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ドバイで月800万稼げる?コジキの収入術とは?
- ドバイのこじきは年収が30万元(約500万円)にも上ると報じられている。
- ドバイの市街地には増えており、地元警察当局が59人のこじきを逮捕したところ、全員が外国人だった。
- 1カ月27万ディルハム(約810万円)という極めて高額の収入を得ていることが分かった。
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乞食と言っても「Pro' の乞食」というのが「味噌」です。 ただ単に「お金を恵んでください!」で稼げるわけではありません。 私は U.S Philadelphia に半年、New York に 10 年余り住んで様々な Homeless を見ましたが「Pro' の Homeless」とでも言うべき「才能に溢れた乞食」をたくさん見ました。 いずれも現地の言葉 (New York では英語) による「話術」に長けた才能の持ち主で「Entertainment」性に優れた誘導で周囲の人々からお金を恵んでもらっていました。 私もついつい「コイツなら 25cent と言わず $1、$5 払ってやっても良いな!」と思った Homeless が何人もいて、$5 札を出してしまった Homeless が 10 年余りの間に 2 人います(笑)……1 人は「オマエ、日本人か?」と聞いてきて「そうだ」と答えると「ニホン人の真似っ!」と叫んで親指と小指で電話の受話器を模して耳に当て「ハイッ!ハイッ!」と言いながら上体を 90 度近く曲げた御辞儀を何度もしてみせました……これって日本の会社員が上司や顧客から御叱りの電話を受けて誰も居ない壁に向かって平謝りの御辞儀をする Style そのものなんですよね(^◇^;)……爆笑してしまった私は「釣りは要らねぇ、Hamburger Set でも喰いなっ(^_^)/」と $5 札をあげてしまいました(^_^;)……喜んだ彼は何度も「ハイッ! ハイッ!」をしながら去って行きました。……尤も「25cent Spill して (零して) くんねぇか?」などといきなり手を出してくる横柄な Homeless にはその手を下から右手で握ってやり「無駄遣いするんじゃねぇぞ!」と言って上から左手で 1cent 玉をその手に落として握らせてやったところ「コン畜生メっ!」を背中に 1cent 玉を投げ付けられて「ジャッカマシーッ! この西瓜頭野郎っ! 」と言い返した事も 2 度ありますが(笑)。 Performance 精神旺盛な Homeless が繁華街の路上で周囲に数十人の観客を集めて Performance を行えば、数十分の間に $100 前後稼ぐ事も可能でしょう。 実際 Manhattan の Tower Record 前で数十人の観客を集めていた Homeless は差し出す珈琲 Cup に Coin を入れる観客は殆どおらず、Cup の中味は $1、$5 札ばかりでしたから間違いなく $20 ほど詰まっており、2 度目の「集金」も同様でしたので 10 分ほどの間に $30 は稼いでいましたね(^_^;)……。 Performance と言っても Break Dance をしたり Bucket を叩いたりといった大道芸人ばりの Performance ではなく、Tower Record の前で夫を待つ女性に向かって「良い服着てるよねぇ、それ毛皮かいっ? 毛皮と言えば Africa じゃぁ野生動物保護ナンチャラとか言う団体が $何万という金を遣って野生動物に塩やら餌を撒いている横で子供達が飢えて死んで行くんだよ。なぁ、そういう、本当に救済が必要な人間にこそ、寄付をすべきだと思わねぇかい? 俺も困ってるんだよねぇ。」などと言いながら、面白がって周囲を取り囲む観衆に向かって後ろ手でスッと珈琲 Cup を差し出すんです(笑)……私も $1 札を 2 回、入れてしまいました(笑)。 必死で知らんぷりしている女性に執拗に食い下がりながら珈琲 Cup を「女性以外の」観衆に差し出す Timing がまた絶妙で、皆、音を出さないように $1、$5 と札を珈琲 Cup に入れて笑っており、「ゴメン、ゴメン、遅くなった」と言いつつ Tower Record から出てきた夫に女性が喰ってかかってブン殴ったのには私も吹き出してしまいました。……次の瞬間、私も含めて周囲の観衆は「次の Target」にされないよう、蜘蛛の子を散らすようにその場を早足で立ち去りましたが(^_^;)……。 Dubai というところはこんなところのようです。 http://masatoworlddream.blog.fc2.com/blog-entry-429.html 月収 50 万円以下は「生活保護」Class (笑)…… 水 (Pet Bottle 飲料水) と油 (Gasoline) は桁違いに安いものの Restaurant の食事は大衆食堂のようなところでも日本よりも高額……Homeless は宿代が要らないとは言え、生活費は日本の数倍かかりそうですね。 御紹介の引用記事にはカラクリがあります。 >取り調べによると、こじきが1日に得ていた金額は1人およそ9000ディルハム (約27万円)。 < (1):これは事実。 >毎日平均6時間こじきとして活動していることから、時給に換算すると1500ディルハム (約4万5000円) で、…… < (2):これは事実ではなく、仮定による推測。 >1カ月27万ディルハム(約810万円)という極めて高額の収入を得ていることが分かった。 < (3):仮定による推測を基にした虚偽の計算……「分かった」なんて言っているけれど「誰も確かめていない『解っていない』夢物語」 >つまり、3カ月滞在するだけで、81万ディルハム(約2400万円)もの収入が得られることになる。 < (4):もはや「妄想」を超える「出鱈目」 毎日 6 時間、自給 4 万 5 千円で 1ヶ月 (30 日)、或いは 3ヶ月 (90 日)、安定した収入を「得られる筈がない」ものですので、(1) 以外は「妄想」以外の何物でもなく、(1) は捕らえた 59 人の乞食が得た収入の平均値とは言っていないので、News の話題として選んだ代表値、つまりは「最高額」であり『およそ』というのは 1451 ディルハム (約 4 万 3 千 5 百円) 或いは 1251 ディルハム (約 3 万 7 千 5 百円) であっても「およそ 1500 ディルハム」と言えるのですから、そんないい加減な数字から月収 800 万円なんて馬鹿な推測をする時点で既に「ああ、話題作りのための誇張報道ね(^_^;)」と気付くべきです。 でもまぁ物価が日本の半分以下 (東京の 1/3 の感覚) だった 1990 年台の New York Manhattan で日に $100 稼ぐ Pro' とも言うべき Homeless が居ましたから物価が日本よりも高額な Dubai で日に 3~4 万円稼ぐ Pro' の乞食が居ても不思議はないですね。……但し、毎日 Constant に (安定して) 3~4 万円稼ぐ事ができるわけではない事と月収 50 万円以下は「生活保護階層」の社会であることを考慮すべきでしょう。 >ドバイでは、コジキでも月800万稼げますか?? <稼げるかも知れませんが、誰でも稼げるわけではありません。 >コジキという職業があるとか……エジプトでも、同じようなことがあるとか U.S にもありましたよ(^_^;)。 私は Philadelphia で Homeless 達を取材して Report 作りをした事がありますが、Shelter (寝床と食事が無料で提供され、街の掃除という職も与えてくれる、市の保護施設) に入る事を拒否して Homeless を生業としている人達が、私が居た 1990 年台の West Philadelphia だけでも百人近くは居ましたから……。 素敵な海外旅行を(^_^)/
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昔エジプトに行った時に、いたるところに人がいて、私のかばんを無理やり持とうとしたり、空港のターンテーブルからおろしたりして、手を出して”バクシーシ”と言ってお金を要求されました。バクシーシはイスラム教の施しで、人に施しをすることは善行なのですが、自ら求めるものではなく、乞食はイスラムの教義で認められたものでも保護されたものでもないです。いずれにしても、エジプトに行けば、新設の押し売り(気を許すと勝手にかばんを持って行かれます。泥棒じゃなくて運んでくれているのですが。)とバクシーシに滞在期間中ずっと追いかけられることになります。 ドバイは大分事情が違うようで、外国人のお金持ちもたくさん訪れるのでそう言う人達がターゲットになり、イスラムとは無関係に、でも助けるのが習慣だと思った外国人が上げてしまうようです。これまで外国人向けに地元の政府やビジネス情報から何度も警告がでています。それぞれ書いてある乞食が稼ぐ金額はまちまちなのですが、質問者さんが載せられている金額も見たことがあり、いずれにしても常人の想像を超えています。乞食の組織(beggars syndicate) があり、そのリーダーともなると相当な額を稼げます。また乞食も海外や別の地域から来る人が多いようです。取り締まりも常に行われているので、継続的に割が良いビジネスかどうかはわかりませんが、少なくとも短期的に大金を稼ぐには割が良さそうですね。もちろん、会社員でも公務員でもありません。 どこの国にも乞食みたいな人はいます。アメリカ(カリフォルニア)ではショッピングセンターの入り口や交差点の中央分離帯に陣取って、物乞いをする人が結構います。本当はそういう人に施すのは州法で禁じられているのですが、チャリティー精神が旺盛な国柄だからか結構車から手を出してあげている人を見ます。昔、物乞いの人が一仕事終えて、ベンツに乗って家に帰るところが姿がYoutubeに載せられて話題になりました。ヨーロッパのテレビでは腰が曲がったよろよろの老婆の物乞いが、帰る時に着替えをして出てきたら若いさっそうとした女性だったと言うのがニュースになっていました。どこにでもそう言う人はいますね。 日本だと、物乞いや施しを上げることそのものが禁止されると、殆どの人がルールを守ろうとしますが、海外では禁止されても、偽物がいても「もし本当に困っている人だったら気の毒だ」と言うおおらかな人も結構いるみたいで、だからこそ商売にもなっちゃうんでしょうね。