- 締切済み
社会インフラの老朽化問題と景気
社会インフラを更新するときに景気は良くなりますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
ゼロのところに、必要性があるインフラを 新たに造るなら、景気はよくなります。 例えば道路です。 熊さんだけが通る道路ではなく、皆が必要と 感じている道路を造れば、その周りに店が 出来、工場や家屋が建ち並び、という具合に どんどん拡大して景気がよくなります。 しかし、更新だけだと新たな需要を産みません。 更新する業界とその乗数効果しか期待出来ません。 それすら、工事が完了すれば終わってしまいます。 失われた20年の間、それを繰り返して 来た訳です。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
なりません。 景気が日本経済を意味しているとすると、経済が良くなるには、生産設備が良くなって生産性や付加価値が上がる、物流が良くなって流通コストが安くなる必要があります。 ご質問のケースだと、「良くなる」のではなく「維持する」ためにお金をかけるだけなので、その使ったお金の分、減価償却が終わってコストがほとんど0だった物流コストに上乗せされて、物流コストが高くなります。 この場合、原則的には景気は悪くなります。 一部よくなるように思えるのは、投資分、そこで儲ける会社が存在するからで、それによって広く損をするその社会インフラを使ってきた会社の存在を見ていないためです。
- nankaiporks
- ベストアンサー率23% (1062/4473)
多少は建設業界は景気が良くなります。 予算が少ないので実感できないかもしれませんが。 しかし五輪などで新しい箱物を作るより、老朽化した構造物を修理するほうが先決です。 自民党は無駄な公共事業ばかりで無意味なことをやって、老朽化されたものに興味を持ちません。 こういった老朽化の修理は東北の復興資金を使い、修理してるだけ。 予算配分が間違ってる。 老朽化の修理は地元の建設業界にとっても景気が良くなることです。 ですが新しい箱物はゼネコンの儲けになり、地元にはいくらも落ちません。 老朽化修理の予算は微々たるものなので、一気に景気を押し上げるには足らないでしょうが。