• 締切済み

▽戦前の地方公務員試験の名称が、ぜひ知りたいです。

▽戦前の地方公務員試験の名称は、各都道府県市区町村で、 それぞれ何と言いましたか? 例えば、奈良県庁なら、「奈良県庁吏員採用試験」、 東京府庁なら、「東京府庁吏員採用試験」、 市なら、「〇〇市吏員採用試験」、 区なら、「〇〇区吏員採用試験」、 町なら、「〇〇町吏員採用試験」、 村なら、「〇〇村吏員採用試験」とかでしたか? また、やはり、国の高等文官と同じように、地方の役所の吏員でも、 やはり東京帝大や京都帝大の法学部卒業生が有利だったのでしょうか? つまり、東京帝大(特に法学部)教授や京都帝大(特に法学部)教授が、 試験問題作成を担当していたのかという意味です。 更に、試験問題は、どんな問題が出題されたのでしょうか? 以上、わかる方、わかる範囲でも構いませんので、教えて下さい。 ご回答宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1973/9604)
回答No.3

lw450j_24da さん、こんばんは。 日本では戦前はすべては天皇に仕える大日本帝国官吏でした。つまり、地方公務員という概念がないんです。帝大を出れば、今の中央省庁の採用試験の高等文官試験を受ける学力があるでしょう。地方自治体としての県市は中央省庁からの出向組とその他の吏員(小遣いさんみたいな人)と別れていました。出向組はエリートですから課長以上のポストを独占しました。吏員になるのはおそらく旧制中学卒か旧制高等学校卒です。この当時このくらいの学校に行ける人は少ないですから、面接か辞令交付で終わっていたと思います。

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  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

個人の昔話よりは、こちらの文献から、戦後の地方自治法での「競争試験」の導入までは、戦前の『市町村には官吏はおらず、市町村長等によって任用される市町村吏員や、雇傭人が置かれていた』背景が良くわかると思います。 地方公務員制度 - 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8094032_po_0777.pdf?contentNo=1 『ISSUE BRIEF 地方公務員制度 ―国家公務員との比較の観点から― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 777(2013. 3.19.) : 行政法務課 井田 敦彦 調査と情報 第777号』 総務省|地方自治制度|地方自治制度の歴史 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/bunken/history.html

lw450j_24da
質問者

補足

▽trytobe様ご回答ありがとうございます。 >戦前の『市町村には官吏はおらず、市町村長等によって任用される 市町村吏員や、雇傭人が置かれていた』 官吏とは、官僚と吏員ですよね? 「市町村長等によって任用される市町村吏員」は、 吏員だから、市町村に官吏はいたのではないですか? ギリギリで申し訳ないのですが、 補足の方、宜しくお願い致します。

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  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

そんなに候補者は多くない時代なので、ほとんどが、自治体出身で、学校を卒業した後に地元に戻って地元のために役場に勤めるよう、採用されていただけです。学力試験ではなくすでに顔見知りの地元の名士の面接と確認だけです。(末端の職員採用も、身元が明らかな人間を雇うために、結局、家柄とかがはっきりしている人間しか雇っていない。学力は学校に聞けばわかる。) そもそも、戦前は大学にいけるのは金持ちか、金持ちに奨学金を出してもらえるくらい村一番の秀才、くらいのものでした。尋常小学校を出ていれば御の字、高等尋常小学校(中学校に相当)まで行けるだけでも、家計を助ける労働が要らない程度に裕福だ、という時代です。女性には選挙権すらなく、丁稚や女中・女工として家を出されていた時代ですから。 明治から大正期の文豪などが、役所や学校、軍などの職に就きながら、文筆活動ができていたのも、そういう背景があります。

lw450j_24da
質問者

補足

▽trytobe様ご回答ありがとうございます。 >学力試験ではなくすでに顔見知りの地元の名士の面接と確認だけです。 名士とは、お屋敷に住む地主さんの事ですか? 面接は、どんな事が聞かれたのですか? 確認とは、何を確認されたのですか? ギリギリで申し訳ないのですが、 補足の方、宜しくお願い致します。

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