「ワイが日本初の女性首相になるけんのう!」という野望に燃えてらっしゃるのは、野田聖子、高市早苗、稲田朋美のお三方でしょう。かつて「ある意味最も近い」といえたのは小渕優子氏だったと思いますが、スキャンダルで潰されたという感じでしたね。
なぜ小渕優子氏が一番近いと思ったのかというと、父親が首相経験者であることと、自己主張するタイプではないので党内に敵が少なかったからです。キングメーカーの爺さんに「あれなら言うことを聞く」と思われたでしょうからね。
小池百合子氏は自民党を敵に回したのでいくら実績があっても難しいでしょうね。「自分には無理」と悟ったから都知事に回ったのでしょう。日本では、いくら能力があっても敵が多い人は出世できません。社長になる人は、敵が一番少ない人です。日本のリーダーで「俺は優秀だから、俺にリーダーをやらせろ」なんてのはまずまれですよね。いたとしてもベンチャーの社長くらい。会社(組織)が大きくなればなるほど周囲が「あなたにぜひやって頂きたい」となって本人が「いやいや、私はそんな・・・」って演じないといけないのです。
んで本題ですが、ドイツのメルケル首相やFRBのイエレン議長、イギリスのサッチャー元首相、アメリカ副大統領候補にもなったサラ・ペイリン元アラスカ州知事、オーストラリア初の女性首相になったギラード元首相、ウクライナのティモシエンコ元首相、ヒラリーのおばちゃんにしたって。
この女性たち、皆さん美人か不美人かといえば、文句なく美人の系統です。サッチャーさんやヒラリーさんは美人というイメージはないですが、目鼻立ちは整っていてブスといったら失礼です。
そう。女は美人じゃないと出世できないのです。テレビのアップに耐えられる顔じゃないといけないのです。そんなわけで、高市早苗さんは失礼ながらないでしょう・笑。元はそんなに悪くはなかったと思いますが、年取ってきたらなんだかジャバ・ザ・ハットみたいになってきました。テレビのアップに耐えられるとなると、野田さんあるいは稲田さんとなるでしょう。野田さんはお子さんの問題とかでイメージが悪いから、消去法だと稲田さんになるのかな。
ただ、個人的には稲田さんは見た目は大人しいけど中身がネット右翼なので嫌ですけどねー。日本人女性で社会に出ていく人は、気が強すぎて男はぶちのめすみたいなタイプか男の陰に上手く隠れていくタイプかのどちらかがほとんどなので、なかなかリーダーとして頭角を現す人はいませんね。これは日本人の意思決定がオープンに議論するのではなく、腹芸で暗黙の了解によって進められてしまうというのも影響しているのではないかな、と思います。腹芸の暗黙の了解なら男同士のほうが話がかみ合いますからね。男女だとそれが一番危険なパターンでしょ・笑?
お礼
ご回答ありがとうございます。 それじゃあ、高市早苗で決まりでしょうかね。野党は蓮舫で何とかしのぐんでしょうか?