還暦過ぎのオジサンです。
『夢』というのは、人間の脳の深~いところにある記憶?を掘り起こして、勝手にそれらを組み合わせて、見せるものだ、と何かで読んだ記憶があります。
ですから、質問者様のご記憶には全くない『白い髪の男の子』も、質問者様はどこかで会っているのでしょう。おそらく質問者様はその人がいること自体意識しなかった。でも、質問者様の目は間違いなくその人を見ている。
ですから、『白い髪の男の子』も『幻想』ではなく、現実にどこかで会っているのです。質問者様が『もう一度夢の中で会える』かどうかは、質問者様の脳の働き次第ですから分かりません。しかし、現実に出会う可能性は、質問者様が意識を研ぎ澄ませていれば、ゼロではないのです。
例えば、私は昔、母が寂れたお寺の境内の一本の木の下で一人のおばさんとニコニコ話をしている『夢』を見ました。
のちに、「ここだ!」という場所がありました。それは父の実家に行く途中で見えるお寺でした。意識してみたことなどなかった。おばさんは近所に住んでいた、私を可愛がってくれた亡くなってしまった方。
これで、その時私が何を怖れていたかお分かりでしょう。私の脳もちゃんと知っていて、私が安心するように勝手に組み合わせてくれたのです。
人間の脳ってほとんど未知の分野だそうですが、その働きはすごいものなんです。とてもAIなんかが取って代われない。
もしかすると、質問者様の『白い髪の男の子』を、質問者様が昔住んでおられた家の質問者様のお部屋と組み合わせてくれるかもしれませんね。
でも、私が思うには、これから質問者様が現実で会う人たちに意識を研ぎ澄ませていた方が、再会する可能性は高いと思いますよ。