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自国第一主義ってダメなんですか?

マスコミは批判するけど、どこの国の政治家だって多かれ少なかれ自国第一主義じゃないんですか?

みんなの回答

回答No.9

政治に主義を持ち込むことがダメなんです。 国民の生活を預かっているひとが、このやり方が正しいと思いこみ、それ以外を受け入れないという考え方自体が、国民を幸せにする、または、国を富ませる最適解見逃すことになります。 政治を扱うひとにとって、主義者から見たら、あいつはいい加減だ、裏切り者だ、というのは讃辞なんです。 例えば、民主主義を貫く、というのは、国民が間違えた選択をしたときに破滅してもよい覚悟をその言葉の中に秘めます。 自国第一主義というのは、相手国の人権を蹂躙したり、国家が破綻しても自国に利益を誘導するということを内包していることがあり、国家間の対立、国家間の従属を引き起こし、国家群どうしの対立や破綻に追い込まれる国の反発を招きます。 ご質問者さんは日本人でしょうか? 太平洋戦争は日本がアメリカとの自国第一主義の争いに負けて追い込まれたために軍事力で反撃して起きました。当時、国内の軍人で戦争をすれば負けることを分析していた人たちも、開戦はやむを得ないと判断するような状況だったわけです。 日米はかつてない親密な関係だった時点から、アメリカが自国第一主義をとって10年ももたずに開戦の判断をするまでに追い込まれたわけです。 勝てる国にとって、自国第一主義は正しいかもしれませんが、おそらく今の時点で勝てるかもしれない国はアメリカと中国しかないと思うので、この二国以外の国とそれらの国の人は、これを是としてはいけないんです。 で、勝てる国がその主義に走ったときの対処法は3つだけ。 勝てる国に従属してさくしゅされるのはその国からだけに留めるか(連衡策)、勝てない国を束ねて勝てる国に対抗するか(合従策)、勝てる国を騙して内部から崩壊させるかです。 勝てると思っている国が二つ以上ある時は、三つ目の手が使えるんです。今の日本でいうと、安部さんがアメリカとロシアに取り入って、ロシアからは中国をアメリカによるけしかけさせ、アメリカは自分が中国にけしかけさせることで、アメリカと中国が争えば、自国を防衛するだけで生き残る芽が出てきます。経済衝突でも武力衝突でもやることの本質的なところは同じです。 これを第二次大戦でやってのけたのがフィンランドです。

  • chibareal
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回答No.8

もちろんある程度はそうです。ただ、アメリカ、中国はやりすぎるところがあるので懸念されます

  • hiodraiu
  • ベストアンサー率15% (451/2846)
回答No.7

自国第一主義をマスコミが批判してるって何の話? 主義を批判しているのとやり方を批判しているのは違いますよね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.6

そうですよ。 何処の国も、自国第一主義です。 それを、世界の為とかいうキレイごと、建前で カバーしていました。 この建前が無意味か、といえばそうでもない のです。 建前があるからあからさまな自国第一主義は 採れない。 そうやって、自国第一主義のブレーキになって いたのが建前であり、キレイごとです。 トランプさんは、その建前を取っ払った訳です。 つまり、ブレーキ無しのアクセルだけの自動車 にしてしまったわけです。 だから、問題なのです。

  • walnut111
  • ベストアンサー率11% (7/63)
回答No.5

自国第一主義の歴史が何千年と 続いてきた・・ それで平和な地球に なってたのなら自国第一主義は良かったのでしょうね・・ でも 実際は 自国第一主義では 地球に平和が訪れてない・・ ならば 自国第一主義という 考え方が間違ってる・・と 普通は 気づくのだが?

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.4

もちろんです。 が他の国に迷惑をかけても脅威を与えてもいいというわけではないので、公海に軍事基地を立ててしまうような真似は世界的にどうですかね。 ビザの規制や入国規制も911直後ならば航空機の飛行まで規制されたし理解できますが、今なぜと一般市民の理解を超えると無様です。 ヒラリーも自国第一主義で裏で活躍してました。しかし自国民でもそれをよしとしない違法な部分がありましたよね。 人権侵害と違法(その国の法律だけでなく)って許されることなんですか。許されないから今回は最高裁で判決が出たんでしょう。大統領だろうが一人の権限で好き勝手は周りが許しません。

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.3

>マスコミは批判するけど、どこの国の政治家だって多かれ少なかれ自国第一主義じゃないんですか? その通りだと思います。 仰るように選挙に勝ち抜いて初めて政治家であり、その持論・公約の政見政策を実行できる。 それゆえに選挙区の有権者(国民・住民)・支持基盤(組織団体)に利益誘導や地域&自国第一主義のポピュリズムは現実に権能と与件を高め実行力を上げるには已む得ないし大なり小なり誰しも発想し発言をし行っている。 ただ、望ましいのは目的や内容や程度の問題であり、スピード&タイミングと他の異なる立場や意見への対応が問われると思います。 その調整や話し合いの段階で、問答無用や強制強権でダメージを与えるだけでないwinwinnまで行かなくてもリスクマネージメントや代替案との比較検証、異見への調整や配慮の有無ではないだろうか・・・ 政策・発想の優先順位やプライオリティが自国第一としても、その賛同者へのウケ狙いだけでなく、その政策実施が正に現状改革と改善の狙い効果が具現するかどうかで真価が問われる。 その実現の為に極端な排斥や差別でなく、国際条約や国際機関の理解を可能な限り得る努力やセフティネットは例え時間を要しても内容の精査、費用対効果の検証、利害の調整、改革の工程表とメニューはバックグランド&エビデンスとして示し講じる必要があると思います。 また、利害の反する相手を会談交渉でなく、勝ち負けのみの帰結、戦争や暴力、軍事&経済制裁による締め付け屈伏を目指すのではなく、あくまでも議論と交渉のテーブルとかい離の圧縮への姿勢や交渉、合意形成への歩み寄りステップは必要不可欠、様々な意見や利害を持つ多様な有権者への最低限の議論の土壌・時間経過の中でのPDCAの反復によるメンテナンスが対決だけでなく、より良い社会や国を目指す中での共通意識であり目標であればと思います。 その上でアプローチやルートやスケジュールの差異は調整可能・優先順位の違いに他ならずより良き改革の産みの苦しみは忌避できず必要なのだと思います。

  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.2

自国第一主義って言葉だけとらえると当たり前のことです。国民に選ばれた大統領なんだから国民が幸せになることを最優先するのは当たり前。 それをことさら言うと言うことは比較するものがあってそれを批判したいからで、それはオバマ政権でしょう。 オバマが世界の平和、発展と協調関係によって自国も良い国になると考えていたのに対して、トランプはそれを批判し、門戸を閉ざし、他国がどうなっても良いから自国だけ反映すれば良い。手法の問題といえば手法の問題ですが、あまりに近視眼的で危険な考え方。結果的にアメリカのためにならないだろうと思います。 更に悪いには、国内にもトランプを支持しない人がたくさんいるにもかかわらず、America First, Make America Great Againと繰り返しているのを見ると、アメリカ、アメリカ人と言っているのがトランプを支持する人たちのことで、反対派は対象から外しているようにしか聞こえません。 なので、「自国第一主義」と言う言葉そのものは悪くないですが、それを実現しようとするやり方が最低です。

  • Beholders
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回答No.1

第一次大戦後の世界がそうでした アメリカはモンロー主義で保護貿易を強化し、欧州各国もそれに対抗してブロック経済を行った結果、世界の貿易総量が激減し世界的な大恐慌となってしまいました。 さらに持たざる国は資源や市場を求めて軍事行動を起こす結果となり第二次大戦となります。