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SP用のツイストケーブル。撚り方の密と粗。傾向は?
ツイスト系のスピーカーケーブルについて、教えて下さい。 細かい「ベルデンの何番が」とか、「カナレの何番が」とか、「モガミの何番が」とか「シース」するとかしないとか、ではなく。ざっくりです。ツイストの場合の「捻じり方」が、ゆるいか、キツイかで、印象は変わりますでしょうか? 単純に、それだけです。 ゆる系だと、ベルデンですと、8460とか8470とかでしょうかね。一方、キツキツは9497系(俗に言う、ウミヘビ系)、あたりでしょうか。 「ザラっと」印象を、お聞かせ下さいませんでしょうか? やはり、同じ「ツイスト」といっても、別物ですか?
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同じ導線、同じ被服で捩り方だけが違うケーブルというのが、現実的には自作以外にないと思うので、あまり比較の意味がない気がします。導体や被服が異なればそれだけで特性に差が出るので、捩り方以外に違いがあると何を比較しているのか分からなくなります。 ただ、高周波を扱っている訳ではないので、差があったとしても(よほど滅茶苦茶なものでない限り)耳で判別できるのか、という疑問は拭えません。 印象でいうと、キツめに捩ってある方が「見た目の印象で」カッチリした音に聞こえるような気がしたり、緩めに捩ってある方が「見た目の印象で」ゆったり聞こえるような気はします。が、たぶん、目隠しして聞き比べたら同じ音でしょう。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 『ツイストの場合の「捻じり方」が、ゆるいか、キツイかで、印象は変わりますでしょうか?」 変わらない、、とは言い切れない。と思いますが、変わったと言う明解な感覚判断もなかなか難しいと思います。 メーカーが違うと芯線もその絶縁被覆も違って来るので、正確な比較は出来ない。と考えます。 同じ電線で、細かく巻いたもの、ゆったり巻いた物を造って聴き比べたら、、、、 多分、私には「同じなんじゃない?」って言う程度の違いしか無いと考えます。 私も一時期、ケーブル類に興味を持って、あれこれ試した事が在ります。 2本の撚りを自作した事は無いのですが、4本編みは中学の頃に何組か造りましたねぇ。。。 同じ手法で普通の平衡ケーブル4組を編んだら、水道のホースの様な太くて重いモノが出来上がり、電線自体が太く成り過ぎてターミナルになかなか入れられなかったり、しまいにはターミナルを壊したり、、、(苦笑) 単純に考えれば、細かく捻る方が、実用長さの割に電線自体は余分な長さが必用に成るので、ケーブルの抵抗値に僅かな変化は在るでしょう。(重量も其の分多く成るはず。) また、強く捻る事で、電線にも被服にも応力がかかるため、固めに出来上がるだろう。と思います。 あんがい、「重さ」や「硬さ」が、音質的に影響する事が多いのも現実です。 音は振動ですから、固さも重さも、振動という面で何らかの影響が出て来るはず、でも、その影響がどの程度の違いなのか、、、、 私が若かった頃に試した体験から、僅かに違うかもしれないと思う事は、自分で試せる範囲で自分で感じ、自分で判断するのが一番だと思います。 アンプとスピーカーの組み合わせ、室内の音響特性、多少音が違うように感じられた場合でも、ドッチの方が「良い」と判断するかは、聴いている人、あくまで「個人の感性/官能判断」ですからネ♪ (もう、コノ程度の音の差なんて、測定器で違いが観測出来る科学を超えた、感性領域の話です。)
お礼
なるほど。たいへん良く分かりました。結局のところ、お二方が仰るように「気にする程度ではない」ということですね。おかげで、すっきりしました。お二方とも、個人的には「ベストアンサー様です」。でも、撚り方なんかより、重量の方が影響するのでは? には、目から鱗。盲点でした。考えてみれば、その通りですよね。よほど影響ありそうですものね。いずれにせよ、ご丁寧な回答に感謝します。