もありますから、大変な作業です。 私も一通りやりましたが、結局、一番お勧めなのは、「調身」「調息」「調心」の三拍子の揃った座禅、ヨガ、気功法、瞑想等々の東洋健身法です。 これが脳の構造であるセロトニン神経を強化もしてくれますし、自律神経の働きを回復しますし、脳波も意識的に安定させることが出来るようになってきます(つまり心を静める能力が養われてきます)、良性意念の修練にもなりますし、内臓の健康にもなりますし、ともかく良いことだらけです。 私のHNをクリックしてもらえれば呼吸法をご紹介してますので、トライしてみてください。 http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruserotoninn/serotoninn_1.html http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruiyasi/ih_1.html http://physi1-05.med.toho-u.ac.jp/arita/arita.html
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- rei_baba
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#4です。 #2さんが >マスコミでは「うつは心の風邪」等と軽く扱っていますが、風邪は放っておいても1週間程で治りますが、うつは下手すると自殺してしまいます。あまり軽々しく考えるべきではないと思います。 と書かれていますが、風邪もこじらせれば命に関わります。それが念頭にありましたので、決して軽々しく「風邪みたいなもんだから~」というつもりで書いたのではない事を補足させて戴きます。 どんな病気も軽々しく考える事など出来ない・・・それが、現在色々病気を抱えている者の実感です^^;
お礼
再度のアドバイスありがとうございます。No4の回答よくわかりました。誰でもかかる風邪のような意味では自分もかかりましたのでどこかほっとします。
- rei_baba
- ベストアンサー率58% (17/29)
こんばんは。 quaffさんは、脳に支障が出ているというより、気の持ちようと関係していると思っていらっしゃるのですね。 うつ病の基本メカニズム=脳内の神経伝達物質(セロトニン・ノルアドレナリンなど)の働きが悪くなる→うつ症状が出る という事です。何故脳内神経伝達物質の働きが悪くなるかには、様々な原因があります。多くの場合はストレスと言われています。ストレスの自覚が無く、うつ症状が出る人もいます。 この事から、うつ病は単なる気の持ちようではなく、脳の一部に不調が出ている、一つの病気と言う事が出来ます。 「脳に支障がある」という言い方だと、とても重篤で即座に命に関わる様な、怖いイメージを持ってしまうかも知れませんね。でも、体が風邪をひく様に、脳も不調に陥る事があると考えればどうでしょう? 風邪を引いたら風邪薬を飲むように、脳の働きが不調なら、それに対処する薬を飲んで治すと考えてみて下さい。但し、どんな薬でもそうですが、処方はしっかり守りましょう。副作用が酷くて辛い様でしたら、主治医の先生に相談してみて下さい。薬の処方を変えて下さると思います。 うつ病に関しては様々なサイトで取り扱われていますが、医薬品会社や病院のサイトをお読みになるのが安心かと思われます。 これを書いている間に、他の方からの回答と重複してしまったらごめんなさい。
- runa_moon
- ベストアンサー率34% (198/581)
こんばんは。#1の方が書いてくださっているように 脳の病気なんですよね。 やる気ホルモンといわれるセロトニンの分泌不足などから 鬱病になったりするといわれます。 詳しくは「うつねっと」をリンクしておきますので ここの図解をごらんになればわかりやすいと思います。 疑問点などあれば補足に書いて頂ければ幸いです。 少しでもお力に慣れればと思います。 また、パキシルは私の服用経験がありますが 最初は良く効いていたので、副作用も多少は仕方がないと我慢しました。 (頭痛、吐き気、動悸、微熱) しかしちょっと薬が切れたりすると反動が大きくて苦しかったです。 副作用に気をつけて苦しかったら我慢せずに薬の変更を頼んでみてくださいね^^
- 参考URL:
- http://www.utu-net.com/
お礼
アドバイスありがとうございます。図解はよくわかりました。吐き気がやや辛いので相談してみます。
私もうつ病とパニック障害でデプロメールを服んでいます。最近の知見ではうつ病は神経接合部の伝達物質であるセロトニン(とノルアドレナリン)の不足、統合失調症はドパミンの分泌過多が原因であるといわれているようです。従ってそれらを制御する薬剤を服用すれば理論上は良くなるはずです。ただ薬は何でもそうですが、人により合う、合わないがあるようですし、それら疾患に心の持ちようやストレスがどのように関わっているかはまだ完全には解明されていないようです。マスコミでは「うつは心の風邪」等と軽く扱っていますが、風邪は放っておいても1週間程で治りますが、うつは下手すると自殺してしまいます。あまり軽々しく考えるべきではないと思います。いづれにせよ先生と良く相談しながら、根気良く治療されて下さい。
お礼
アドバイスありがとうございます。誰でもかかるという意味で風邪といっているのでしょうが、下手をすれば肺炎で死んでしまうかもしれませんよね。
- uye
- ベストアンサー率18% (49/261)
脳内の神経伝達物質であるセロトニン、ノルアドレナリンなどの濃度が薄くなっているという報告があります。 パキシルはセロトニンの再吸収を阻害して濃度を濃くする薬です。 ほかにセロトニンとノルアドレナリンの両方に作用するトレドミンがあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
アドバイスありがとうございます。参考URLも大変よくわかりました。今までの回答を読んで余計にわかった面もありますが合点がいきました。