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なぜ女性は大腸が1位なのでしょうか?
http://www.gan-info.com/188.html を見ると 女性の部位別ランキングで一位が大腸がんですが なぜ女性は大腸が1位なのでしょうか? 男性より女性の方がタバコを吸わない人が少ないから 肺がんが少ないだけですか?
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質問者が選んだベストアンサー
質問者様が提示された数字は、 「死者数」です。 がんになる人の数は、「罹患数」です。 http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150428.html 女性のがんの罹患数が最も多いのは、乳がんです。 二位が大腸がんです。 男性の罹患数が最も多いのは、前立腺がんで、 二位が胃がん、三位が肺がんです。 さて、例えば、大腸がんの患者数を見ると、 女性が58千人、男性が78千人です。 男性が約3割、多いです。 一方、死亡者数は、 女性が23千人、男性が27千人です。 男性が約2割、多いです。 患者数が3割多いのに、死者は2割に減るのは、 男性の方が、大腸がんの検診を受けている人が多い、 つまり、早期発見が多いからだと考えることも可能です。 (Q)なぜ女性は大腸が1位なのでしょうか? (A)上記の通り、男性と女性と、大腸がんの患者数は、 極端には違いません。 男性では前立腺がん、女性では乳がんが1位です。 男性の大腸がんよりも、肺がん、胃がんが多いのは、 タバコの影響が考えられます。 タバコは、胃がんの危険因子でもあります。 また、飲酒の影響も考えられます。 (Q)男性より女性の方がタバコを吸わない人が少ないから 肺がんが少ないだけですか? (A)これも死亡者数ではなく、罹患数でみるべきものです。 肺がんの罹患者数は、 男性が女性の倍ぐらいいます。 これは、タバコの影響だと考えることが可能です。 参照すべき統計は誤りですが、結果は同じです。 このような結果になるのは、 肺がんの死亡率が高いことと無関係ではありません。 一方、女性では乳がんの罹患率が最も高いのに、 死亡者数では、5位に下がります。 (質問者様が提示された統計では4位) これは、乳がんでは、助かる人が多いためです。
その他の回答 (2)
サイト内を よく読みましょう・・ 「ちなみに大腸は「結腸」と「直腸」を合わせた死亡者数となっており、結腸と直腸を分けてランキングをすると、男性では【肺→胃→肝臓→結腸→膵臓】、女性では【肺→胃→結腸→膵臓→乳房】という順位になります」←こう 書いてる・・
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ありがとうございました。
- bekky1
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別に少なくはないのでは? 何位というなら、1位ですが、数で見ると、男性の大腸24855人より、20879人と少ない。 男性の数として比べるなら、4位エントリーの肝臓20965人より少ない、20879人。 なので、男性よりも、より少ない数です。 初期人口比としてほぼ同1:1なら、数から言えばほぼ同数と。 男女とも、同じような’数’が大腸がんが原因となるだけ。 どちらかと言うと、男性の肺と、胃がかなり余分にガンになりすぎているということでは。 生活習慣としてでしょうねぇ。 そしてね、数は少ないが、生活習慣でもないのに、 女性特有のガンがエントリーされていること。
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ありがとうございました。
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