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英雄のポロネーズより革命のエチュードの方が難しく感
英雄のポロネーズより革命のエチュードの方が難しく感じるのですがなぜでしょう?
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度々済みません。 ANo.1です。 ANo.2の文中に 改行ミスが 生じて居る部分が 有りました。 此の点に就きまして、 心依り 御詫び申上げます。 失礼致しました。
ANo.1です。 続けさせて頂きます。 今回の御質問内容に関為るピアノ関連書としましては、以下の書籍を御紹介させて頂きます。 *長岡敏夫 著 「ピアノの学習」 「新訂 ピアノの学習」 *井口基成 著 「上達のための ピアノ奏法の段階」 *天地真佐雄 著 「ピアノのひき方」 *ディッヒラー (渡辺護・ 尾高節子 共訳) 「ピアノ演奏法の 芸術的完成」 *ヨーゼフ・ガート (大宮真琴 訳) 「ピアノ演奏の テクニック」 *K.U.シュナーベル (青木和子 訳) 「ペダルの現代技法 ーピアノペダルの研究ー」 *ゲンリッフ・ネイガウス (園部四郎 訳) 「ピアノ演奏芸術について」 *L.クロイツァー (クロイツァー豊子・ 村上紀子 共訳) 「芸術としての ピアノ演奏 ーピアノ奏法の 新しい美学ー」 又、下記のピアノ教本・曲集も御紹介させて頂きます。 *レオニード・ クロイツァー校訂 ショパン=クロイツァー 「練習曲集」 (収蔵楽曲: op.10・op.25 三つの新しい練習曲) 注)此のシリーズは、他に「バラード集」、「即興曲 幻想即興曲 幻想曲」、「前奏曲集」の三種類が刊行されて居ますが、ポロネーズに関しては刊行されて居無い可能性が有ります。 御紹介させて頂きました上述の書籍に就きましては、個人的には皆良著だと思うのですが、40年以上前の刊行と云う事も有り、現時点で略全て絶版して居り、復刻版の刊行も略有りません。 紹介して置き乍ら、誠に申し訳御座居ませんが、個人経営の古書店やネットオークション等の中古市場での入手を推奨させて頂きます。 貴方様に取られましては、私の回答文書は的外れな物かと思われますが、若し貴方様の御役に立てる様で有れば幸いです。 長文、及び 御目汚し失礼致しました。
長文申し訳有りません。 最後迄御読み頂ければ、 大変幸甚に存知ます。 其れは、恐らく耳の錯覚かと思われます。 一度、名演奏家の音源(可能で有れば十人位)と楽譜を用意し、楽譜を見乍ら音源を聴かれる事を推奨させて頂きます。 十人十色。 演奏家が十人居れば、十通りの演奏法が有ります。 人に依って解釈方法も違いますので、其の点を聴き比べられると良いかと思われます。 又、株式会社全音楽譜出版社依り刊行されて居る「全音ピアノピース」では、二曲共に、難易度は「F」の「上級上」に指定されて居ます。 全音ピアノピースの難易度判定に就いては、今も昔も疑問に思われる方が多数居られますが、其れでも此の様な判定結果が出て居る以上、難易度的な面で然したる違いは無いと云う事に成ります。 演奏為る場合は、「勢い」で押切れる「革命」の方が、第一印象丈で語るので有れば、未だ楽だと言えるのかも知れません。 ですが、楽曲が作曲された時代や歴史背景等を学び(世界史)、作曲家の人間性や生き様を学び(伝記)、併せて心理学を学び、其処で得られた結果を楽曲演奏の一助とし、其の上で楽曲の演奏法を分析し(楽典等)、優れたピアノ関連書(※後述)を入手した上で、演奏技術に就いても学ばれた方が良い事は、言う迄でも有りません。 此れに加えて、イメージトレーニングを行われる事を推奨させて頂きます。 イメージトレーニングを行う事で、自らを高める事が出来る丈では無く、一つの楽曲に対し何の様な演奏を行い、何の様な世界感を繰広げ、観客の心を掴めば良いのかが解る様に成ります。 勿論、自らの引出しを拡げる事も大事です。 様々な場所に出掛け、知識を吸収為る事です。 一例として、観劇が挙げられます。 オペラ・バレエ・ミュージカル等、種々様々な物が有りますが、歌舞伎等の日本の伝統芸能も御奨めです。 折角日本人として此の世に生を受けたのですから、日本人にしか出来無い演奏スタイルを目指されるのも良いかと、個人的には思います。 其の様な事を数年、数十年と継続して行くと、今回の御質問の答えは、自ずと結論が出るのでは無いかと思われます。 此の様な学び等に就いてですが、プロフェッショナルで有ろうと、アマチュアで有ろうと、学生で有ろうと学びは大切なので、可能な限り行う可きだと私は考えます。 後述の件ですが、字数制限の為、此処で分けます。