- ベストアンサー
艦これアーケードのブラウザゲーム版に必要な技術
- Unityで開発したゲームがWebブラウザ上で動く可能性がある
- MMDとWebGLとUnity 5の技術の組み合わせが必要
- 参考になるWEBGLのゲームやデモが存在する
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
数日前から見かけている質問内容ですが いろいろと、勘違いしすぎている質問なので 誰も解答できない質問内容のようです。 艦これアーケード版をやったことが無い人にはわからないかもしれませんが 艦娘カードというICカードを併用するようになっているので ブラウザゲームとして展開することは非常に困難です。 ほとんどのパソコンユーザーは、ICカードリーダーを備えていないからです。 ですから、技術的に移植できるかどうか?とは無関係に 採算を考えたら、それはできません。 むしろブラウザーゲームではできないことをするために アーケード版ができたとも言えますから そこから、ブラウザーゲームへ戻すことはできません。 技術的には、3DCGの技術自体は、どうとでも転用ができます。 簡単では無いというだけで、できないわけではありません。 現在では、iOS,Android,PlayStationなどがOpenGL勢で Windowsと、XboxやSEGAなどのアーケードゲームの一部が DirectXを採用しています。 そういった状況の中で、異なるプラットフォームに対応するために ゲームエンジンとしてのUnityの成功があります。 ですから、Unityで開発することによって 異なるOSへの展開がしやすくなるのは事実ですが ICカードを使うシステムだけは、一般家庭には普及が困難です。 MMDがここで関係してくるのかどうかは知りませんが MMDがUnity5で動かない理由は、開発が停滞ないし終了しているためです。 MMDをLinux上で実現しようとしたMMPも、短期間で終息しています。 この問題は、MMDが抱えている、非常に危うい性質にあります。 MMDでは、版権の問題がクリアされていないキャラクターが 非常に多くモデルデータとして提供され、また動画で利用されています。 当初MMDを牽引してきたボーカロイドや東方関連のキャラクターは 権利者が、二次的著作物に対して、非常に友好的なので、ここで問題は起きませんでした。 ところが、ほどなく、権利上の問題が解決されていないキャラクターやメカが 大量にMMDで利用されるようになり、アマチュアでも 高度なPVや、ドラマを作ることが可能になっています。 ただ、依然として、これらのキャラクター等について それぞれの権利者のほとんどは、明確な態度を示していません。 たとえば、同人マークを提唱した赤松健作品の登場人物のMMDモデルがありますが 同人マークが提唱されたのは比較的最近、UQホルダー連載中のことで 前作にあたるネギま!キャラについて、同人マークの対象とはなっていないとも考えられます。 全キャラがUQに登場してしまえば、そこはうやむやになりますし 同人サークル出てた頃の赤松氏を知っている人は、そんなこと無いと思いますけどね。 ほとんどのキャラクターは「問題にはされないだろう」か 「問題にされるかもしれない」のどちらかしかありません。 実際、ディズニー,任天堂,長谷川町子作品といった 著作権にうるさいと言われているキャラクターは MMDモデルとして、存在しないか、利用例が非常に限られていて、目にすることがありません。 艦これについては、二次的著作物のガイドラインは一応出ていて ゲームシステムを持つものは不可ということになっています。 また、ガイドラインに従った紳士の判断から 公序良俗に反する動画は、ニコ動やYouTubeに、かけらほども無い可能性がわずかにあります(笑) こういった事情が、なぜUnity対応やMMPに関係するかというと MMDモデルの中には、MMD専用として配布されているものが多くあるからです。 MMDモデルとしての利用だけに制限することによって 実勢として、MMDでの規制が行われていないため 訴訟などが行われない、もしくは訴訟上有利になる可能性を期待しているはずです。 それに対して、UnityやMMPでの利用は MMD互換システムを構築するものではありますが MMDではありませんから、MMD用モデルを使われては困るという考え方があります。 訴訟になれば、MMD専用という制限を 守っていない人に対して、注意や警告を怠れば不利になります。 ゆえに、そういう取り組みが進みにくい圧力が生まれます。 Unityはゲームエンジンですから、MMDモデルがゲーム用に使われれば アニメ作品のスポンサーでもあるゲーム会社が放置できなくなる可能性があります。 艦これについては、ガイドラインにひっかかります。 MMPは外国人がOSSとして実装してみた例で 日本国内でもりあがっているMMDが 世界規模になって、コントロール不能になっていくことを 警戒する人もいたかもしれません。 そういった危惧から、MMDデータを作成している人などから こういった取り組みは、必ずしも歓迎されるものではありませんでした。 ただ、誰かがMMP用モデルを大量に作成して OSSのMMPから派生させていく可能性は今もあります。 MMDは樋口優氏の所有物で、現状一個人の開発力に依存しています。 MMPは、OSSとして、誰でも改変し再配布する自由があります。 ともかく、二次的著作物に関するガイドラインが、充分には 整備されないままここまで来たため、こういう軋轢が生まれたようです。 そういうものがあって、MMDの資産を そのままほかのソフトやコンテンツに、容易に転用できない事情が起きてます。 それが、艦これアーケードとどう関係するのかは知りませんけど… 個人的には、MMD勢の主張は間違ってはいないと思っています。 MMPリリース当時は、開発が停滞していたMMDが その後、開発を再開したことはよかったと思います。 でも、結果的にMMDの開発者に 大きな負担がかかったりすると良くないとは思いますし iOS,Androidへの展開ができないのも良くないとは思っています。 パソコンの歴史に、消えていったフリーソフト作者は多々いて 消えていったソフトもあったわけですし フリーソフトでは、神戸の震災でソースコードが失われた話とか 開発用ノートPCの盗難で、最新版が作り直しになった話とかもあります。 MMDをどこかで誰かがうまく継承していければいいんでしょうけど、難しいところあります。
お礼
Unityで開発すること様々なプラットフォーム対応なのは、解ります。 WEBGLも様々なプラットフォーム対応なのは良いことだと思います。 MMDで艦これキャラを動かすには、SEGAに版権を取らないといけないのは、解ります。初音ミクが動けば、艦娘達も大きく表示しても動くと思いました。WEBGLならiPhoneでMMDの動作を確認済み。 MMDに関する情報とても貴重だと思います。 参考になる動画のURLがあれば教えて頂きたかったです。 ありがとう御座います。
補足
ICカードの艦娘は、アーケードならの良さだと思います。 WEBブラウザ版を作るとしたら、 IDもしくは、e-mailアドレスとパスワードでログインして、 ログインするといつでも自分の艦娘がそろって閲覧できる、 仮想空間上でスロットに挿入できれば良いかと思います。