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大きい病院と個人はどうやって見分けるんですか?
痛みではないんですが 胸に筋肉痛のような違和感があるんで 心配なんで坂戸にある菅野病院という呼吸器科がある 病院に行こうと思ったんですが 公式サイト見たら建物が大きい病院だったんで こういう場所は総合系なんでしょうか? あと、たぶんレントゲン撮られると思うんで こういう大きい病院だった場合は高く付く気がするんで いくら持ってけば良いのか知りたいです。
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基本的には「用語」の問題なんだろうけど、「用語の使い方」のレベルで混乱しているようで・・・ 現行法には規定はないけど、1996年の改正前の医療法上の「総合病院」の規定では 病床数100床以上 と 主要な診療科(最低でも内科、外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科の5科)を含む こととなっていた。 法改正以後は、”法的な基準”は無くなったけど、一般的には 内科、外科は最低限、その他の主だった診療科を標榜する病床数100床以上の病院 を総合病院と呼んでいる。 総合病院は、高額療養費の計算も各診療科を別の保険医療機関であるとみなして計算することが多かったから「総合病院=割高」というイメージがあったけど、平成22年4月以降は「同一施設であれば、別の診療科目でも1つの医療機関」で計算するようになっている。 また、規模的には 300~500床くらいの病床数を持つ病院 を大病院と呼ぶのが一般的(目安的には、大学病院や中規模以上の都市の公立総合病院かな)。 一例を挙げると、三鷹市に実在する病床数500床のH病院は、精神科・心療内科・内科・歯科の4科しかないので「大病院である」けど、「総合病院では無い」。 で、 >坂戸にある菅野病院という呼吸器科 が、検索で見つけた 埼玉県坂戸市所在の菅野病院 のことであれば 標榜科目 内科,胃腸科,循環器科,呼吸器科,皮膚科,小児科,放射線科,リハビリテーション科 病床数 42床 であるから、一般的には、大病院どころか総合病院とも呼ばれる規模には達していない。 「施設の外観」もアテにならない・・・検査ラボのような付属施設かもしれないし、イマドキはグルーブ施設としての老健施設を併設している病院もあるから、”見た目”だけで判断することも出来ない。 また、「個人病院」というのは、施設の規模の問題では無く、経営形態の問題。 「常勤医師1人、無床」でも医療法人化していれば個人病院ではないし、(実際には無いだろうけど、理論的には)500床の個人病院もあり得る。