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筆書きの始めの呼び方
海外在住者です。 稚拙な質問ですみません。 先日こちらの日本人の友人と「筆で書いたような立派な眉」という話をしていたときに 「ここ、まさにダイイットーって感じ!」と大笑いしていたのですが、 一方でこの「ダイイットー」とは漢字でどう書くのだったかという話にもなりました。 「第一頭では?」と思ったのですが、私がインターネット上で調べても そのような言葉は見つかりません。 でも確か書道の時間に文字の書き始めを「ダイイットー」と 先生が言っていたような気がするのですが、気のせいでしょうか。 ご存じでしたら、ご教示ください。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
我流習字なので細かい用語は知らないのですが、「とめはねっ!」というマジメな習字マンガで覚えた言葉によると、習字で筆を入れた場所(文字の出発点)のことを「起筆」と言います。 「起筆:きひつ」では太く、「転折:てんせつ」で太く、その間は細くスッと書く みたいに使います。 広辞苑によると「書き始めること」を「起筆」というようです。文字だけではなく、文章の書き始めの意味もあるようです(書き終わりは擱筆:かくひつ)。 質問者さんの用例では、「ここ、まさにここで起筆って感じ!」とでも言えば、間違いはなかったのだろうと思いますが、「ダイイットー」だと、「第一投」「第一刀」ですかねぇ(習字の用語としては記憶にありませんが)。 頭は1つですので、第一も第二もなかろうと思いますので、「第一頭」ではないと思いますが。
お礼
ご親切にどうもありがとうございました。 習字マンガというのがあるのですね(驚)。 私の思い違いだとわかり、スッキリしました。 どうもありがとうございました。