- ベストアンサー
大学中退後、就職と二部入学
はじめまして、私は日本の大学を1年半で中退し、約3年の準備期間を経て海外の大学に入学したものです。 大学は理系なのですが準備期間中に行っていた語学の勉強および現地に来てからの海外生活を通して自分の本当の適性は文科系の部門にあることを実感しました。また現在24歳で、こちらでの卒業は最短でも30歳になります。当初は研究職志望でそれも覚悟はしていたのですが、現在の心境になってみて日本でやっていきたいという思いが強まり少々焦ってしまっています。 私の希望としては帰国後に大学で文科系の学問を修め地方公務員を志望したいと考えています。私はフリーターとして働いて留学資金をためたのでこの場合年齢的にも職歴があるほうがよいと思い、社会人として働きつつ大学の夜間に通いたいと考えています。 この場合大学中退として仕事を探す事になるのですが私の志望動機は甘いでしょうか。むしろ就職は諦めてアルバイトをしつつ大学に通う事を考える方が現実的でしょうか。 長々と不躾なことを連ねて恐縮ですがご意見をいただければと思い書き込みます。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
度々登場してすいませんが、 >東京周辺の私立大学を志望しているのですが法学部、二部となると一般に言う大学のレベルは旧帝大に劣ります。 >地理的な点からも地元の近くの大学で法を学ぶ利点は大きいと思うのですが学業の質の点から考えて関東以外の国立大学の法学部を志望した方がよろしいでしょうか。 地方の法学部にしても、合格は可能かと思います。但し、統計的に見ると、旧帝大の人が多いですよとNo.6では書きました。私自身、地方国立大学出身です。私が、国家I種(化学)を受験したとき、私の受験会場で、一次合格者は、私を除き、全員、旧帝大の院生でした。しかし、最終合格をしたのは、その中で私だけでした。 全国的に見ると、旧帝大出身者が多いですが、中にはそうでない合格者がいることはもちろんです。地元の県庁を受けたときも、化学の合格者は、私だけでしたが、行政の合格者は、ほとんど旧帝大出身者でした(といいながら若干名の地方大学合格者はいました)。 要するに、いいたいことは、 (1)旧帝大の出身者がほとんどであるような狭き門であるから、これから公務員を目指すのは、相当狭き門である (2)しかしながら、地方大学といっても、本人の努力によっては、旧帝大の人に負けないで合格することもありうる ということです。 つまり、旧帝大(あるいは、有名私立)に入れるくらいの努力をするか、地方大学であっても、旧帝大の学生に負けないくらいの自己研鑽を入学後も卒業まで続ければチャンスはあります、ということです。 いずれにしても、狭き門です。
その他の回答 (6)
- takkochan
- ベストアンサー率28% (205/732)
続けて登場してすいません。他の人のお礼を読んでいてふと思ったためです。 >もし(正社員としての)職歴を持たないことが重視されないようであれば、より就きやすいアルバイトをすることになるかと思います。 正式なポジションを持たないことは、確かにマイナスポイントになります。 私自身、会社をやめて県職採用試験を受験し、その時の状況を面接で聞かれました。その時は、任期付の仕事をしながら受験したのですが、地方の県庁では中途半端なことをしていると思われたように感じました。 私の考えでは、大学に正式に編入し、正規の学生になっていれば、アルバイトでも問題ないと思います。 但し、大学に行かず、公務員専門学校に行きながらアルバイトの場合は、面接で十分マイナスポイントになると思います。公務員専門学校は、いわば浪人の存在であり、複数の大学を中退した後の行動としては、面接官を納得させることは困難です(大学に行きながら、公務員専門学校にも行き、かつアルバイトをしているという場合はOKです。但し、忙しくて両立できるかどうかは疑問ですが)。 私は、現在、大学で就職委員もしており、その点から学生の指導もしておりますが、大方の就職委員の先生も同様の考えです。 参考になれば幸いです。
お礼
とても詳しいご回答に感謝いたします。 志望する公務員試験の難しさは覚悟しています。 年齢制限を気にするあまり予備校通いに集中して試験にのみ長けた人間になるという恐れは確かにあると感じます。海外での生活を通して日本は悪い点はもちろんあるけれど母国として誇れるものがある国家だと感じました。それを踏まえたうえで日本の発展に貢献できる人間になれるよう、時間をかけてでも大学でじっくり学びたいと思います。 takkochanさまおよび他の皆様からのご意見から考えるとアルバイトをしつつ正規の学生として進学する道が現実的と思われてきました。 なお私は地元(関東)県での受験を希望しています。従って東京周辺の私立大学を志望しているのですが法学部、二部となると一般に言う大学のレベルは旧帝大に劣ります。 地理的な点からも地元の近くの大学で法を学ぶ利点は大きいと思うのですが学業の質の点から考えて関東以外の国立大学の法学部を志望した方がよろしいでしょうか。 再度質問をしてしまって恐縮ですがお答えいただけると幸いです。 経験者の方からのご意見、大変参考になりました。
- takkochan
- ベストアンサー率28% (205/732)
地方公務員の上級職を目指すとして、多くの場合、28歳が年齢制限となります。 私は、県の上級職と国家I種(化学)の合格歴がありますが、地方上級試験においても、県の場合、行政職は、ほとんど旧帝大の法学部卒業者で占められています。若干名、地方国立大出身者もいますが、その程度のレベルであることを覚悟しなければいけません。 公務員予備校に通うことは合格の近道ですが、公務員になるつもりだったら、それに応じた大学で、しっかりと学ぶことを薦めます。試験だけでしたら予備校で身につけ得ると思いますが、試験だけでなく、行政官になる上で必要なことも、大学でしっかり学んで欲しいと思います。それが困難であれば、公務員よりも民間企業にいって欲しいと思います。 公務員は、国民(県民)全体の奉仕者であり、試験勉強だけに長けた、皮相的な公務員にはなって欲しくありません。
- nintai
- ベストアンサー率31% (401/1269)
今までと今後をまとめると、 日本の大学を中退→3年間のフリーター生活→海外の大学を中退→社会人として働きながら夜間の文系学部を卒業(あるいはアルバイトをしながら文系学部を卒業)→公務員試験を受験、就職 という流れですか? >志望動機が甘いでしょうか。 という意味がわからなかったんですが、自分の将来の見通しを第3者から見てどう感じたか? という意味だったんでしょうか? 公務員試験に関しては ・勉強時間を確保できるか? ・専門学校に通うか? という2点が大きいと思います。地方公務員も国家(2)種も「行政」で受験するなら専門学校に通うのは絶対だと思います。 専門学校の試験に対する圧倒的な情報量、ムダをはぶき要点を絞ったテキスト、自習室やその他の学習環境、どれをとっても独学には勝ってます。 独学で成功する人は、もともと能力に余裕があったか、他人が勉強しているのを見るのがキライなタイプだけでしょう。 また、面接対策も必要ですから、専門学校のような場所で、常に自分を客観視できる環境に身をおくことが大切だと思います。 独学ではひとりよがりになるでしょうから。 おそらく社会人経験がなく焦っているのだと思いますが、今後一生の仕事として公務員を選択した、ということでいいのでしょうか? だったら、「大学卒業」という資格に関してはあきらめて、公務員試験で高得点を取ることに集中した方が合格の可能性は高まると思います。(公務員は年齢制限のみで、大卒という学歴は必要ないですよね?) 公務員は面接を重視しはじめていると言っても、まだまだ試験の成績がけっこうウェイトを占めています。 「大学卒業」「公務員試験合格」この2つを同時に30間近で獲得するのは、かなり困難だと思います。私ならどっちかに絞ると思います。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 これまでと今後の流れはおっしゃるとおりです。 志望動機が甘いと思ったのは、ご指摘の通り大学を二度中退しているという事実を人に納得できるように説明できるという考え、高齢で文系の夜間大学に入学しもし公務員受験に失敗したらその後どうするかという見通しが甘いのではという考えからでした。 中退者はその理由を仮にうまく説明できたとしてまたすぐ辞めるのではないかという印象を与えてしまうのではという危惧があります。大学はいずれも理系だったので文転して大学を卒業することで行政職を志望する意志があるということに対し客観的な説得力をもてると思い、私としては年齢制限ぎりぎりでも大学は卒業しておきたいと考えています。 フリーターの時期は毎日平均9時間働いて、その後は睡眠時間を削って語学を学んでいたので帰国後の厳しさも耐えるつもりです。 ただ公務員を一生の仕事にしたいという思いは強くあります。より明確に考えが説明できるようであればおっしゃるとおり中退のまま早い時期に専門学校に通う事も考えられるかもしれません。 冗長なお礼になってしまいましたがとても参考になりました。
- sitamachikko
- ベストアンサー率11% (50/420)
>>ただ面接試験において自分がどのように扱われるかを考えた事、純粋に社会人としての経験を得たいという事で悩んでいました。 無いよりあった方が良いでしょうが、公務員においては、さほど重視されないようです。 面接では人間性等(=変な人ではないかなど)が重視されます。 それよりも、外国の大学に行って挫折して帰ってきたというのは公務員でも、一般企業でも非常にマイナスだと思いますよ。できるだけ卒業された方が良いと思いますが。
お礼
帰国して大学に再入学した場合、経済的な事情から働かざるを得ない状態にあります。その形としてアルバイトか正社員かを検討していました。 もし(正社員としての)職歴を持たないことが重視されないようであれば、より就きやすいアルバイトをすることになるかと思います。 外国の大学で挫折という見方は確かに否定できません。卒業までの間理論中心の専門知識を学び、かつ自活するためにある程度のアルバイトを探していかなければなりません。情けない話ですが当初持っていた「何とかなる」という意志が現在になってより現実的に考えるべきという方向に傾いてきました。 行動するなら早い方がいいと思い、やや焦っているため文章が長く、くどいかもしれません。自分の考えの過程をさらに整理したいと思います。 再度のご回答ありがとうございます。
- chidori_ko
- ベストアンサー率48% (328/683)
参考までに。 1107jpさんの年齢とキャリアであれば、いくつかの手続きを行えば、夜間に開講されるコース(学部レベル)の3年次編入か、社会人向け大学院カリキュラムへの入学が可能なような気がいたします。この場合ですと、2年間で卒業が可能です。 ここでいういくつかの手続きというのは、事前資格審査というやつで、ある程度の年齢に達している方であればその手続きを行うことが可能になり、その審査に合格すれば出願をすることが可能になります。大学によって、その事前資格審査をするかどうかや、その他付随する条件とかが異なりますので、可能な限り多くの個別大学の情報を集めてみることをお勧めいたします。 大学中退者には結構厳しい社会ですので、まずは手っ取り早く学士を取得してしまうことをお勧めいたします。 これができるかは自信がないのですが、あと半年間どこかの大学で科目等履修生を行って、1年半+半年で2年間大学に在学にしたことにし、かつ60数単位を取得しておけば、受験資格審査を経ずとも3年次編入の受験資格が発生するかもしれません。いくつかの大学に問い合わせてみて、そういうあわせ技ができないかどうか、ご確認されるのもご一興かもしれません。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、当初日本の大学に再入学して半年在学後、来年他大学文系学部3年次編入を考えていたのですが時間的に今秋の再入学申請は不可能なようです。 また私が現時点で知る限りでは科目履修生を受け入れる大学は基本的に4月入学であり、いずれにしても3年次編入は最短で2006年度と思われます。 一部の公務員行政職出願条件としては制限年齢ぎりぎりになりますが大学再受験より一年短縮される点は大きいので再度検討してみたいと思います。 事前資格審査による大学院入学は現時点で私には大卒程度および院レベルの学力は備わっていないため、検討しにくい点ではありますが大変参考になりました。 科目履修生としては、私も半年通って合計で2年次修了と認められるのか不明でした。今度一時帰国する予定であり、その際に複数の大学に編入の件について問い合わせをするつもりです。
- sitamachikko
- ベストアンサー率11% (50/420)
地方公務員は職歴はあまり関係ないと思いますよ。テストである程度点を取らないと絶望的では? 数十倍~100倍程度なので狭き門ですが。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 大学卒業時の受験を前提にすると年齢制限がぎりぎりのところなので、単に学生をやるだけで社会人経験も無いという点はかなりのハンデだと思いました。 筆記の試験は必死に準備する覚悟です。ただ面接試験において自分がどのように扱われるかを考えた事、純粋に社会人としての経験を得たいという事で悩んでいました。 来月一時帰国をして情報を集めますが厳しそうですね。。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 お話から判断しますと私の場合大学の法学部で相当の研鑽を積むことでチャンスはある、地方国立大、首都圏私立大(夜間)という区別よりは本人の努力が大切であると理解いたしました。 入学後相当の努力をするという前提で、地理的に地元の行政事情をより把握しやすい首都圏私立大を第一希望として検討をしてみたいと考えています。 もし私の理解に不十分な点があれば指摘していただけると幸いです。 重ねてありがとうございました。
補足
質問を初めて以来2週間以上経過しているので回答を締め切ります。 ポイントは再度ご回答してくださったtakkochanさま、sitamachikkoさまに差し上げさせてもらいます。 chidori_koさま、nintaiさまの回答も大変参考になりました。 今回はありがとうございました。