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集団登下校
おかしな運転手の車が突っ込んみ、死傷者が出たりするのがニュースになりますが、こんなことをしていれば一度に多数の死傷者が出るのは当然です。入学したての小学生は別にして、自由に通学させるようにするか、親に送迎をさせるようにすれば確実に減ります。どう考えても子供の安全にはならないことなのに、長年続いているのはなぜでしょうか。私の子供の頃にはありましたので、最低でも50年くらいは続いているものと思われます。親の時代にはなかったそうです。
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もともと集団登下校の目的は交通安全です。 ただ、これは信号機の無い道路を渡ることを優先的に考慮されたものです。 信号機の普及は都市部でも昭和40年代になってからで、 今でも地方では信号機設置が少ないところが多いです。 東京都で児童養護員(緑のおばさん)という制度ができたのが昭和34年(これを機に、他道府県でも似たような制度を作ったところがあります)、これの本来の目的は寡婦の雇用対策(戦後復興期の子供のいる戦争未亡人など)でしたが、この年代は交通戦争と言われ信号機の無い大きな道路の横断歩道で児童(だけではないでが)の交通死亡事故が多発していました。 なので、こういった信号機のない横断歩道で、大人が車を止め集団で渡らせることで、安全と効率化を図っていました。 一時いなかった時期がありますが、 朝夕の交通誘導しかしていないのに高額な給料をもらっている(当初は臨時職員でしたが、その後正規の公務員)と勘違いした一部の人たちによって不要論がでていなくなりましたが、その後、区でボランティアを募るなどしています。 このあたりで、保護者同伴になったところもあります。 このご、別の危険(誘拐など)も見受けられるようになり、この集団登下校は継続されています。 質問者様が指摘しているように集団でまとまっているので車に突っ込まれたら危険という声はあがっており、子供会やPTAで通学路にガードレール設置などの要望を自治体に出しているところもあります。 また、警察と連携しているところもあります。 親が個々に送り迎えできればいいのでしょうが、 現状難しい家庭もあるので継続するのではと思います、 時差通学を導入している自治体もあるようです。 >最低でも50年くらいは続いているものと思われます。 私は来年50ですが、 小学生の時(43年~37年くらい前まで)、集団登下校のお達しが学校からでたのは一回だけです(4年か5年のとき、)。 集団登下校というのはやっていませんでした。 お達しは、口裂け女のうわさが出た時です(大笑い)。 登校は決められた場所に先生が待っていて、 高学年の子たちが近隣の下の学年の子を迎えにいって集合場所に行き先生に引率されて登校。 帰りは同じ方向の子供たちを先生が引率して帰宅でした。 私は学校から徒歩1分程度だったので、先生の引率なしで登下校していました。 1か月間くらいだったかな。 小学校6年の時に別の学区に引っ越しましたが、 最後の1年だからと同じ学校に通うことが許可され、 徒歩30分の通学でしたが、この時も集団登下校というのはなかったです。 (歩行者用信号も大きな道路にしかなく、バス通りでも交差点、横断歩道に信号なしは普通だった)。 ちなみに東京です。
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- eroero4649
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少なくとも変質者対策では、変質者はなるべく人目につかないように一人でいる子に声をかけるでしょうから集団のほうが身を守れるでしょうね。 一人でいるとなかなか大声も出せませんが、みんなでいたら声も出しやすいでしょう。 交通事故対策であれば、確かにバラけたほうが一度に轢かれるのは一人となるというのはあるでしょうね。しかし、集団でいるからドライバーに気づかれやすいという面もあると思います。 そんなこんなとは別にして、私は学年を超えて集団登下校をすることは教育的に意味が大きいと思います。 上級生は、下級生に注意を払わないといけないということを学びます。下級生は、上級生のいうことをきかないといけないということを学びます。そういう経験を積むことで、子供社会の中でコミュニケーション能力が鍛えられ、社会性が身につくことになるのです。
お礼
>下級生は、上級生のいうことをきかないといけないということを学びます。 これは悪い点もあり、大川小学校の悲劇のように先輩や大人の言うことに盲目的に従ってしまい、自分で考えて行動しなくなるという点です。この件の裁判でも控訴したように、「そこまで責任は持てない」ということです。危険は自分で判断して行動するようにしなければ避けることができません。先輩の後について歩いていることで安心しきっているようでは注意しなくなる可能性が高いのです。
- ithi
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tzd78886 さん、こんばんは。 いや、確実に効果は上がりますね。自動車事故ではいっぺんにお亡くなりになるかもしれませんが、他の防犯警戒の体制での下校なので、抑止力になります。
- hekiyu
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お魚の群と同じです。 集団で行動している方が、犯罪とか事故などの 被害に遭いにくい、というところから 出ています。 一部の例外を理由に、そうしたメリットのある 集団下校を否定するのは疑問です。
お礼
そういう統計を見たことが無いので、ソースを提供していただけないでしょうか。
毎日親が送迎するのって凄く負担が大きいと思うけど、 ご自信が当時それを自分ですることを想像してみてください。 家族にやらせず。 たとえ苦もなく貴方が出来たとして、誰もが同じじゃないのですよ。 >自由に通学 これはこれで別の危険がいくつも思い浮かびませんか? 変質者・誘拐・遅刻ギリギリなので走って登校・目が届かないので不登校など。 また、当たった時は複数人被害が出るけど、バラけて登校したらしたで、 自動の点在するポイントが増えるので小規模な死亡事故は増えるかもしれません。
お礼
大体小学生というのは同じ時間に通学するので、通学は個人個人だったとしても目につくところにほかの児童がいることが多く、問題はないと思います。遅刻ギリギリに通学するような子なら、そもそも集団登校の制度があっても待ってもらえないでしょうからおなじことです。 私の時も時間にルーズな子がいて、集合時間にいつも来ませんでした。
お礼
正直なところ、そういう危険な道を通らざるを得ない学校なら防ぎようがないですね。私の頃には信号機のない道が多く、信号機がある道を遠回りするように通学路が決められていました。帰りは集団下校で無かったので通学路など無視して短絡して帰っている人が大半でしたが。