「よど号」の拉致はえん罪なのでしょうか?
平壌にいる「よど号」グループは、ヨーロッパでの日本人留学生拉致に、仮に直接の実行犯でなくても、「なんらかの関与」をしていることは、複数の旅行者の証言、メディアの周辺取材、ジェンキンスさんの本の記述、
年を経たの証言の変化、その他の状況証拠などから、いろいろな観点から考えても明白なのに、なぜ、そのウソを信じる人たちがたくさんいるのでしょうか??
本当に謎です。
仮に、高沢皓司さんのノンフィクション、八尾恵さんの書籍やストーリーが間違っていたとしても、その他の裏付ける取材や証言などが複数あり、現地のよど号妻の方が言う、何も関与していない、被害者が平壌にいたことも全く知らなかった(平壌では会ったことも聞いたこともない)、という主張は、とても成り立たないように思えます。
複数のジャーナリスト等?である、鳥越俊太郎氏、森達也氏、鈴木邦男氏などが、平壌のよど号村を訪れて、メンバーと妻たちへのインタビューの印象から、よど号拉致説は、政治的背景があり、「日本の公安の作ったストーリー」ではないか、という見方を披露していますが、なぜ、この人たちは、「見事にだまされて」しまうのでしょうか?
さらに、社会評論社から『えん罪・欧州拉致』という本まで出版しています。内容は、えん罪をほぼ全面的に主張する記述のようです。資料を勉強すれば、とても成立しない見方のように思えます。
ここには、何か北朝鮮の謎があるように思えます。
詳しい方、なぜなのか教えてください。
お礼
やっぱり知識だけの理論武装では、どこかに甘さが出るのでしょうか?私は娘を一人で育てている母親なので彼らの言う「人民」であり、人民の一人として彼らが独善主義に酔ってた気がして…。目指していたものが解せないというか。ともかく私の質問に、早速のご返事で教えていただき有難うございました。