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ドックラン西洋芝のピシウム菌対策 殺菌剤しかないの?
- 西洋芝に白いカビのようなものが見られ、ビシウム菌であろうと言う事はわかりました。対策として、殺菌剤のシバクリンなど出ててきて、動物への毒性も低いとは書いてあったりしますが、やはり気になります。
- 湿度の高さが対策の難しさの一因であり、他の対処法もあるようですが、改善が難しいです。ドックランとして使用しているため、安全性には不安が残ります。
- 質問者は商品名が知りたいとしていますが、ピシウム菌対策には殺菌剤が主な対策とされているようです。
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殺菌剤を使わないのでしたら、微生物は微生物で防ぐ しかないと思います。 良い微生物・・・白神酵母菌、ぬかずけ(乳酸菌)味噌蔵(麹菌)等 質問者さんの庭には良い微生物の住み着く環境が整っていないと思います。 簡単なやり方 目土の中に微生物が住み着きやすいものを混ぜる。 タキイ種苗・・・だるま菌 朝日工業・・・レオグリーン特号(ペレットですから細かく砕いたほうが 良いと思います) サカタのタネ・・・ネイチャーエイド(液肥ですので潅水の時に使う、水道水 でしたら塩素を抜くために一日汲み置きしたほうが微生物には優しいと思います) ほかにはコメヌカ、糖蜜、英素(チッソ、リン、カリ)等。 良い微生物が増える環境でしたら、カビ菌が原因の病気も防げると思います。 この他に「ピシウム菌有機質肥料」「微生物農法」「有機質農法とは」等で 検索してください。 殺菌剤を使う場合 耐性菌を生じる恐れがありますから、いくつかの殺菌剤をローテーション して使ってください。 農薬の残留値・・・野菜でしたら一律基準(0・01PPM25Mプールに スポイトで2~3滴)、暫定基準になります。 芝も芝に使えて、希釈倍率、使用回数、使用期間(日数)を正しく使えば 一律基準か暫定基準になると思いますが、犬(大型犬でも)の基準はどの位 になるかわかりませんから、できれば分析機器(ガスクロ等)で検査して もらうほうが良いと思います。 健康で長生きしてもらいたいですから。
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- cactus48
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造園屋ですが、過去にドッグランでの芝張りは行った経験はありませんが、 どうも気になるので少し調べて見ました。ただ回答内容は某サイトの抜粋で 書いていますので、その点は御了承願います。 まずこの病原菌は西洋芝に発生します。主としてスズメノカタピラ、トール フェスク、ペレニアルライグラス、ペントグラスに発生するようです。 質問者さんが植えられている西洋芝の種類を確認して下さい。 ピシウム病は夜間の湿度が高い場合に突然発生をします。ジメジメした場所 や排水が悪い場所で多発します。発生時期は西洋芝の種類によって異なりま すから、張られている西洋芝の種類が分からないと回答は無理です。 ココからは完全な抜粋ですが、ピシウム菌は卵胞子と言う耐久器官を作って 土壌や植物に生存し越冬します。つまり冬場の低温期でも死滅する事無く生 き続けていると言う事です。ピシウム菌は水中を泳ぐ「遊走子」と言う器官 を形成し一定の場所に留まらずに移動します。ただ独自で移動するだけでは なく芝刈りで葉が周囲にまき散らされたり、まき散らされた葉を踏んだ場合 も葉に付着したピシウム菌は移動する事になるので、発生時には芝刈りは控 えるようにします。 ピシウム菌には低温性と高温性があり、低温性は夜間の温度が20℃程度、 高温性の場合は25℃程度で、湿度が90%を10時間以上継続する場合に 多発しやすくなります。ただピシウム菌は先程も書いたように低温期は越冬 しますので、低温期だから発生しないと考えるのは間違いです。 雨が降ったり霧が出たり夜露が降りる場合は葉が濡れますので、これらも発 生の条件となります。現在の場所はどうでしょうか。芝を張られる前に土壌 の排水性を高める工夫をされたり、通気性を高める工夫をされましたか。 発生時期は3~10月の間で、その期間の中で多発する期間は5月から6月 中旬、7月中旬から10月中旬です。ただ発生時期ではない機関でも菌は生 きていますので、安心されないで下さい。 ピシウム菌に有効であり毒性の少ない薬剤(殺菌剤)はシバクリーンを始め として、パンソイル、サンヤード、タチガレエース、タチガレン、グリーン ビセットDF、ピレビクールN、ターサンSPなどです。 殺菌剤の散布をする必要はありますが、ドッグランで使用されていますから 薬剤に頼っていては犬を遊ばせる事は出来ません。年間を通してピシウム菌 が発生しないように日頃の管理も必要です。 1、葉にピシウム菌が発生した場合は、芝刈りは控えます。特に葉が湿って いる場合は芝刈りは絶対にしないようにします。 2、サッチ量を減らします。サッチとは長い間に葉が腐食して地表面に蓄積 された事を言います。サッチ量が多いと芝がブカブカします。 3、芝の通気性を促進させるため、5月頃にローンスパイクと言う芝生専用 の道具で根切りと穴開けをし通気性を高める作業をします。ローンスパイク はホームセンターや大型園芸店や園芸資材店で購入出来ます。 4、日陰になる部分を減らします。周囲に樹木等が植えてあり、樹木の枝で 芝生に光線が当たらない場合は、樹木の剪定時期が来たら剪定をするように します。 5、散水は朝方のみ行い、夕方には行いません。朝方なら夕方までには葉は 乾きますが、夕方に散水すると朝方までには乾かないので、散水は朝方だけ 行うようにします。 以上、ほとんど抜粋にて書かせて頂きました。日本芝の場合は何とか説明は 出来ますが、西洋芝の場合は無理ですから補足質問されても答えられないで す。その点だけは御理解願います。 尚、殺菌剤を散布した場合は、犬は遊ばせないで下さい。また人も出来るだ け立ち入らないで下さい。薬剤によって持続期間が定められていますので、 この期間中は立ち入らない事です。その期間を過ぎれば毒性は消えますから 立ち入られても構いません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 いろいろ調べて試してみたいと思います。
補足
調べて頂いてありがとうございます。 西洋芝はなかなか情報がないのですかね。。。 ちなみに種類はトールフェスク、ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラスのミックスを通販で買いました。 排水性は気をつけて土壌改良を試行錯誤しましたが、場所的にどうしても難しい部分もあると思います。 ご指摘いただいた方法いろいろやってみたいと思います。 一点確認させていただきたいのですが、殺菌剤を散布した場合は、持続期間を過ぎれば犬でも人でも大丈夫ということでしょうか?それとも散布した時点で犬はずっと立ち入り禁止ということでしょうか? もうメーカーに問い合わせた方がいいかなとも思っていますが。。。
お礼
いろいろな方法を教えていただきありがとうございます。 参考にいろいろ試してみたいと思います。