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赤ちゃん自閉症について
- 赤ちゃん自閉症についての特徴や経験談についてまとめました。
- 赤ちゃんの自閉症についての不安や関わり方について考えています。
- 赤ちゃんの自閉症についての母親の経験談を求めています。
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日々の子育てお疲れ様です。1つ1つ潰していきましょう。 >・正面を向けて目線を合わせようとすると横目でそらしたり、首ごとそっぽを向く(普通の時でもペコちゃんのように横目で、真っ直ぐに向いた視線がそもそもあまりない)< お子さんぐらいの月齢(修正月齢)の場合、顔を見たいという欲求よりも周囲を観察することも非常に多くあります。そのため、これは自閉症の兆候とは言えません。平然と嘘を書いてある書籍などもありますが、信じてはいけません。現在自閉症研究が最も進んでいる米国の研究機関の専門家たちですら最速で1歳半からしか不可能だとしています。 ・あやしても笑わない(機嫌がよい時のみ、数回ニヤけて笑う、毎日ではない) 基本的に我々の”あやす”と子供にとって心地よい”あやす”は全く違います。極端な例ですが、産婦人科では看護師が片手で赤ん坊を寝かしつけたりもします。不安定なはずなんですが、案外心地よさそうに笑ったり寝たりします。おそらく一般のお母様方が見たら悲鳴を上げるような光景です。 ・追視がハッキリと確認できない(赤いガラガラに興味がない、人の顔を追う様子がたまにある) 現在の月齢ではあまり追視というものをする子は多くありません。 ・抱っこで反り返りがあり、時々丸太を抱っこしているような硬さがある、足をピンピン蹴っており その月齢の赤ん坊の場合、嫌な時は足をピーンとしたまま駄反します。 ・電気や明るい方をじっとみている これも赤ん坊によく見られる光景です。新生児室をご覧になったことがあると思いますが、起きている子供は結構蛍光灯見てますよ。うちの甥、姪(ともに乳児期同居、現在小学6年生健康体)も蛍光灯と壁とリモコンが小さい時から大好きでした。 ・沐浴でビクビクし、着替えやベビーマッサージ、おむつ替えで泣く 沐浴でビクビクするのはお湯が適温ではないかもしれません。また、着替えやベビーマッサージ、オムツ換えで泣かない赤ちゃんを見たことがあまりありません。むしろなくほうが普通といって良いレベルです。 本当に熟達したお母様や看護師だと泣かないこともあるようですし、個性ですから誰がやっても泣かないというすごい子もいます。でも、大半のお母様がおむつ替えと着替えは泣かれたり、駄々をこねられたりします。 ・ミルクの飲みが悪くなり(120ml以上増やせず1回20分はかかる)、吐き戻しがほぼ毎回ある 吐き戻しについては少し心配です。ゲップをする時に縦揺らしになっていないでしょうか。縦揺らしはダンピングという状態を作りやすく、吐き戻ししやすいのでご注意ください。ただし、吐き戻しは至って自然の現象です。 ・頭を触られるのを嫌がる(帽子をかぶせるとぐずる) 帽子はすごく嫌がると思います。お母様が触るのすら嫌がるということであれば、力が強すぎたり、緊張なさっているということはないでしょうか。お子さんにはかなり伝わりますので、こちらが疲弊しているとギャン泣きされることもあると思います。 ・手をパーにしていることが多く、小指から順に指をよく折り曲げている、手のひらを触るのを嫌がり跳ね除ける 一番気になるのは、この点だけです。非常に器用で、修正月齢でこれを出来ているのはむしろ発達が早いとすら受け取れます。嫌がる部分については、自由にしたいという部分が強いのかもしれません。これを自閉症の兆候などと書いている人がいますが、全くの間違いです。そんなことは米国・日本・EUすべての自閉症診断ガイドラインに載っていません。 ・一日寝ているか泣いているかのどちらかで、おもちゃにも興味がなくやりとり感がない 修正月齢で言えば、遊ぶ時間はまだまだ先です。大体遊ぶようになるのは3ヶ月~6ヶ月位と思ってよろしいかと思います。しかも、それはあくまでもカフカくんを見て笑ったり、手で握ってみたりぐらいです。ぶっちゃけ、やり取り感という言葉は元々小児教育学から生まれた言葉で新生児期~6ヶ月くらいまでは日々の悪戦苦闘に精一杯ですし、子供からの反応も極めて薄いです。やり取り感が一番最初に感じられる良い機会は離乳食だと答えるお母様も多く、そのくらいになるとミルクを飲みたいのか、麦茶なのか、離乳食なのか、もういらないのか、なんとなく分かるようになる。程度のことです。 ・退院時のMRIでは軽度脳室拡大が指摘された これについては水頭症の可能性がありえます。これに関連して頭を触られるのを嫌がっている可能性もありますので、小児科医との緊密な連携を図ってください。あまたを触られて嫌がるのはもちろん、帽子ももしかしたら頭に違和感があって嫌がっているのかもしれません。 ただですね、おそらく定期検診で『拡大してるけど問題のあるレベルじゃない』と言われていないでしょうか。小児の場合、非交通性水頭症というのが最も確率的に多いのですが、この場合すぐ診断できます(拡大幅が大きいので)。 それに対して軽度の脳室拡大というのは、平均よりもちょっと大きいことを指すので個体差であることもとても多いのです。 いろいろな体験談を集めてご安心なさりたい気持ちはわかります。でも、大切なのは適切な知識によってお子さんを正しく把握することではないでしょうか。ネットにはたくさんの間違えた知識が溢れています(私の答えも含む) それに対して医療機関の医者は、少なくとも6年大学へ行き、その後専門家として数年以上臨床経験を重ねています。どちらが信用できると思いますか。 日々の悪戦苦闘でお疲れになっていると思います。ご主人やご両親、義両親などに手助けをしてもらうのも手です。昔と違って子育て経験なく親になる人間が増えましたので(昔だと兄弟、甥、姪などを育てていたりする)何が異状で何が正常かの判断が付きにくいと思います。 ただ、1つご理解頂きたいのは育児書もネットも”理想”しか書いていないのです。実際に子育てして、一度も子供を泣かさず、子供に腹を立てず、痛い思いもさせず、目を離さず、怪我もなく育てるなんて不可能です。でも、ネットも育児書もよく読むと、そのとおりに進むと何も起こらない予定なんです。こんな変な話ないですよね。 今の段階で自閉症かどうかは判断できません。 仰っている症状はすべて正常の範囲、あるいは判断材料とならないものばかりです。 それに気を取られて疲れていたり、嫌な不安に付きまとわれていると、せっかくのお子さんの小さな成長や発見、素敵な行動を見逃してしまうかもしれませんし、あなたの心はお子さんに伝わります。 大丈夫。あなたの周りには医療従事者が付いています。ご心配なら、自閉症の専門医を探してみてもいいかもしれません。 お子さんとお母様が健やかに毎日を過ごされることを心かお祈りしています。
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- rokutaro36
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乳児の自我が芽生えるのは、6ヶ月ぐらいからです。 2ヶ月では、ちょっと早すぎるので、 気にしすぎでしょう。 医師の言うように、発達が遅れているだけかもしれません。 いずれにしても、乳児で自閉症を診断するのは、難しいです。 お子様のことは、乳児健診などで相談してください。 また、質問者様ご本人が、産後うつ状態に近いようです。 悪化する前に、精神科を受診することをお勧めします。 お母様がダウンしないようにしてください。
お礼
早いお返事、ありがとうございます。お礼が遅くなりすいません。病院受診の度にDrに聞いていますが、この月齢では何とも言えないと言われており、成長をみていくしかないと。グレーな感じがすごく辛いです。自分が鬱になっているのも、ひしひし感じています。早く前向きに育児できるよう、自分を変えていきたいです。
お礼
一つ一つ丁寧に答えていただきありがとうございます。不安がだいぶ軽くなりました! 手の動きに関しては、NICUのスタッフも違和感があったようです。脳室拡大も問題ない範囲と説明を受けています。 ただ目線が合わず、アイコンタクトが全然とれないのはとても辛いですし、感覚過敏な二人なようで、スキンシップもとれず…虚しい気持ちになります。笑顔で応えてくれる日を心待ちにして、成長を見守りたいと思います。