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神経症気味の夫 会社を辞めたいみたい

神経症気味の夫です。 具体的には人混みが苦手で触れ合う程度の電車でもものすごく神経をすり減らします。 言葉がなくなり、思い詰めた表情になり、耳栓をしないと乗れないと言います。 最近転職した先は下り電車で、その点が改善され最初は調子良く出勤していました。 ただ不器用で要領段取りも悪く(家事をやってもらうと分かります)慣れない仕事で毎日会社で失敗ばかり、上司に怒られてばかりのようで毎日とてもしんどそうです。 毎日遅くまで残業してますが、その疲労も溜まりさらにミスも多くなり、又フォローの仕事が増え…。 効率良く回そうという気力もなくなってしまったらしく、負のスパイラルといった様子です。 病院に行ってますが鬱病も持っていてとても心配です。(仕事がうまく進まないのもそのせいもあります) 「最初は誰だって失敗ばかりだし、失敗して要領が分かるんだよ」と繰り返し言ってますが、それでも40歳過ぎてそんな状況ってとても辛いと思います。 ですが、話を聞くと会社はそう理不尽ではないように思え、なかなか上司が酷いという話にも同調しづらいのです。(言葉にはしませんが) 向いてないと言えばそれまでなのですが、私自身今の仕事で最初の3年は失敗ばかりでも、それを過ぎたら楽になった経験があるので、一概に「向いてない」で切ってはずっと同じことの繰り返しになりそうで。 それに彼を悩ます通勤や給与の面でもとても恵まれた環境です。 多くはないけれど私にも収入はあるので辞めてもらっても大丈夫なのですが、これが続いたら社会不適合者に彼自身が思ってしまって余計に鬱がひどくなりそうな気がするのです。 ちなみに最初の会社は上司に恵まれ、派遣だったにも関わらず技術者としてのびのび11年働いていたようですが不況でリストラ、次の転職先で馴染めず鬱病に、次は楽そうな所を選んだらそれ迄の半分強の給与で自尊心が傷ついていた所に今の所からスカウトが来た経歴です。 そんな状況でとうとう今週末話し合いたいと言い出しました。 辞めたいという話だと思います。 私はどう言ってあげたらいいのでしょうか? 私の本心は転職しても同じ繰り返しになりそうなので、今の所を続けた方が良いと思っています。 アドバイスよろしくお願いします。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.4

こんにちは。 読ませていただきました。 とても心配ですね。 うつ病とお仕事のことでノイローゼ状態になっていらっしゃるということでしょうか。 >これが続いたら社会不適合者に彼自身が思ってしまって余計に鬱がひどくなりそうな気がするのです。 職場の労働環境や通勤の利便などの外的条件はさほど悪くはないということで、奥様としては、ご主人の将来のお気持ちを心配していらっしゃるということですね。 週末には話し合いをなさるということですが、続けるにしても、やめるにしても、まずご主人さまのうつや神経症をどうにかしないことには何ともならないでしょうし、奥様も、本当はそこがご心配でいらっしゃるのではないでしょうか。 ところで、うつ以外に何か病気はもっていないでしょうか。 例えば糖尿や甲状腺機能障害や副腎や腎臓障害、膵臓の疾患や脳血管障害などはうつや神経症と同じ障害が出ることがありますから、この場合、向精神薬の処方はしてはいけないといわれています。 出来れば、大学病院などの総合診療科などで何か別の病気が隠れていないかという可能性はつぶしておいたほうがいいかもしれません。 以下、そういう病気はないという前提でお話ししますね。 カウンセリングの領域では、うつはストレスとの関係があります。 しかし、ストレスとは同じ要因でも感じ方・受け取り方で相当の開きがありますので、個々人の感じ方・受け取り方次第で相当変わってきます。 ご主人の場合、上司の方から叱責されたとして、このストレスを受け止めて辛抱するだけのものがないのだということがあると思います。 これをストレス耐性といったり、レジリエンスと言ったりします。 この受け止めるものは人生の目標や目的であり、ご主人様自身の人生の中で何を成し遂げたいかということにかかわってきます。 40代というのは、こういうことを特に考える時期でもありますし、人生の中間決算を迫られるときでもありますので、それ相当のご負担を感じていらっしゃると思います。 これを「中年期の危機」と言ったりします。 これはカウンセラーが対応しますので、精神科や心療内科でカウンセリングに力を入れているところを探して、受けるようにしてください。 つぎに、食事などについてです。 せっかくカウンセリングをしても、栄養状態が劣悪だと効果がなくなるというのは容易にお分かりだと思います。 カウンセリングの効果を加速するためにも、食事を工夫して、心の働きを活発にすることを心がけてください。 一、主食は未精製の穀物(玄米、全粒粉のパンなど)を   日頃の運動量に応じて少量~適量 二、白パン・白砂糖など精製炭水化物の摂取は極力減らす 三、発酵食品(味噌、漬け物、納豆など)をきちんと食べる 四、液体でカロリーを摂らない(飲みものは水、番茶、麦茶、ほうじ茶など) 五、魚貝類はしっかり食べ、肉類は適量を摂る 六、季節の野菜や海草はしっかり食べ、旬の果物も適量摂る 七、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)など身体に良い油脂は積極的に摂る 八、牛乳は少量とし、チーズやプレーンヨーグルトは適量摂る 九、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ 十、食事は楽しく、ゆっくり、よくかんで できれば、昼食は外食ではなく、弁当になさったほうがいいかもしれません。 普段の飲み物などは、コーヒーやお茶などのカフェインが入っているものではなく、リラックス効果や安眠効果のあるハーブティーなどを工夫して常飲するようにすると、焦燥感やイライラはかなり改善されます。 私はカモミールをよく飲みます。 もちろん単独で使ってもいいのですが、ビタミンB群と相性がいいので、工夫してみてください。 不眠症などないですか? ストレスを克服するには、良質な深い睡眠が大切ですので、以下のハーブはネット通販でも買えますから、お試しになってみてください。 http://an-herb.com/passionflower.html うつや神経症によく進められるのは、セントジョーンズワートというハーブです。 http://an-herb.com/stjohnswort.html 上司からの叱責が激しくストレスを抱えている人に、これらのハーブを勧めてみたところ、こころのお守り代わりになるのと、やはりリラックス効果があるようで、いまのところ良好です。 これらは長期間使用したとしても、向精神薬のような離脱症状はさほど見られません。しかし、個人差がありますし、すでに向精神薬を服用している場合は問題が出る場合がありますから、あらかじめ主治医の方にの方に相談してください。 次に、医師の選び方ですが、通院が可能な近くのかかりつけ医がいいでしょうから、ちょっとしたコツがあります。 1.カウンセリングに力を入れていること。 2.漢方を取り扱っていること。 3.長期にわたって向精神薬を処方したり、大量に処方していないところ。 例えばこんなサイトがありますので、ご覧になってみてください。 http://www.qlife-kampo.jp/clinic/ 奥様ご自身、大変心配でいらっしゃると思いますが、ご家庭でできることはいっぱいありますし、ご主人さまお一人でもできることはいっぱいあります。 お二人は決して無力ではありません。 ぜひ工夫してみてください。 そのうえで、何を選択してもどっちに転んだとしても、よい方向に行けるのではないかと信じています。 応援してます。

tama187
質問者

お礼

ありがとうございます。 専門家の方のご意見参考になります。 >この受け止めるものは人生の目標や目的であり、ご主人様自身の人生の中で何を成し遂げたいかということ それがないのですよね。 だからストレス耐性がないというのはよく分かります。 やはり回避性人格障害なのでしょうか。 ご回答を読んでいてよりカウンセリングの大事さを感じました。 どっちにしてもそこからかもしれません。 時間が解決するかと思ってましたがそんな状況ではないと思いました。 ありがとうございました。

吉田 修(@osamucom0409) プロフィール

産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...

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