バラが大好きでその中にホワイトのマダム・ピエール・オジェとイエローのグラハム・トーマスが有ります。
経験から言いますと春に植え付けた場合の夏の蕾は取り除き開花させないで株を大きくすることに養分をまわした方が良いでしょう。
というのは一昨年2月に剪定した枝10本位を挿し木にしたら去年の夏にそれぞれ蕾を付けたのでそのまま咲かせましたがそれ以降今年の春までは咲きませんでした。
それらは今年は次々に咲いているのでやはり植え付け直後は樹を育てることに主眼をおいた方が後々の花付きは良いようです。
バラは年間を通して良く陽のあたるところに置いて栽培するのが基本です。
ただ西日だけが当たる場所は避けましょう。
バラの地植の際の穴の大きさは水はけと根がどれだけ伸びやすいかで決まります。
砂地の場合は特に夏の季節は水持ちが悪く晴天続きなら毎日やらなければ若芽がしおれてくるでしょう。
水持ちのよい粘土質土壌なら1か月ぐらい無灌水でも平気かも知れません。
穴を掘った際、地下水位が高く50cmも掘れば水が染み出す土地では1年中水やりが不要ですが。
そういう訳で何日おきに水鑓りをするとはいえませんが根周りの土がしっとりしてバラが水と水に溶けている肥料分を吸いやすい環境を常に保ってやることが大切です。
表土が乾いてきたら地中もそろそろ乾いているだろうと察して灌水するのが水遣りのコツです。
しかも遣る時はたっぷりとが基本です。
灌水量が少なく回数を多くすると浅い部分だけに水分が多くなり根も表土近くに発達し土を有効に利用できなくなり乾燥に弱い樹になりますので与える時はたっぷり与えてください。
水やりの間隔をできるだけ長くして与える時はたっぷりとが原則です。
それとバラは沢山の肥料を欲し、かつ病害虫がどの植物よりも多くおそらく1、2を争う位ですのでそちらにも注意が必要です。
そして翌年も立派な花を咲かせるためには休眠期の剪定が大変大事なことです。
下記参考URLに年間を通してのバラの育て方や夏の蕾の件や病害虫予防と剪定の仕方が載っていて私も参考にしているHPですので是非ご覧になって地植で立派な花を咲かせて下さい。
お礼
思いやりの溢れるご回答をありがとうございました。 cosmo119jpさんは鉢植えでバラを育てていらっしゃるのですね。 お互いに素敵な花をこれからも咲かせたいですね。