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パソコンのBIOS保持用の電池について
パソコンに搭載しているBIOSの設定保持用の電池(CR2032等)の役割についてご教示ください。 BIOS設定保持用の電池は、ブートシーケンス、BIOSパスワード、BIOS日付を保存するために使用され、この電池が切れると、設定していたBIOSパスワード、BIOS日付、ブートシーケンス等 BIOSで行える設定がすべてリセットされるという認識であっておりますでしょうか。 BIOS保持用の電池が切れた場合、設定していたBIOSパスワード、BIOS日付はリセットされるが、設定していたブートシーケンスはリセットされないとかはありますでしょうか。
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> HDD搭載モデルの場合もBIOSパスワードだけでは盗難時の情報漏えい対策 > にはならないので、BIOSパスワードを必ず保持しないといけない理由は > 確かにないです。 確かにその通りです。 > HDDの暗号化をしていなければ、HDDを外されて別のコンピュータに接続すれば、情報漏えいが起こりますし。 確かにその通りです。 > メーカーによって、BIOSパスワードの捉え方が違うので、BIOS保持用電池が切れた場合リセットされないようにするか、リセットされるようにするかは変わるようですね。 言われているのはその通りだと思います。 基本的には、ノートパソコンの使用形態により、多様化しているということで納得できる気もします。 技術的に進歩した現在、BIOSのパスワードが何の役にも立たないと言うか、それ以上にノートパソコンの多様化、記憶媒体の種類の多様化、それによる各用途に応じ、ユーザー個人に、情報の漏えい対策は、各人しっかり管理して欲しいというメーカーポリシーが出てきたのだと当方は思えます。 今回は大変良い意見が聞けて参考になりました。 ありがとうございました。
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- yakan9
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当方の回答No.4の「補足」に記載されている、 > BIOSで設定できる情報として、ブートシーケンス、時刻くらいだと思うのですが、もし、盗難にあった場合、それらを変更されたとしても大きな影響があるのでしょうか。 > ハードディスクの場合、ハードディスクパスワードをしていないと、盗難されたときに情報漏えいの心配があるので、大きな影響があるのは理解できるのですが。 貴殿の言う通りだと思います。 情報を保存するべき媒体(内蔵HDD等)を持たないノートパソコンであれば、盗難にあったとしても、それは単に他のコンピュータとの送受信するだけの機能しか持たなければ、情報の漏えいを心配する必要もないし、 BIOSのパスワードを何が何でも保持する必要もない訳です。
補足
ありがとうございます。 HDD搭載モデルの場合もBIOSパスワードだけでは盗難時の情報漏えい対策 にはならないので、BIOSパスワードを必ず保持しないといけない理由は 確かにないです。 HDDの暗号化をしていなければ、HDDを外されて別のコンピュータに接続すれば、情報漏えいが起こりますし。 メーカーによって、BIOSパスワードの捉え方が違うので、BIOS保持用電池が切れた場合リセットされないようにするか、リセットされるようにするかは変わるようですね。
- yakan9
- ベストアンサー率54% (2251/4143)
一昔前のTSS端末と思えば、解決する問題です。 昔のTSS端末で、ホストコンピュータと会話しながらプログラムを組み、コンパイルし、リンケージローダをとおしRUNという手順のことを思い出しました。 この時の端末が今は、ノートパソコンに置き換わっている訳です。 しかし、企業としては、持ち歩くノートパソコンに重要なエンドユーザー個人情報を入れて持ち歩くことは、禁止したい訳です。 そこで考え出されたのが記憶装置を搭載しないノートパソコンです。 これだとBIOSのパスワードなんか意味はないということです。 ホストコンピュータとセールスマンの接続パスワードにより交信できます。 ホストコンピュータの方でセキュリティチェックを完全に行っていれば問題は発生しません。 最近のセールスマン用ノートパソコンは、この方式が多いと思われます。
補足
ありがとうございます。 昔は、ダム端(FUJITSU FM-R)からホストコンピュータ(FUJITSU M780)にアクセスして、プログラムを組んだり、JCLを流していました。 昔のホストコンピュータシステム(集中型システム)からクラウドシステムに変わっていますが、ホストコンピュータで処理していたものが、クラウド上のサーバーで処理されるようになったので、理解はできます。 今は、シンクラからVPN(IPsec,SSL-VPN)でクラウドのサーバーに接続する方法と取っており、パソコン側にはデータは保存できないため、盗難されてもパソコンに情報はなく、クラウドのサーバーに接続するにも2要素認証が今や常識なので、盗難されても悪用される可能性は低いと思っています。 盗難に対してはBIOSパスワードはあまり意味がないと思いますが、利用者にBIOS設定を変更されて接続できなくなった場合、その点も考慮に入れ、確認して、サポートを行う必要があるので、その意味では利用者にBIOS設定を変更できなくする役割があると思います。
- yakan9
- ベストアンサー率54% (2251/4143)
質問者さんは、我々よりいろんな保守や、メンテナンスを経験している方だと当方は思っています。 基本的に、ノートパソコンは、多様化していると思います。 保険外交員でさえ、ノートパソコンを持ち歩き、エンドユーザーに対し、本部ホストコンピュータと接続し、契約事項の確認等素早くやれるシステムを構築している時代です。 そこで質問者さんの見解として、ノートパソコンに記憶装置のないもの、 言い換えると、端末装置としてのノートパソコンであれば、BIOSのパスワードは最重要ではないことは確かです。 そこで質問者さんにお聞きしたいことは、当方のこの記憶装置のない単なるセールスマン用のホストコンピュータと接続するためだけのノートパソコンであるという当方の想定で間違いないですね。 当方もそういう意味では、BIOSのパスワードは重要ではないと思います。 言い換えると、以前のホストコンピュータと端末と考えればよいことです。 このあたりの経験がない若い世代には理解できないことかも知れません。 以前は、大学の大型計算センターと、端末室で、学生が、TSSで接続してよくやっていました。 この構図を想定して貰うと良く分かると思います。
- Gletscher
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No.1のGletcherです。 〉BIOS日付およびBIOSパスワードがリセットされているのは確認したのですが、 間違いです。 先の回答に書いたし、他の回答者も言うように、パスワードをバッテリーで保持するなんてバカな設計はしません。 バッテリーが切れても、何ヵ月も使わないユーザーがいますから、その度にパスワードが消えていたら使い物になりません。フラッシュメモリに記憶しています。 ご自身でパスワードがリセットされるのを試したんですか?
補足
業務で利用しているPCでBIOSパスワードは設定してユーザーに渡しています。 もちろん、設定後はBIOSに入る際に、設定したBIOSパスワードが要求され、設定したBIOSパスワードで入れることを確認済みです。 事象が起きたPCでは、設定したBIOSパスワードが要求されず、BIOSに入れ、日付がリセットされているの確認しています。
- yakan9
- ベストアンサー率54% (2251/4143)
> 設定していたBIOSパスワード、BIOS日付、ブートシーケンス等 BIOSで行える設定がすべてリセットされるという認識であっておりますでしょうか。 BIOSのパスワードはリセットされません。 もしそんな仕様であれば、盗難にあった時に何の役にも立ちません。 ブートシーケンスは、プログラムされた既定値にリセットされます。 タイマーはゼロ設定され、初期値になります。 その初期値は、年月日としてある時点の時刻となっています。 ゼロ設定値は、西暦何年何月何日といった値を持っています。 > BIOSの設定保持用の電池(CR2032等) ボタン電池は、デスクトップのセパレート型や一体型で使用されています。 ノートパソコンの場合は、一部増設メモリ等のユーザー交換可能なエリアにボタン電池をセットしたものもありますが、 ほとんどの場合、充電可能な特注電池を内部に持っています。 このため、BIOSが排熱不良で熱暴走した場合は、BIOSの初期化は、この充電可能な内部電池を内部を開けて外せないため、ショートさせて使い切る必要があります。 できれば、テスターで測って電荷か無くなっていることを確認するのが正しい方法ですが、 徹底放電ということでメモを取って目安とする場合もあります。 そうした質問はたくさんあります。 一例として下記があります。 QBIOS変更できずクリーンインストールできません http://okwave.jp/qa/q8936612.html
補足
ありがとうございます。 2014年9月に製造されているノートPCですが、BIOSパスワードと日付がリセットされていました。 BIOSで設定できる情報として、ブートシーケンス、時刻くらいだと思うのですが、もし、盗難にあった場合、それらを変更されたとしても大きな影響があるのでしょうか。 ハードディスクの場合、ハードディスクパスワードをしていないと、盗難されたときに情報漏えいの心配があるので、大きな影響があるのは理解できるのですが。 一部のノートPCでは充電可能な電池があるのは知っていますが、BIOS保持用の電池としてBIOSパスワードがリセットされたPCに搭載されているのはリチウムイオン充電池ではなくリチウム電池のようです。 書店でリチウムイオン充電池を調べてみましたが、負の極がリチウムイオンで、温度の変化に比較的強く、放電しにくいとの性質との記述がありました。 その性質から充電可能な電池を搭載しないノートPCもあるようです。
- tamu1129
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>BIOSで行える設定がすべてリセットされるという認識であっておりますでしょうか。 正しくないです 最近の機種なら(2010年以降あたりから、ノートPCの場合にはそれ以前のモデルでも)はBIOSパスワードはEPROMに書き込まれる事が多いです よってBIOSパスワードに関してはBIOSパスワードをEPROMに保持するマザーボードなら電池抜こうがクリアできません 東芝のノートPCなんかは専用ツールがあってサービスセンターに本体と身分証明書・手数料3,000円でBIOSパスワードの解除を行ってくれるサービスもありましたが(今もやっているか不明です)基本的にはメーカーはBIOSパスワードの解除は行ってくれません マザーボード交換してHDD初期化して返されてしまいます セキュリティ強化の一環でしょう シーケンスや日付は保持用電池抜いてしまえば初期化されます
補足
ありがとうございます。 2014年9月に製造されているノートPCですが、BIOSパスワードと日付がリセットされていました。 今回事象が起きたノートPCはLenovo/IBMではないですが、ThinkPadではスーパーバイザーパスワードといいますが、忘れた場合は、システムボードとハードドライブの交換が必要で、購入証明書が必要とのことなのので、EPROMに記載されているようです。 下記のサイトからX200の場合は、CMOS電池が切れるとBIOSにすら入ることができないようです。 このことから、BIOS保持用の電池で切れたことによる動作は、メーカー、モデル、採用されるBIOSおよびバージョンによって異なるため、BIOS保持用の電池の役割も異なるのでは考えるようになりました。 A社ではBIOS保持用の電池が切れると、システム日付だけリセットされ、B社では、BIOS保持用の電池が切れると、システム日付およびBIOSパスワードがリセットされるというように統一された基準というものがないのではと考えています。 -------------------------------------------------------------------------- ThinkPadのCMOS電池の交換方法 http://thinkpadweb.com/thinkpad%E3%81%AEcmos%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E3%81%AE%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E6%96%B9%E6%B3%95/ --------------------------------------------------------------------------
パスワードに関してちょっと興味が湧いたので、ネット検索して記事を幾つか見てみました。 BIOSパスワードに関しては電池を外したりCMOSクリアでリセットできるとの情報もありますが、それではリセットできないとの情報もあります。特にノートPCの場合。
補足
ありがとうございます。 昔、カスタマーエンジニアとしてPC-300 Series(デスクトップPC)などを修理していましたが、 そのときは、BIOSの設定保持用としてCR2032が搭載されており、CR2032を外してから、 ジャンパーピンをショートさせ、BIOSパスワードを解除していたことがあります。 2014年9月に製造されているノートPCですが、設定していたBIOSパスワードはリセットされていましたので、モデル、メーカーなどによって違うということですね。
- Gletscher
- ベストアンサー率23% (1525/6504)
主に時計ですね。 電源を切ったら時計が止まって、電源を入れる度に時刻会わせは大変ですから。 その他はフラッシュメモリの仕事です。
補足
ありがとうございます。 2014年9月に製造されているノートPCですが、BIOS日付およびBIOSパスワードがリセットされているのは確認したのですが、それ以外の設定項目は確認せず、修理に出してしまい、後から気になり、質問させて頂きました。
お礼
こちらこそ、貴重なご意見をいただきありがとうございます。