なぜ安倍総理だけ嫌われるのでしょうか？

質問

自民党から何人もの人が総理大臣になってるのに
なぜ安倍総理だけ嫌われるのでしょうか？

回答No.3

nekosuke16 · ベストアンサー

歴代の総理がこれまで触れることの無かった憲法にメスを入れようとしていることでしょうね。

天皇制という国体の歴史の中で、安倍総理は、この原則を破壊しそうな勢いで君臨しようとしているような感覚はあります。

明治大正期とは違い、現在は美濃部達吉の天皇機関説が現実のものとなりました。

それは、国民の象徴としての天皇の上に政治が君臨することを意味しますが、歴代の内閣は、決して、そこに足を踏み入れることはありませんでした。

天皇制は憲法と共に政治に一定の精神的圧力と制度的な縛りを加え、常に政治の暴走を抑える役割を果たしてきましたが、憲法改正は天皇制の変質をもたらすのみならず、場合によっては、政治が天皇、憲法、そして、国民の上に君臨する可能性を孕むものです。

政治が暴走するとき国家が混迷することは歴史が証明しています。

多くの国民が、それを恐れているのだと思いますよ。

また、天皇と安倍総理の戦争観は、まるで水と油。全く、相容れるものがありません。戦争の悲惨を説き、二度と同じ過ちを起こしてはならないという信念の元、慰霊の旅を続ける天皇陛下の思いに、安倍総理は決して振り向こうとしない。むしろ、国際貢献の理念のもとに具体的な戦闘行為の可能性にも言及しています。

どちらが正しいということではありませんが、確かにそこには対立軸が存在する。

結論として、安倍総理は60%を超える内閣支持率を維持しながらもなお、嫌われる素養を持っているということでしょうね。

お礼

ありがとうございます。

回答No.5

technatama

私自身は、自民党長期政権の弊害で、政・官・財が癒着してしまっている構造を変革するためには、しばらくは野党として下野し、党内の意識を始め抜本改革をすべきだと思っていた人間です。
その私から見ても安倍総理は、１年ごとに交代した近年の自民党総理時代とは違うなと感じています。
それは誰も手を付けようとしなかった課題にも、積極的に取り組もうとしているからです。
憲法改正への動き、弱腰ではない積極的な外交の推進、経済再建などどれをとっても、今までの総理が手をこまねいていた課題を、日本の将来を見据えて、実行しようとしている点です。
やはり国を引っ張るということは、多少の強引ともいえる実行力が必要です。

そのあたりに対する、反対派の声高な悪口雑言が、このような無責任とも言えるＱ＆Ａサイトでは目立つことも事実でしょう。しかしそれが民意を代表しているわけでもありません。
私の家内など、「安倍さんはよくやっている」と、事あるごとに言っています。そんな市民も多いのだと思います。
安倍総理ほど、積極的に多くの国々を訪れ、積極外交を展開してきた日本の総理大臣は思い浮かびません。
私は自民党が嫌いではありますが、現状を考えるとしばらくは安倍総理に頑張ってもらうしかないのかなと思っているところです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.4

fujic-1990

いえ、総理は、その時代その時代の政敵から敵視され、嫌われていましたよ。

　マスコミがいまほど、政界裏事情のような事情を報道しないから、国民の多数派はあまり関心が持てずにいました（例外、田中角栄）し、今のようにインターネットで意見を発表するということもできなかったから、一般国民には「嫌われていること」が伝わって居ませんでしたが。

　事情が分かっている議員やマスコミも、今よりずっと露骨に報復、嫌がらせがされていたので、それを口にできなかっただけです。

　例えば、以下は週刊誌レベルの話で、新聞などではマジメに取り上げられなかった事ですが、

　盆暮れの・・・ 例えば年末に配られる「餅代」なんて、刃向かう者としっぽを振る露骨では露骨に額が違ったということです。総裁選でも、ニッカがどうしたとかサントリーがどうしたとか配られるものが違った。

　刃向かった派閥の切り崩しを、論功行賞（大臣就任：党役員人事など）で一本釣りされると、派閥の存在意義に関わるので、派閥のボスの面目は丸つぶれ。

　場合によっては直接議員に（選挙での）刺客を送ったり選挙資金を減らしたり（党の宣伝カーを送らなかったり）、有名人の応援を止めたり。

　（刺客などは某元総理の専売特許ではありません。あの人は「刺客を送る」と広言した。昔の総理は「刺客ではないか、総裁選で支持しなかった懲罰ではないか」と問われると否定した。その程度の違い）

　与党議員はもちろん野党議員でも、外遊に出るときなど自民党総裁としての総理や幹事長に挨拶に行って餞別をもらったそうですが、協力姿勢によってその額も違った。

　今も、幹事長室の大金庫の中にはそういう領収書のいらない資金が大量に用意されているとか。

（１）安倍総理はそういうエゲツナイ報復をしないから、安心して言いたいことを言うことができている。

（２）なんだか知らないが総理大臣をやっている、というのではなく、姿が見える確固たる支持者がたくさんいること。
　坊主が憎いと、それが着ている袈裟まで憎くくなる道理で、支持者が憎いと彼らに支持される安倍まで憎くなる。

（３）路チューなど女性問題や金銭問題などで自爆しそうにないこと。
　その内自爆すると思えば自分たちが動く必要は無いのだが、自分たちが必死になって声を大にして社会に働きかけないと、いつまでも総理をやっていそうで不安。

（４）総理大臣としての指導力を発揮していること。
　毒にも薬にもならない人物は無視されるが嫌われない。
　仕事をする人は、味方も増えるが敵も増える。人からいじめられたり嫌われたくなかったら、ナニもしないのが一番なのだが、安倍総理はその真理に反した行動をしている。

（５）対外関係が、中国や韓国、北朝鮮によって緊張し、「現状維持」つまり「ぬるま湯につかっていること」を許さなくなっている。
　右翼ややくざが街宣車などでＡ宅前でＡを罵倒しているとき、隣家のＢさんは右翼ややくざに「うるさい」と文句を言わず、被害者のＡさんに「なんとかしろ」と苦情を言いに行くが、それと同じ心理。
　ぬるま湯につかっていたい人にとっては、隣の人が動いて湯が冷めるのは迷惑。中国や韓国、北朝鮮に文句を言うともっと湯がかき回されて冷めるので、隣にいる総理に文句を言うという図式。

　などなど。一口で言えば、「時代が変わった」ということでしょうか。

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

mrst48

影響力があるバロメーターかな。

何も影響力がない人物は、
見向きもされ無いでしょうね。
旧民主党政権時のように・・・。

お礼

ありがとうございます。

回答No.1

heisenberg

安倍さんは多くの支持を集めていますよ。
中国人や韓国人は嫌っていますね。
これは、安倍さんの外交が機能していることの証拠です。ヾ(^ω^)