- ベストアンサー
スコーカーのホーン型エンクロージャー
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
専用ホーンユニットでなくて、普通のスピーカーをフロントホーンに入れるのは、 音源の発生面積をホーンで少しずつ出口までに拡大することで、広い面積の振動板にみなす目的で、面積が増える分効率が向上しますが中音以上にしか効果が出ません。 また、振幅面が大きいと近くで聴く人には理論上音圧が永遠に低下しない平面波に近づくので正面で音圧が落ちにくくて指向性が鋭い特性になりますが、周囲では球面波になるので距離によって音圧が低下する普通の音になります。 大型になってしまうが高効率に出来るホーンですが、箱の小形化、アンプのハイパワー化でフロントホーンもバックロードホーンも少なくなっているように思います。
その他の回答 (2)
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 添付された写真は、先進国ではめっきり使われなくなった、スタッキングタイプ(後期)のPAスピーカーですね。一応改良型スタッキングスピーカーです。 『ホーンの様な設計』ではなくて、ホーン型そのものです。 見たところ、JBL 2380A もしくは 2382Aですね。発売は1980年代半ばで、いまだに現行商品ですので、時代的にも合致します。 スロート部が縦長のスリット状で、横方向への拡散を明確に意図しているのがこのホーンの特徴です。推奨クロスオーバーは500Hz以上でホーンドライバー次第ではツイーター無しの2Wayも可能です。 『どのような狙いなんでしょうか?』 小電力で大きな音圧が出せるし、振動板(ダイヤフラム)が軽くて丈夫なので、(どんよりした中高音ではなく)切れの良いサウンドが得られます。 しかし、このセッティングは・・・やはり時代を感じますね。
お礼
すいません。そちらではなく、上に積まれているスピーカーの上下の部分のしつもんでした。ですが、そちらの回答も為になりました。 ホーン+スピーカー自体も扇に広げているので広い範囲を狙っているのですね。干渉しないようにかもしれませんが。ジャマイカだと基本野外なので、こういったものが多いようです。より遠くにより広くといった感じでしょうか。 これはおそらく90年代~2000年に製作されたものかと思います。写真も4:3で2000年あたりの撮影かと。 STONE LOVEサウンドシステムは80年代~現在も現役のサウンドで、このほかにも数え切れないスピーカーシステムを所有しており、システム毎に見た目も全然違ったものなのでおもしろいです。STONE LOVE SOUND SYSTEMで検索すると色んなのが出てきます。実際に現地で3種類ほど音を聞きましたが、500人以上いる会場でも隅まで素晴らしい音がなっていました。(私の耳ですが笑)
- Gletscher
- ベストアンサー率23% (1525/6504)
予想ですが、指向性を高めてまっすぐ遠くまで音を飛ばすためと思います。 ご存じと思いますが、音は距離の二乗に反比例して小さくなります。つまり距離が2倍になると音の大きさは1/4になりますね。だからなるべく遠くまで強い音で飛ばす必要があることと、真横など余計な方向には音が飛ばないようにするためと考えています。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。