- ベストアンサー
乳がんの手術について
- 乳がんの手術の選択肢として温存手術と全摘手術があります。
- 温存手術は腫瘍を切除し、胸を部分的に残す方法です。
- 全摘手術は胸を完全に切除する方法で、再建手術を経て胸を再建することもできます。
質問者が選んだベストアンサー
担当医、ご主人との相談をしっかりするべきだと思います。 基本的に乳房切除を行うと女性はうつになる可能性が高くなります。これは統計的にもわかっており、特にそれは経産婦に多いことも分かっています。女性としての存在価値を否定されたように感じている方が多いようです。 こうした時に温存術や再建術は極めて重要で、個人的には行うべきものだと思っています。同時再建ができないというのが、術式の問題なのか部位の問題なのかわかりませんがどちらにせよ摘出が早いに越したことはありませんので今から大学病院というのは個人的にはオススメしません。熟達した胸部外科、あるいは婦人科医であれば問題なく終えることが出来ると思います。ステージ1なのでリンパの問題もないと思いますし、術後化学療法もしなくて良いと思いますので大学病院だとむしろ腕の悪い人間に当たる可能性もあります(比較的楽な手術になるので、若手を第一執刀にして、医局長や准教あたりが第一助手につく可能性があります) 私の場合は医療従事者で、耐性があるからかもしれませんが配偶者に大きな傷があっても愛情が薄れることはないと思います。
その他の回答 (2)
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
(Q)同時再建も考えてはいるのですが (A)同時再建にこだわっているわけではありませんが、 全摘の方が、早く再建できると思います。 また、大学病院の方も、問い合わせをしてはいかがですか。 場合によっては、早くできる可能性もあると思います。 他には、できる施設はありませんか? 大きな病院(国立、県立、がんセンター、日赤など)では、 同時再建ができる施設もあります。 また、乳がんに特化した病院もあります。 有名なのは、ナグモクリニックですが、 診察を受ける・受けないという問題は別として、 サイトの説明がわかりやすく、詳しいので、 参考にされると良いと思います。 http://www.nagumo.or.jp/ ところで、乳房再建が保険適用になっていることは もちろん、ご存知だと思いますが、 最近、乳がん患者とその家族でも、 その認知率が10%もないことを知って、驚いています。 (Q)リンパ節転移 (A)こればかりは、わかりません。 質問者様が不安に思うのも当然のことです。 日本の病院では、初診から手術まで1、2ヶ月待たされることも 決して珍しくなく、改善が望まれます。 また、待たされる間の患者の不安に対するケアも弱いです。 そのようながん患者のケアを専門にするサイコオンコロジー (精神腫瘍学)を実施する精神科医がいますが、 数が少ないのが難点です。 ちなみに、欧米、特に、米国では、がん治療には、 直接のがん治療をする医師と不安のケアをする精神科医が 最初からセットになっています。 がん患者が平常心でいるはずがなく、心のケガ必要なのが 当たり前という考え方です。 精神科医ではなくても、医療コーディネーターなどに 相談するのも一つの方法です。 病院に所属しないプロの医療コーディネーターもいます。 (Q)腫瘍マーカー (A)手術後の腫瘍マーカーは、再発のシグナルとして 有用ですが、術前は参考程度だと思ってください。 数値と進行とは、必ずしもリンクしないのです。 手術後は、一般的に一気に下がるので、再上昇が 再発のシグナルとして有用なのです。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
夫はたとえどんなおっぱいになったとしても、なんとも思わない。きにしているのは本人だけで、俺は何とも思わないよと言ってくれたので温存手術にして、あまりにひどかった場合は、放射線の前に全適で再手術ということになりました。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
男性です。 基本的な問題を医師と話し合っていますか? 早期乳がんで、部分摘出をした場合、 その後、放射線治療、抗がん剤治療と続く場合が多いですが、 一方、全摘した場合は不要です。 つまり、全摘した場合には、再発の危険性が極めて低くなるので、 再発予防の放射線・抗がん剤治療が不要ということです。 逆に言えば、部分摘出をした場合、抗がん剤治療が必要で、 脱毛や痛みなどの副作用と戦う必要が生じるということです。 そのような話を医師としていますか? かつては、早期発見=部分摘出でしたが、 今は、乳房再建の技術が発達しているので、最初から全摘して、 左右のバランスのとれた美しい乳房を作るという方も 徐々に増えています。 脱毛の時のウィッグは、数万円から数十万円しますが、 メンテナンスが必要なので2つ以上持つことを勧められます。 数万円のものも、数十万円のものも、耐用年数は 1、2年だと思ってください。 また、実物を見れば、素人にも、数万円のものと、 数十万円のものの違いがはっきりとわかりますが、 それだけの価格差に納得するかどうかは、別問題です。 患者の精神的な負担ですが、 これは、人によって大きく異なるので、一般論で言うべきでは ないと思います。 さらに、質問者様の質問しているように、パートナーとの関係も 非常に重要です。 乳房は女性のシンボルの一つですから、それを失うことは 精神的な負担があるのが普通です。 その負担の度合いは、人によって異なります。 女の魅力がなくなったと強い喪失感に苛まれる方もおられ、 悪くすると、うつ状態になることも珍しいことではありません。 それに、パートナーの態度が追い打ちをかけるということは 十分に考えられることです。 逆に、パートナーの態度によって救われるということも 考えられることです。 しかも、パートナー自身、現実の場に立たないと、 本当のことはわからないという、予測不能なことなのです。 このような問題は、パートナーの方とも十分に話し合うべきで、 また、医師の説明も良く聞いてください。
補足
そうですね。同時再建も考えてはいるのですが、今の病院ではしていません。 大学病院に転院するとなると今から予約をとり、さらに同時再建の予約、手術となると2~3か月先の手術になることが予想されます。そんなに手術を先延ばしして リンパ節に転移してしまわないかどうかが不安なのです。術前検査腫瘍マーカー3つのうち二つの結果では特に進行しているようではないそうですが、(もう一つの結果はまだ出ていません) 今日午後から温存の術前検査胸部造影剤CTで、はいなどに転移がないかを調べます。 もし先延ばししても問題ないなら、転院も考えているのですが。
補足
そうですね。再度夫と話してみます。ただAカップにも満たない貧乳なので温存で崩壊したおっぱいよりは、全適して1~2年乳房がない状態ですが、その後きれいに再建したほうが希望がもてるのな、とか考えたりもするのですが・・。でも、その後再発、転移などがみつかればさらにおっぱいがない状態が長引いて、うつ状態になったりもするのかな・・とか思い悩み・・。 あと、温存の再発率ってどうなんでしょう。ステージ1ですが。たまにネットで温存後再発した、という書き込みをみますが。温存はその辺も心配です