現実的に対して安くなりません。
安くなる路線は特定のところだけで、それ以外は安くならないのです。
もともと、ETC2.0は、10年くらい前からできた規格で、エTCカードをつけている車で、駐車場の出口料金所の決済や、ガソリンスタンドの決済、ドライブスルーの決済などができる仕組みを持っていたのですが、そんな設備を入れるためには多大な費用がお店にかかります。
エTCのシステム管理団体が、それで売上から手数料を取ろうという仕組みだったのです。
そんなことまでして、ETC決済をやろうとする所が無かったのです。
(ほんの一部の駐車場で実験が行われた程度で終わってしまいました。)
それをなんとか掘り起こして、手数料を取ろうというのが、また出てきたわけです。
でも、そんな決済のためだけにETC車載器を
買い直す人もいませんから、VICSの電波ビーコンのような形で、渋滞情報なんかも取り込んで、カーナビ連携をすれば、買ってくれるんじゃないかなぁ?って、ことで、再復活させようとしているわけです。
でも、よく考えてみると、最近はカーナビをつける人が大幅に減ってきています。
(ディーラーのナビも大幅に減っているんです。)
なぜか?
簡単な話で、スマホをカーナビにしている人が増えているからです。
スマホのカーナビなら、地図は最新のものが使えて、渋滞などの情報も反映することができますので、カーナビをつけるより安く、いつも最新の地図が使えるということで、カーナビの購入者が大幅に減っています。
ここにつながるETC2.0。。。はっきり言ってお先真っ暗です。
前から、ナビに連動できるETCなんて言っていましたが、ナビに連動したところで、メリットは、高速道路料金が、ナビの画面に表示されるくらいです。(渋滞情報はVICSがありますからね)
運転してればゲートに料金表示が出ていますし、ETCユニット自体が音声で教えてくれたりしますので、ナビ画面に金額が表示されたところでなんなの?という感じになっています。
全くメリットがないとはいいませんが、メリットはとても少ない範囲でしか受けられないということから考えると、高いETC2.0ユニットを買う意味は。。。。。私にはありません。
なので、ETC2.0に買い替える予定はありませんし、壊れたなどで買い替えるなら、ETC1.0の方を選ぶと思います。
お礼
今の所、湘南バイパスと圏央道だけのようです。 通常のETCと割引も変わりませんので、購入して交換する意味が無い様です。 渋滞情報をどれだけ詳しく説明してもらっても・・・渋滞が無くなる訳でもないですから・・・ 必要ないですね!