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アメリカの銃社会について
皆さんのご存知の通り、アメリカではたくさんの銃が氾濫し、最近、銃の乱射などとんでもない事件が多発しておりますが、こんなことばかりしているから、外国へ戦争を仕掛けるような風潮になるんでしょうか?お詳しい方宜しくお願い致します。
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「銃社会だから」ということが直接的な原因ではないと思いますが、どちらも根本的な思想は同じなのかもしれません。 一般的な国では「個人の自由は他人の自由を侵害しない限り最大限に尊重される」という自由主義をとっています。だから他人を殺しちゃいけないと。 だからもし人を殺したときに、殺人にも過剰防衛にも問われないためには、相手を殺さなければ確実に自分が殺されていたであろうという状況でなければなりません。日本だったら武器を持っているのを確認してもいない相手に銃を使うことはまずありえませんし、威嚇もなしに撃つこともないし、ましてや抵抗もしていない相手の急所を狙って撃ち殺すことは絶対にありえません。 しかしアメリカでは免許証を出そうと手を後ろのポケットに回しただけで、「もしかしたら銃を持っているかもしれなくて、もしかしたら持っている銃で撃たれるかもしれなくて、こちらが急所を外して撃ったら反撃されるかもしれなくて、1発じゃ死なないかもしれないから武器を持ってるかどうか知らないけど急所を2発以上撃って殺す」のが許される国です。 他人の権利や命より本人の自由を優先する傾向があるように思います。自分の命や権益を守るためなら人を殺してもかまわない、と。 そのような思想が、銃で殺し合いをしたり、積極的に戦争をしたがる共通の原因なのかもしれません。
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- hekiyu
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こんなことばかりしているから、外国へ戦争を仕掛けるような 風潮になるんでしょうか? ↑ 銃社会と戦争はあまり関係ないと思います。 米国が戦争好きなのは、次のような事が 原因でしょう。 1,人種が雑多な移民国家なので、国民に連帯感を 持たせるため。 戦争ほど、連帯感を醸成する事業はありません。 湾岸戦争時には、時の大統領ブッシュパパの支持率は 90%に達しました。 2,世界一の軍事力を持っているので、負けることを 考えなくて済みます。 だから安易に戦争できます。 3,米国は第一次大戦で大儲けし、第二次大戦で 大不況を脱することが出来ました。 イラク戦争では、当時副大統領をしていたチェイニー がCEOをしていた、ハリバートン社は400億ドル 儲けています。 つまり、米国は戦争のうま味を知ってしまったのです。
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ご回答ありがとうございます。 かつて、日本が秀吉のころ、世界に冠たる銃社会だったところから、朝鮮へ侵攻したり、中国へ攻め込もうなんて考えを起こしたのだろうか?ふと考えてしまいました。アメリカの行き着く先は戦争だらけ社会ということになってしまえば、なんて恐ろしい行く末だろうと考えてしまいます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 他人の権利や命より本人の自由を優先する傾向があるように思います。自分の命や権益を守るためなら人を殺してもかまわない、と。 なんだか国盗り物語ですね。自分の権益や権力を蓄えるためなら、幼い主人でも殺すというような主人公松永久秀を思い出します。