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フレッツVPNワイドの別グループ間の接続について
現在、フレッツVPNワイドにて拠点A(管理者)と拠点B(参加者)が接続されており、 この度新たに拠点Cを拠点BとVPNで接続する必要が出てきました。 しかし、現在契約中のプラン10の空きは別拠点接続用に確保していることや、 顧客都合上、既存プランに拠点Cを追加せずに別途新規契約する可能性があります。 拠点A---拠点B(現在の契約中のプラン10) 拠点Cーーー拠点B(別途契約のプラン10) 別で新規契約した場合、拠点C~拠点B間のVPN接続は可能でしょうか? それとも同じプランのグループ内でしか接続できないものなのでしょうか。 また、このような接続形態にする場合の懸念点、注意事項を教えて頂けますと幸いです。
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- anmochi
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以下の回答は前提として端末型払い出しでフレッツVPNワイドを契約している事とする。 > 別で新規契約した場合、拠点C~拠点B間のVPN接続は可能でしょうか? まずこの点について技術的・契約的に問題はない。以下こまごまとした話を。 フレッツVPNワイドは1つの接続に管理者だろうと参加者だろうと1つのPPPoEセッションを使う。なのでフレッツVPNワイドを使う際の基本契約である例えばフレッツ光ネクストがいくつのPPPoEセッションを同時使用できるかというのを拠点ごとに確認していただきたい。 ここで、拠点Bがフレッツ光ネクスト+フレッツVPNワイドの参加者のみで運用している(拠点Bから直接インターネットに出ていかない)のであればPPPoEセッションは1つしか使ってないので(フレッツ光ネクストは普通に契約したらPPPoEを同時に2つ使えるので)新たにフレッツVPNワイドの管理者として契約して拠点Cを参加者に別VPNをはることはできる。拠点Bにとっては拠点Aとの通信で1セッション、拠点Cとの通信で1セッションを使うイメージになる。 で、フレッツVPNワイドは拠点間のルーティングに192.168.100.1などのプライベートIPv4アドレスを用いる(拠点Aと拠点Bのルータにルーティング情報を設定している事だろう)ので、既存のAが管理者の契約と今から開設するBが管理者の契約でプライベートIPアドレスがかぶらないようにする必要があるかもしれない(これは拠点ABCのIPアドレス計画による)。私は西日本在住なので西日本でしかフレッツVPNワイドを使った事がないが、NTT西日本では192.168.100.1など、NTT東日本では10.128.1.1などがルーティング用IPアドレスとして使用されるようだ。 万が一既存のVPNとルーティング用IPアドレスがかぶってしまった場合は、拠点ABCのそれぞれのIPアドレスを別にして、拠点BではONUから受けた機器はPPPoEせずにPPPoEブリッジを有効にする。その後ろにPPPoEルータを2台並列に設置して別経路で通信させれば良いだろう。つまりその2台のPPPoEルータが1台は拠点Aとの通信、1台が拠点Cとの通信を行うようにする。 ただ、顧客都合というのが拠点Aと拠点Cの間は通信させたくないなあというだけであればルーターで弾くというかAC間のルーティングをしなければいいんじゃないかなという気はする。AB&BCという契約でもその気になったら拠点B経由でAC間通信はできるんだし。拠点Aをプラン30にアップして拠点Cを参加させるほうが楽な気はするけど。 フレッツVPNワイドの素晴らしいところはこっち(使う側)は全く意識することなくスター型のトポロジーになるというところだと思う。