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USBハブの電源の取り方
仕事柄、沢山のUSBをHubを中継して使っています。 質問なのですが、ドライブユニットと等の、いかにも電力を喰いそうな端末とHubとの接続には、Hub側にパワーサプライを入れるべきでしょうか? それとも、接続する機器ごとに、独立電源を持たせるべきでしょうか? 素人考えで申し訳ないのですが、もしHub側に十分な電力供給があれば、特に端末に電源なしで「バスパワーだけでいけるのでは?」と、思うのですが、いかがでしょうか? しかし、個々の安定を求めるなら、端末それぞれに電源があった方が安定するのでしょうか? 当方、安定性重視です。 ご教授いただければ、有難いです。
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- asciiz
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>接続する機器ごとに、独立電源を持たせるべきでしょうか? もちろんこれが理想です。 でもセルフパワー(電源付き)ハブを使うだけでも、PC直接続並みの安定動作となります。 バスパワーのUSBハブでは、接続する機器の電力+ハブ自身の電力を、1本のUSB接続で賄わねばなりません。 しかし、USB2.0規格では、1ポートあたりの最大電流は500mAとなっています。(5Vなので、最大供給電力2.5W) ハブ自身で100mA(0.5W)ほど使用するとすれば残りは2.0W、ハブに接続する機器の消費電力合計で、それを超えてはいけません。 マウスやキーボードなどでしたら、消費電力は最大でも0.5W程度なので、4つぐらい接続しても何とかなります。 しかし、1.5~2.5Wほども使用する光学ドライブ等では、ハブでポート数を増やしても、消費電力の関係で2つ以上は厳しいことになってきます。 そこで出てくるのがセルフパワーUSBハブ。 ハブに電源がつくならば、ハブのポートごとにまた500mA(USB2.0の場合)が供給可能になります。 バスパワーで動くと保証されている光学ドライブなら、ハブにいくつつなげても問題ないことになります。 しかしたとえば、消費電力10Wを超えるような、USB HDD(3.5インチHDD採用)などでは、パソコン直付けですらバスパワーでは不足なので、機器自身に電源が必要となってきます。 (バスパワー接続の場合、省電力モードで動くことは動く、なんて製品もありますが) 最初に書いたように、USB2.0では規格上の最大電流が500mAとなっています。 それならばと、USB機器の中には、本来の通信用ケーブルのほかに、電力用USBケーブルがついているようなものもあります。 1本が500mAなら、2本つなげば1000mAまで可能になるという単純な話で、多少電力消費の大きい機器でもバスパワーで使用できるという訳です。 例) http://www.amazon.co.jp/dp/B00HI6PYQO ※DVD高速書き込み時などに消費電力が大きくなるんでしょう、読み取りのみならUSB1本でも動作可能というわけです しかしこれも、「接続元がパソコンやセルフパワーハブなら」と言う条件付きなわけで、バスパワーハブに繋いでしまったら、結局その元は500mAまでしか供給できませんから、2本つないでも意味がありません。 またUSB3.0ですと、1ポートあたりの最大電流は900mA(5Vとして4.5W)にまで引き上げられましたので、バスパワーハブでも多少余裕が出てきます。 しかしUSB3.0機器ともなると、その電力を当てにして設計されている場合もあり、やはりセルフパワーハブを考えないといけないかもしれません。 バスパワーのUSBハブでは、その様に、ぶら下がった機器全体の消費電力に気を使う必要があります。 つまりUSB機器の動作が不安定な時は、機器故障やケーブル破損以外にも「電力不足」の可能性に思い当たるように、常に頭の片隅に置いておかないといけません。 消費電力と言うのはその時の機器動作によって変わりますので、普段きちんと動作しているのに、突然エラーが起こったりして、不具合の原因としては特定しづらいんですね。 セルフパワーハブ、あるいは機器自体に電源がついていれば、USBケーブルはデータのやり取りにしか使いませんので、消費電力問題について悩む必要はなくなります。(その代わり、配線の数が増え、煩雑になります。)
- mac1963
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HUBの供給可能電源容量は仕様書に記載があります それを超えなければ問題ありません ポータブルハードディスクを複数使用するので容量の十分なHUB使用しています 問題ありません