阿久根市長をリコールした市民の気持ちが分かりません
阿久根の竹原市長に対するリコールが成立したと大きく報道されています。
メディアなどの説明では専決処分など、かなり強引な手法が批判の対象になったようです。
ところが竹原市長がやりたかったのは、市会議員や公務員の給与やボーナスカットなど、阿久根氏の財政再建だったようです。
事実、その分で浮いた予算を市民生活の充実にあてたと聞いています。
という事は、一般市民にとって竹原市長は、言ってみれば 「正義の味方」 のはずなのに、何でリコールされたのでしょうか?
リコールに賛成した市民は、それほど市会議員や公務員の給与を高くしたいのでしょうか? よく理解できません。
専決処分しなければいけなかったのは、既得権益を守ろうとする議員たちが協力しなかったのが原因で、本来は議会側が批判されて当然のような気もするのですが、なぜかメディアや評論家の間では市長の責任の方が大きいように言われています。 どうして?
外から見ていて、市長をなんでリコールしたのか、市民の気持ちが分かりません (大きなお世話だとは思いますが)。