タバコを吸わなくなって6年ほど経つ者です。
以下は禁煙に関しての私の過去の回答からのコピペですが、参考にしていただければ幸です。
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およそ6年前に行われたタバコの大幅値上げを機に禁煙しました。きっかけは、妻が電卓をたたいて
¥460×365(日)=¥167,900(当時、私は毎日セブンスターを1箱吸っていました。)
を突きつけてきました。この数字には正直、「こんなにもなるのか」と参ってしまいました。
独力で禁煙をする自信がなかったので、勤務先の診療所に相談し、そこで禁煙補助薬「チャンピックス」を処方してもらいました。会社の診療所ということもあってか、特にニコチン依存症の検査もなく、簡単な問診で処方してもらえたように記憶しております。
「チャンピックス」には、飲み始めてから10日目まではタバコを吸っていても良いが11日目からは完全に禁煙せよとの指示があって、この薬を飲み始めた当初は果たして指示書通りにできるかどうか不安でした。禁煙外来に通い始めてからは自宅でタバコを吸うことができなくなり、毎晩会社へ行くのが待ち遠しい日々の中、10日目に二連休の公休日が来てしまいどうしようかと思っていましたが、何となくその二日間が過ぎ、そのまま禁煙へとつながりました。薬そのものは4週間くらい飲んでいたと思います。また、よく言われているような副作用はありませんでした。
さて、私は鉄道旅行を趣味とするいわゆる「ノリ鉄」ですが、現在のJRの列車のうち列車内でタバコが吸えるのは東京以西の新幹線の喫煙ルームと残り少なくなった寝台列車の一部車両だけとなりました。現在、在来線の昼間の列車で、車内でタバコを吸うことのできる列車は1本もありません。JR以外で車内でタバコを吸うことのできるのは近鉄特急の一部車両ぐらいでしょうか。また、列車だけでなく駅構内もタバコを吸うことのできる場所がかなり少なくなりました。航空機や高速バスなど他の交通機関も同様な状況でしょう。
もし、禁煙に失敗していたら、趣味を続けることもできなかったかもしれませんし、諸々の公共施設やレストランなどの飲食店、スーパーやデパート、さらには職場などでも喫煙できる場所がどんどん少なくなっています。未だタバコを吸っていたなら、タバコを吸うための場所を探して無駄な時間を使うこととなり、そんなことを考えると禁煙できて良かったと思っています。ただ、未だ煙草を吸いたいという欲求は消えていません。煙草を吸わずに何とか過ごすことができているというのが正確なところでしょうか。
私の経験から言えば、独力で禁煙された方より禁煙外来を受診された方の方が成功率が高いように思います。禁煙外来に行き専門家(医師)の正しい指導と診断を受けられるのが良いのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
費用などは今一度、「すぐ禁煙」HPをご覧ください。
では、成功をお祈りしております。
お礼
吸いたくなくなるのは調査済み