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CDレンタルがまだ存在する理由
CDレンタルがまだ存在する理由がよくわかりません。 最近のCDレンタルの音楽ダウンロードに対する優位性は、 ・価格が安い(シングルの場合、レンタルは全部で100円程度に対して、ダウンロードは1曲200円程度) ・音質が劣化していない 大きくこの2点だと思います(TSUTAYAとiTunes Storeを比べた場合)。 そうなると、単純にレンタルと同等の価格でロスレス音源のダウンロード配信を行えばいいのではと思うのですが、なぜCDレンタルはまだ存在するのですか?
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流通の経路にレンタルが組み込まれているから。 そもそもレンタルは音楽業界には敵でしたが、売れなくなってしまってから手を組むようになります。レンタル店に卸すからCDの売り上げが伸びるというものです。発売第一週に売り上げが伸びるのはこの卸し分も含まれているからです。当然人気のあるアーティストは卸しが多いので最初の週にオリコン1位になります。 この図式からして可笑しいのですが、持ちつ持たれつの関係により成り立ってきたものを解消するにはさらに難しいです。今や配信により直接マージンが期待できますが、そもそも配信という手段ではどれだけ売上が伸びるかは予想できません。レンタルの卸しは確実に予測できます。最初のロットは既に発注済みですから。 このおいしい手段がいつまで続くかはレンタルの衰退しかありませんが、結局まだ卸しとしての能力はあります。既にTUTAYA以外のレンタルは撤退していますよね。あとはTUTAYAだけなのです。これが無くなればCD業界はさらに痛手でしょう。 TUTAYAにレアなものがある?無いでしょう。有名歌手しかないですよね。まあ歪んだシステムであることは間違いありません。
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- あずき なな(@azuki-7)
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TSUTAYAやゲオが(同じ品揃えと価格で)ダウンロード販売をしない理由 ジャスラック?だっけ 音楽著作権協会が認めてないからじゃない? あとは少なからず経営難に陥らない程度のレンタルの需要があるからだと思います
- ponpokona-
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同感です。 なぜ日本では、CDレベル音源のダウンロードやストリーミングサービスがないのか? いまどきおかしいですよね。非可逆圧縮音源のつぎは、いきなりハイレゾになっちゃうんですからw それと、プレスや流通の手間がないから、長期的にはもっと安くならないとおかしいと思うんですね。
- 92128bwsd
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私は最近ダウンロードすらしなくなってストリーミングばっかりになってしまったので、想像ですが、価格が安い、探しやすいの2つじゃないですかね? 私のような古い世代は、シングルではなくてアルバムと言う考えが主流です。アルバムの中にはつまらない曲もあったりするのですが、そこは好きなアーティストが作っアルバムと言う作品への敬意でつまらない曲ですら意味があると思ったりして。 アルバムで借りると1泊200円くらいですか。でもダウンロードすると1000円以上はしますよね。そうすると割りと気楽に借りられるので、一回についでのアルバムも含めて数枚まとめて借りることになるのですが、その時に検索して借りるよりは店を回って目についた物を手に取る方が感覚的にわかりやすいと言うメリットがあるのでは? 音質についてもあるとは思います。私は300枚ほどのCDをiTunesにPCMをWAVに取り込んでいます。それなりに良いスピーカー、ヘッドフォンで聞けばやっぱり100kbps-200kbps程度のMP3とは全然違うのがわかります。ただ、通常はiTunesにせよ他のリッピングアプリにせよ、デフォルトが128kbps程度の圧縮フォーマットになっているので、殆どの人は意識しないまま圧縮してしまっているのではないでしょうか。でもCD-Rにダビングしている人はいるかも知れないですね。 最近ではハイレゾオーディオの音源としてCDを遥かに上回る音源がダウンロードできますね。ただ値段が高くて手が出ません。 http://mora.jp/package/43000006/00600406550651/?fmid=HRSRNKA 音質に関しては深入りするとその筋の人達から総攻撃受けるのですが、少なくとも私個人に関して言うと、CDよりも高い音質の音を聞かされても違いを聞き取ることができません。その意味では、CDの形式で安く音楽が楽しめるのはいまだに魅力です。 まあ時間の問題でなくなるでしょうが。
- heyboy
- ベストアンサー率21% (1852/8730)
別にみんなが質問者さん のように機械や知識に 詳しい人ばかりではありません 「CDなら扱える」程度の人も いるからです。 それに今は動画配信が 主流になりつつあっても レンタルDVDやブルーレイが なくならないのと一緒ですが 大昔に海外とレンタル自体が 大問題になったのですが 裁判で勝った経緯もあり 日本だけはレンタル出来る 背景などあります。
- not_spirit
- ベストアンサー率34% (901/2592)
・メジャー作品には強いのですが、 マイナー作品に関してはダウンロード販売されていないケースが多い。 (アニメ作品に関しては如実に低い、昔よりはかなりマシにはなっていますが、それでも少ない) ・音楽を誰もがスマホで聞いている訳ではない(日本のスマホ所持率は世界に比べると低い)。 ・決済手段が現金ではないので、現金主義の方にはかなりの抵抗感がある。 ・誰もがスマホやPCを所持している訳ではない。 優劣で物事が決まる訳ではありません。
補足
この質問で問うているのは、ダウンロード音源がCDレンタルと同じ価格にならない理由ではなく、TSUTAYAやゲオが(同じ品揃えと価格で)ダウンロード販売をしない理由です。
補足
ゲオは旧作のCDレンタルを50円でやっていますから、マキシシングルの1曲だけで見れば1曲13円ということになります。 それに、「CD音源を安く入手する」という結果のために「店頭で探し、リッピングして返却する」というのは本質的に無駄な作業でしょう。 これは経済カテゴリの質問です。