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非武装になることで、真の平和国家として世界を引っ張る
- 抵抗しないことが一番安全な方法
- 侵略しても世界中が批判し、経済にも影響を与える
- 非武装で防衛することで他の領域に予算を使える
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【A】 全面戦争に対しては、なまじ軍備があるよりも非武装の方が安全である場合もあるとも言えます。 例えば世界最強無比の軍備を持つアメリカが日本に対して全面戦争を仕掛けた場合、日本に生半可な軍備があって抵抗するより、そもそも非武装で抵抗のすべが無いほうが遥かに安全度が高いでしょう。 今は昔と異なり、武力で他国を制するという思想が公に認められておらず、力による制圧は悪とされておりますしそれ以上に「戦争」そのものが国際的に禁止されてますので、外交手段を用いた平和維持に力点が移ってきてます。 また、日本がなまじ外に向けて行使可能な軍備を持っていますと、安倍晋三とかのバカ総理が国際紛争に介入していって昔の言葉で言えば「侵略」行為をしてしまい、日本国民に多大な損害が出たりする可能性もあります。 そもそも日本国憲法は、その種の日本の権力者による国民への軍事被害を阻止する目的が高いのであり、外国軍が日本人や日本国を崩壊するのに備えるというよりも日本国内の害人が日本に対して行う害行為を抑止したものです。 【B】 次に、全面戦争ではなく局地戦あるいは限定戦争においては、非武装であると著しく不利になります。 例えば今騒がしい尖閣諸島。 この尖閣諸島に中国軍が侵略しに来た時、日本が非武装であるとすれば無条件に尖閣を中国に明け渡すことになります。抵抗のすべがありません。 勿論外交手段を用いて中国に苦情を言うこともできますし、国際社会に解決策を請うこともできますが、中国側は尖閣諸島に対して理論武装しており、その屁理屈を国際社会に対して主張するでしょうから、外交手段を用いた解決はほぼ不可能と思われます。 尖閣諸島は無人であり、土地の権利も大半が国有化されておりますので、中国に侵略されても日本に大きな被害は出ない・・・と強弁することもできますが、それならそれで事前の覚悟が日本人に必要ですね。 尖閣を侵略されてもあきらめる。沖縄を侵略されても沖縄人には犠牲になってもらう。とかの事前の覚悟が。 その覚悟ができている場合、非武装の方が安全であると言えますが、今の日本の世論はそうはならないと思います。 【C】 以上、多くの人の考えに反して案外と非武装は安全なもんだが、しかし局地戦争や部分限定侵略に対しては著しく不利になり、外国に領土・国民をチビチビと浸食される可能性が高い。 日本の周りは変な国ばかりなので、それらのチビチビした侵略に備える必要があり、とするとやはり非武装ではダメなのではないのか? というのが残念な結論になるかもしれません。 毎日のようにやってる自衛隊機のスクランブルも、そういうチビチビ侵略に対抗する一つの軍事行為です。
お礼
消去法です。
補足
日本が非武装になれば、周辺国も今とは違う対応をするでしょう。日本の右傾化が周辺国を刺激している部分があるでしょうから。