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ペニスの皮を向く必要性について
18ですが仮性包茎で、お風呂で洗うときや自慰行為するときに剥くくらいであとは被せて保護してる()のですが、別にこのままでいいと思っています。どこか包茎はださいような風潮があるのは何故なのでしょうか。
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衛生的な面であれば、包皮と亀頭の間に恥垢(チンカス)がたまり、雑菌が繁殖してしまう…などがありますが、戦前のように銭湯通いが一般的で、毎日のようにお風呂に入るわけでない生活が当たり前であった時代なら分かりますが、現代のように毎日お風呂に入れるのであれば何も問題はありません。 ただし、石鹸やボディソープなどで包皮のカスを洗ってしまうのは、良性な菌も含めすべての菌を殺菌してしまうので、かえって悪い雑菌のみが繁殖しやすい状況をつくってしまい、悪臭などの原因になることも。デリケートな場所ですし、ぬるめのお湯で洗い流すだけにした方がいい、という見解もあるそうです。 包茎がダサい、という風潮は美容整形の広告もありますが、西欧での「割礼」という包皮を切り取る宗教的儀式が日本にも伝わってきたことの影響もあるでしょう。 キリスト教の儀式なので日本では割礼は行われていませんが、その情報が明治時代以降に伝わってくると、欧米人と日本人の陰茎の大きさの比較から、包茎ではないことが陰茎の大きさの秘密であるかのような考えが広まったのではないか、と思います。 日本人より西欧人(白人種)は陰茎が大きい → 割礼により少年期に包皮を切り取っている → 包皮がない方が陰茎(亀頭)が大きくなる …といった、仮性包茎だと陰茎(亀頭)が小さいままになる、といった考えを日本人が勝手に持ってしまったように思いますが、実際のところ、包皮があろうがなかろうが、亀頭の成長には影響はありません。 現在は、欧米でも割礼は少年への虐待にも相当するといった考え方が広まっているので、よほど経験なキリスト教信者でない限りは割礼は行っていません。 また、割礼を行わなくなった影響からか、全世界的に見て男性の7割近くが包茎ないしは仮性包茎だというデータもあります。 ちなみに英語では包茎を「アンカットペニス」と言いますが、直訳すれば(包皮を)切っていない陰茎、という意味になり、「ズルムケ」状態は割礼により包皮を切り取ることによってできる、というのが前提になっています。ですので、さらにそれより前の前提条件として、男性は本来ならば「包茎であることが普通」だということが分かると思います。 要するに、日本での明治・大正時代など、海外の文化や風習、情報がさまざま伝わり始めた頃に、なんとなく「ズルムケ」が良い、といった風潮が形成された、ということです。 ですが、日本人も含めどのような人種でも、包茎の男性の方がごく一般的なのです。 ちなみにキリスト教信者の間で割礼が盛んに行われていた頃、たとえばアメリカ大陸における黒人奴隷(実は黒人種は包茎が多数派です)などは包茎であること=割礼をしていない=キリスト教を信仰していない野蛮人、という差別的な見方がされていたようにも思います。 現在ではそのような文化・人種差別的な要素として包茎を見なすことはありませんが、少なくとも「ズルムケ」の方が良い、という考えは欧米的な宗教観の影響も受けているでしょう。 とは言え、なぜ日本人がそれほど包茎ではないことを強く意識してしまうのか、また陰茎の大きさを重視する巨根信仰が日本は強いとも言われているのですが、その理由は、古代からの日本の信仰で男性器をまつった神社などがあるように、子孫繁栄や大自然の力の象徴として男性器を見ていたことがあります。そういった神社などに奉納されている男性器を模した木の彫刻や石は、まあ見事な「ズルムケ」…なわけで。 欧米か日本かを問わず、多くの男性は仮性包茎なので、「ズルムケ」は勃起時の状態を意味することでもあります。勃起している男性器の生命感や力強さなどが、平常時でも「ズルムケ」であることをより良い状態(=生命感にあふれている)と考えたのかもしれませんね。 このように、現代の美容整形などに関する広告によるもの、衛生観念によるもの、欧米への憧れによるもの、そして古代からの信仰(生命感への信仰)にまつわるもの…といった4つの観点から、包茎では半人前(子供っぽくて一人前の大人の男性ではない)とか、ダサい、といった考えになりがちなのだと思いますが、包茎だからといって何か問題があるのか、と言えば、実際にはまったく問題無し、なのです。 ちなみに、「ズルムケ」の方が何となく視覚的に大きく見える、というのはあるかもしれませんが、私が出会った知人や友人の中で「あいつはデカイな」という男性は、実際にはみなさん見事な「包茎」でした。笑
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包茎のままですと、亀頭が皮で保護されている状態になるため、刺激に弱い亀頭になります。言い換えると敏感ということです。 できるだけ剥かれた状態になると、パンツの中で少し擦れることで刺激に対して鈍感になります。 どういうことかというと、セックスするとき女性に剥かれた亀頭をちょっと舐められたり触られたりすると、すぐに射精してしまうことになりますし、当然挿入しても同じことです。早漏になりやすいわけです。 早漏ですと、相手の女性を満足させることもできませんから、ださいということにもなるでしょう。
- ww_s
- ベストアンサー率38% (43/112)
無理に剥いておく必要は高いものではなく、どうしてもダメなら仮性包茎のままでもOKでしょうが、可能ならば、剥いてた方が良いと言われてます。 理由は、(1) 亀頭の成長度に違いが出てくる、(2) 刺激慣れしてないと早漏になりやすい、(3) 汚れが溜まると悪臭が出たり、不衛生で病気(ガンとか)になる可能性が自分と女性側共に高まる。 その他、個人的な感覚として、亀頭が塞がれてるとなんとなく男の感覚が無くなって嫌な感じがするので、どうしても剥きたくなる、という経験がありますね。 剥けてる時の方が普通の感覚になります。 20歳以降でも仮性包茎から剥けたままにすれば、亀頭は大きくなるみたいですよ。 それと、オナニーし過ぎると皮の所がタプタプと伸びるので仮性包茎が酷くなるかもしれません。皮をクチャクチャしない方法でやれば皮伸びは防止できますが、亀頭を直にこすり過ぎると亀頭表面にダメージが出るのでほどほどに。 仮性包茎は手術によらずとも直せますので、いろいろ調べてみると参考になる直し方が見つかるかもしれません。 特段変わったやり方でなくとも、気が付いたら自分で剥く習慣を付ければ、重度の仮性包茎でないなら治ると思います。
- sundegasuki
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半人前・・・と思われるのが嫌だからでしょうか
- takakita13
- ベストアンサー率48% (29/60)
切り取ってしまわない限り包皮があるのが普通で、 手でスムーズにめくったり戻したりできれば、 基本的に問題はありません。あとは、適度な刺激に 慣れて、毎日清潔にしていれば大丈夫です。 めくれたままになるのが大人だという 誤ったイメージを持っている人が多く、 男同士の見栄や見た目で判断する人が そういう風潮を作っているのだと思います。 仮性包茎という呼び方のために誤解して、 悩んでいる人も、昔から多くいます。 特に、本来不必要な仮性包茎の手術(美容整形)で 稼いでいる業者は、そういう誤ったイメージを 植え付ける広告をしている影響が大きいですね。
お礼
今まで、石鹸で割と強めに洗っていたので、そこの点を知ったのでほどほどにしようと思いました。また歴史的観点など様々な視点から議論してくださったのでベストアンサーにしました。別の話にはなりますが、歴史を学ぶことは大切だと痛感しました。ありがとうございました。