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人を訴えることについて、(すいません補足です)
人を裁判にかけることについてです。前の質問では、ちゃんと訴える側の正当な主張があって初めて成り立つもの、という視点からでしたが、例えば全くのでっちあげ、嘘をついて事実とは異なる全くのでたらめを裁判に持っていく、なんてことは出来るのでしょうか。それを弁護士はどう受け止めるのか?そこまで見抜ける力はあるのでしょうか? でっちあげが通用するのでしょうか、、。
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>例えば全くのでっちあげ、 嘘をついて事実とは異なる全くのでたらめを裁判に持っていく、 なんてことは出来るのでしょうか。 それを弁護士はどう受け止めるのか?そこまで見抜け まず委任しないでしょう。 あとは裁判所の判断だと思いますよ。 何でもかんでも裁判できたら裁判所が いくつあっても足りません。 裁判は証拠、証拠、とにかく証拠がないと 話になりません。法的な根拠は必要ですよ。
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>もちろん証拠も必要ですね 冷静な大人なら、判断できますよね。 法的な手段を使うことか、 当人同士で解決するか。 簡単にできます、ということはありません。 たとえばストーカーは法律用語に なかったと聞いたことがあります。 社会問題として認知されるまでには 必ず被害者がいるのです。 勝手な発言は不謹慎ですが 犠牲になった人がいるからです。 ちょっとしたことで訴える、訴えないと 騒ぐ人がいるので弁護士や裁判所 だってそんな単純ではないでしょう。 下手な証拠は一発で見破ると思いますよ。 向こうは何千人と見てきたのだから。 でっち上げする方もいると思いますが、 そもそも小細工をする人の作り上げた 証拠など稚拙というか 相手にされないでしょう。 証拠ゆえに不条理な思いをした方も いるかも知れませんね。 確かにただの喧嘩をあつかっていたら 切りがないのですが。 アメリカの映画で裁判官に向かって 誓いを立てるシーンを見たことがありませんか? 本当にやるんです。 あなたの悩んでいることが分かりませんが、 (言わないでください) 大丈夫ですか? 専門的な回答はできませんが。
お礼
大丈夫です、ありがとうございます。そうですよね、そんな簡単に裁判だなんだと騒ぐ輩が居るから困ったものです。 少し前のトラブルから、質問させて頂いたのですが、とてもわかり易い丁寧な回答ありがとうございました!
- 麗 李(@reisinki)
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可能でしょうが・・・でもバレたら (虚偽告訴等) 第172条 人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する。 の罪に自分が問われますね
お礼
なるほど!かなり厳しいペナルティがあるのですね。参考になりました。 ありがとうございました!
- hekiyu
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ちゃんと訴える側の正当な主張があって初めて成り立つもの、 という視点からでしたが ↑ ハイ、裁判が出来るためには、訴えの利益が 必要です。 例えば、自分の時計の所有権について争っても いない相手に訴えを起こすことは許されません。 例え勝訴しても意味が無いからです。 例えば全くのでっちあげ、嘘をついて事実とは異なる全くの でたらめを裁判に持っていく、なんてことは出来るのでしょうか。 ↑ 裁判に耐える資料、証拠があれば可能です。 その資料、証拠が例え偽造であっても、可能は 可能です。 それを弁護士はどう受け止めるのか? ↑ 良心的な弁護士なら受け付けないでしょうが、 中には、金になるならなんでも、という ヒドイのもいますから。 そこまで見抜ける力はあるのでしょうか? でっちあげが通用するのでしょうか、、。 ↑ ベテランの検察官や弁護士、裁判官さえ騙される ことがありますので、無いとは言えないでしょう。 少し前の話ですが、写真の日付を証拠に勝利した 裁判がありましたが、後になってその日付が偽造 したものと判明したことがあります。 夫が逮捕された。 検察官が取り調べているときに、妻が飛び込んできて 夫と抱き合って泣き崩れ、大いに反省した。 それを見た検察官が同情したが、総て演技であった。 こういう話しはいくらでもあります。
お礼
具体的な実例、ありがとうございます。そうなんですね、結局嘘でも証拠や立証できれば裁判にも出来るってことなんですね。 全ては弁護士と裁判官の裁量、ということでしょうか。 丁寧な回答ありがとうございました。
- fujic-1990
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(1) > 例えば全くのでっちあげ、嘘をついて事実とは異なる全くのでたらめを > 裁判に持っていく、なんてことは出来るのでしょうか。 できます。 まったくのデッチ上げの訴訟か、正当な主張があったうえでの訴訟かは、訴訟を始めてから判定されます。 (2) > それを弁護士はどう受け止めるのか? ウソを言って裁判をおこそうとしている人Aの依頼を受けた弁護士甲のことですか、それとも、そのような裁判をおこされた気の毒な被告Bの代理人となった弁護士乙のことですか? 甲なら、Aから一方的な話を聞かされただけですし、証拠もAにとって都合の良い物だけ見せられるだけなので、デッチ上げであることには気がつかないと思います。だから、「Aはかわいそうな人だ」と受け止めると思います。 乙なら、Aの言い分・証拠を見ることもできますし、Bの話を聞いたり、Bが持っている証拠も見ることができるので、「Aの主張はウソだな」と受け取るでしょう。 (3) > そこまで見抜ける力はあるのでしょうか? Aがよほど頭が悪くて、つじつまの合わない話をしていたり、Aの主張がデッチ上げだという証拠をうっかり提示したり、しなければ、甲にはウソは見抜けないでしょう。甲は神様ではなく、Aの話しか聞けないのですから。 乙の場合は、甲の言い分、証拠を見て、さらにBの言い分や証拠を見ることができるので、Aの言い分はウソだな、と見抜けるでしょう。 (3) > でっちあげが通用するのでしょうか、、。 これはおおきく裁判官の資質の問題です。 『全くのでっちあげ』による裁判だという「前提」に立てば、どこかでボロが出ますので、通用はしないと思います。 「裁判をおこすことができる」というのと、「裁判に勝つことができる」というのはまったく別なことです。 誰でも、誰を相手にしてでも、裁判をおこすことができますが、つじつまのあった「主張」を行い、主張が正しいということを「証明する責任」は、原告、つまり裁判をおこした側にあるのです。 被告は「原告の言うのはウソだ」と言っていて、原告が「自分の主張が正しい」ということの証明に失敗すれば、「原告は負ける」ことに決められているのです。 『ちゃんと訴える側の正当な主張があって』おこした訴訟でも、証明することに失敗して、裁判官から正当な主張を無視されてしまった人は多いです。 いわんや、最初から「全くのでっちあげ」で起こした裁判で、原告が勝利するのはそうとう難しいです。 「デッチ上げ訴訟だから」「どうせ無一文だからどうでもいい」なんて言って、裁判に欠席したりする人がいるのですが、そういうような場合はデッチ上げた原告が勝ちます。 だから「デッチ上げ訴訟は絶対に通りません」とは言えませんけどね、ほとんどの場合、通らないでしょ。
お礼
なるほど、分かりやすい解説ありがとうございます。結論結局は訴える側が嘘でも確たる証拠を揃えればでっち上げでも通ることもあるのですね。 もちろん原告の証明責任やら立証することが出来れば勝つこともあるのですね。 ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。捕捉です。質問の弁護士Aの立場の事ですね。 追加で申し訳ないのですが、書き方が少し足りなかったみたいで、ろくな証拠も無い、曖昧なことを言う依頼者ですと、そもそも弁護士も引き受けないですよね。 立証、、とても難しい事みたいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます!そうですね、本来なら当人同士でも解決出来そうな事さえ訴えると言うのなら、法的な根拠も、もちろん証拠も必要ですね!わかりやすい回答ありがとうございました!