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中国は多くの国々に多額の援助をしていますが・・
以前から中国は、国内では経済状況が芳しくないにもかかわらず、他国に多額の資金援助を続けたり、世界各地で開発を加速させたりしていますが、そんな余裕はあるのでしょうか?
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中国がアフリカなどの発展途上国に投資し始めたいのは1949年の建国の頃からなので、決して経済大国になってからではありません。そんな時代から途上国の援助をするにははっきりとした自国の利益が見えているからのほかなりません。中国国内は景気減速や貧富の格差拡大、少数民族問題など多くの問題を抱えていますが、全体主義国家としては、個々の国民(人民)の幸せよりは、国家全体の利益を優先させるでしょう。発展途上国に資金をばらまくことにより、中国と親密な国が増え、中国の投資に中国企業の労働力や製品を使うことを義務付けたり、貿易での互恵関係を作るなど、多くのメリットがあるし、景気回復策としても有益なのでしょう。 またフィリピンのドゥテルテ大統領の中国訪問が終わったところですが、ドゥテルテ大統領はアメリカに反旗を翻し中国に思いっきりにじり寄よりました。中国の援助・マネーへの期待からで、見事に中国の戦略に乗っています。 日本やアメリカからすると中国の新興国援助は大きな懸念。これまでの国際社会のODAや世界銀行、アジア開発銀行などのルールは、援助資金や投資、融資が人道に反するようなことに使われないこと、環境に配慮すること、投資元の国の労働力や製品の導入を条件としないこと、教育、インフラなど人に関わる支援にも力を入れることなどがあるのですが、投資を受ける側の国にとってはうるさくて面倒な話。悪い言い方をすると、個別の国民がどうなろうと、環境を破壊しようと、自分の政権を維持するために、また経済力を高めるための側近が欲しい。それを中国が与えているわけです。そんなわけで、東南アジアやアフリカ、下手すると南米まで、頼めばお菓子やおもちゃをくれる中国おじさんが大好きになるわけです。そうやってこれからの国々を手なづけているわけですから見返りも大きいのは当然と思います。
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援助も戦略です。 中国は資金を出してます。 いちゃもんつけられて、 むしり取られてる日本と違って 押しが強いので大丈夫でしょう。 中国が昔ほど日本を頼らなくなって 「中国の評判が悪いから」と 笑ってる人がいて心配になります。 大丈夫か考えるのは日本経済です。
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経済について中国政府云々て ちがうと思いますよ。 経済はそんな単純ではありません。 中国に限らず、経済は世界を見ないと 分からないことです。 中国だけではなく、日本とどこがどう つながってるか調べると 中国の経済も少し分かると思います。
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- kuni-chan
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中国は多額の援助をしていません。 よく使われる手法は、政府関係者が喜ぶ施設を作り、印象を良くします。それは後から行う事を円滑に行うためです。 建設は中国からの資材を使い中国人が作りますから、その国の雇用や資材購入による経済活動の恩恵はありません。中国としては資材を売り、中国人の雇用になりますから損はありません。 中国は国際社会で孤立するルール無視の行動をしますが、その時は味方が必要です。札束だけで味方になってくれる国は先行投資で丸め込んでおいて損はありません。 その後は鉱山などの資源開発を行います。目的は採掘した物を格安で買い取って中国へ持って帰る事です。 中国共産党にとって世界平和や各国の経済発展はどうでも良い事です。 いかに自分たちが得をするかが最優先事項です。 援助に見える先行投資で大きな利益を得られればそれで良いのです。 本来なら豊かな資源を使って発展できるはずの国々が、中国の利益のために資源を奪われ発展の芽を潰されていく事になるでしょう。
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中国の強みは国土面積と資源です。 輸出額だけで毎年、2兆円、 世界で群を抜く額です。 日本の最大の武器は技術と 世界で有数の先進国として アジアを率先する立場にあることです。 日本と中国は互いにないものを 補い合ってるようなものです。 いまの日本は外需に頼らないと 国が破綻します。 中国は最近まで高層ビルなど 一般庶民には夢のような。 昭和の高度成長期まえの日本に似てる ところがあるんです。むかしの映画、 親が甘いものを子どもにあげて 喜ぶ、あんな感じです。 中国経済はいろいろ情報がありますが 予測できません。 私情を挟まずに協力しあい、 貢献し合うことが発展と 経済の成長につながると思っています。 中国政府はお金ありそう。余裕あると思う。
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- human21
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確かに中国はアフリカ、東南アジアなどに多額の援助をしています。 経済状況が良くないと言っても、年6%以上の成長を続けています。 この数字を怪しむ人も居ますが、中間層が今後も増え続ける 事から、中国の経済状況が悪いとは言えないと思っています。 中国は低賃金を生かした輸出型経済から、内需型経済への 移行期にあたると考えています。 この経過は、先進国が通ってきた道であり、一時的に経済が停滞しても 移行が終われば、人口の多さを反映して経済が好転すると予想しています。 また、中国は資源国でもある事から、日本や欧米の先進国より はるかに余裕があると思われます。
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どこにしてるんでしょうか? 援助というより戦略だと思いますよ。 言い方は悪いのですがむしり取られてる 日本がそんなこと言えるんでしょうか。
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