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本を探してます:もしヒトラーがいなければみたいな…
タイトルも内容もろくに思い出せないんですが、 何かで紹介を見かけてひどく興味を持って、なのに忘れてしまって読みたくて仕方ない本があります。 半分ファンタジーというか、もしも~だったら世界はこんなだっただろう、ていう主題だったことしか覚えてなくて、 もしもヒトラーがいなければ、だったか、もしも世界大戦が起こっていなければ、だったか…… いや、大戦でどこどこが勝利していれば、だったかも…… とにかくそういう主軸で、評価の高かった作品だったと思います。 1年以内くらいに見かけたはずなので、比較的最近書かれたか、再評価されたか。 どなたか記憶に引っかかるところがある方、教えてください。 ゴールデンウイークの間に読みたいなと思って。
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- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
ヒトラーが暗殺されたという歴史改変小説ならこんなのもあります。 高貫布士「大日本帝国欧州大戦〈上〉総統のいない戦場」 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784877770662 逆に現代によみがえるものなら昨年映画化された「帰ってきたヒトラー」というのがあるようです。 著者:ティムール・ヴェルメシュ 翻訳:森内薫 原題:Er ist wieder da 「彼が帰ってきた」 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309206400/ http://www.c-lab.link/overseas/48069
- koropinkun
- ベストアンサー率48% (23/47)
こんばんは。 ジュリー・ユルスマンの「エリアンダー・Mの犯罪」(小尾扶佐さん訳)という作品があります。 細かい展開は忘れました。 第二次世界大戦が始まる何年か前、ドイツ(オーストリアだったかな?)で画学生が女性に殺されるという事件が起こります。 犯人である彼女は(確か)死刑になるのですが…… ネタバレすることをお許しください。 実はこの殺された画学生、若き日のアドルフ・ヒトラーだったんですね。 犯人である彼女、現実世界では、夫(か、息子だったかな)をナチスとの戦いで失っていて、世界大戦が始まる前の世界にタイムスリップ(ようなもの)して、ヒトラーを殺して、別の世界を作る、という物語でした。 タイムスリップする際、競馬の年鑑も一緒という設定がどこか面白かったです。 (つまり、財を築くために当たり馬券を買い続けた) あらすじに関してはうろ覚えで、間違っている部分があるかもしれませんが、御参考になるのならば幸いです。
- vuomel
- ベストアンサー率60% (114/190)
歴史改変SFと呼ばれるジャンルです。SFというのは現実とは違う設定を舞台にすることで現実を見つめ直すジャンルでもあり、No.1さんのように“読むだけ無駄”という意見には反対です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E6%94%B9%E5%A4%89SF ナチス関連の歴史改変小説はたくさんありそうですね。ここ1年の間に本屋で平積みされてるのを目にしたのは以下の2作などです。 フィリップ・K・ディック『高い城の男』(1962年) 第二次世界大戦で枢軸国側が勝利し、日本とナチス・ドイツが世界を支配し、アメリカが東西に分断されている世界。そんな中、ナチスと日本が負けた世界を描いた本がアメリカで密かに読まれていた。 http://www.hayakawa-online.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000587 ジェイムズ・P・ホーガン『プロテウス・オペレーション』(1985年) ナチス・ドイツが第二次世界大戦で圧倒的勝利を収め、世界の大部分を支配した世界。アメリカ合衆国は過去へ精鋭部隊を送りこんでナチスが第二次世界大戦で負けるよう歴史を変えようとする。 http://www.hayakawa-online.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000001797
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
そういう本はたくさん出ています。 仮想戦記ものとか歴史群像シリーズとか・・・ 私はコミック化されたものを好んで読んでいますが、小説が原作のものがほとんどです。 手持ちの中で多い原作者は「田中光二」「荒巻義雄」です。この御二方の小説はいくつか買いました。紺碧の艦隊はコミックと合わせて読むと面白かったですね。 「旭日の艦隊」は新シリーズになって原画担当漫画家が変わって萌系になり原作とは程遠い雰囲気の作品となってしまいましたw原作者の了解を得ていると巻末で書かれていましたけど・・・とても面白かったですww 他の同様の作品としては「架空戦記モノ」というジャンルで扱われているようです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E6%88%A6%E8%A8%98 リンク先には掲載されていないようですが「超弩級空母大和」も面白かったです。 子竜蛍 原作の「不沈戦艦 紀伊」も面白かったです。 作中では戦艦大和を凌ぐ大きさの戦艦として登場します。二番艦として「尾張」も出てきます。 「ヒトラーがいなければ・・・」という作品は読んだことありませんが、紺碧の艦隊・旭日の艦隊は未来の記憶を持ったヒトラーが過去に転生して勝ち続けるというものでした。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
そういう本は昔からありますが、読むだけ無駄なように思います。歴史に、もしもはあり得ないからです。 たとえば、ヒトラーがいなくて、第二次世界大戦が起こらなかったら、大型旅客機、ジェット機、ロケットの開発が遅れて、今でも大型旅客船で太平洋を渡っていたでしょうし、宇宙開発は夢のままだったでしょう。核兵器も原子力発電も無かったわけで、もちろん、パソコンも発明されておらず、情報社会も夢のままだったでしょう。 しかし、必要なのは戦争では無くて、新技術開発への莫大な投資であり、戦争が起こらなくても技術革新が進めば世の中は大きく変わるのです。ヒトラーがいなくても、ジェット機やロケットの開発予算を出してくれる政府があれば、世の中は変わっていたのです。 歴史に、もしもを言うのであれば、過去に歴史の改竄がおこなわれた可能性を疑わなければならないと思います。実は、すでに歴史は改竄されていて、我々は違う歴史を歩んでいる可能性があるのです。 歴史の改竄が起こっていないのであれば、大規模原発事故が米国、ウクライナ、日本と、3度も起こったり、巨大地震が同じ日付に2年連続する現象が10回以上も起こったり、時間の逆戻りのような社会現象、自然現象が相次いだり、異変ばかり続く理由が説明出来るでしょうか。 今の世の中は、20世紀に歴史の改竄がおこなわれた結果、21世紀から20世紀に逆戻りする現象が始まっていると考えないと説明出来ないような事件が多発しています。 詳しい事は以下のリンク先を参照してみてください。歴史に、もしもがあるとすれば、今の時代が、それなのです。
補足
単に読みたい本探してるだけなので、記憶に覚えがある方のみご回答いただければ幸いです。