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長期間使わない場合のバッテリーの保管方法
Li-ion バッテリーの保管方法について教えてください。 ノートパソコンを長期間(2~6ヶ月)使わない場合バッテリーの保管方法について教えてください。 dellのホームページでは、つけたままフル充電しておくほうがバッテリーの寿命には良いと書かれています。素人考えでは空にしてはずしておく方が長持ちするように思うのですが、この点について理由をわかりやすく教えてください。
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素人考えのほうが間違いです。 すべての充電池は、過充電と過放電が天敵です。電池の種類によって強弱はありますが。 リチウムイオンバッテリーは、リチウムという危険な元素を使っていることもあって、精密なコントロールが必要で、電池に昔のパソコン並の仕掛けを積んでます。なので、デルは充電しっぱなしを勧めているわけです。電源さえあればコントロールする仕掛けが動くので、過充電は起こらないという前提ですね。電源がなきゃ仕掛けが動きようもないので。 過放電しなければいいので、中を取るなら、8割以上充電したあと、放置することかと。リチウムイオンバッテリーは自然放電が少ない方なので、数ヶ月から1年くらいは電池が残っているかと。半年くらいしか放置しないなこんな感じかなと。 で、過放電、過充電がダメな理由ですが、電池って化学変化で充放電をしているというのは分かりますか? で、普通の電池は一方方向に化学反応が起こりますが、充電池は双方向に化学反応が起こるように物質を仕組んでいるので、充電や放電が何回もできます。 満充電よりも充電、完全放電よりも放電するというのは、予定にないその先の反応が起きるので、一方方向の化学反応に踏み込み戻れなくなります。
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- parts
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リチウムイオン電池は、完全充電時と過放電時にセルの劣化率が最大になることが知られています。簡単言えば、フル充電を維持し続けるのはバッテリにとって苦行以外の何物でもないのです。 まあ、そのため、最近の充電池は記載の放電上限キャパシティより少し大きなバッテリが内包されていることが多いのですが、まあこれは別の話です。 まず、完全にバッテリを使い切ってから保存は、次に繋いだ時にバッテリ寿命が半減以下に落ちる恐れがあります。要は、バッテリセルが破損してしまう可能性がきわめて高いのです。そのため、これは選択肢から外れます。 それに対して、フル充電は正しい判断となります。 もしも、徹底してバッテリの劣化を防ぎたいなら、放電サイクルを調べるしかありません。 その製品を使わずに放置した場合の放電サイクル(1ヶ月放置してどのぐらい残量が減るかなどを調べると概算は出せるでしょう)がどの程度か分かっているなら、本来はフル充電ではなく、次に電源を入れ充電を始める時に、20%~50%の範囲の電池残量になるように、充電しておけば劣化率は最小限にとどめられるでしょうから・・・。 ただ、普通はそのサイクルテストで劣化が進むため、バッテリが取り外せるPCで約半年なら、8割充電でノートPCから外して保管するのが一番良いでしょう。外せない場合は、フル充電で保管が良いかな?
- aokii
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空にしてはずしておくと、自然な自己放電により、完全放電してしまい、以後充電できなくなり、使えなくなります。
お礼
ありがとうございます。