性病でも、梅毒

質問

いつも、解答いただきありがとうございます。

　性病でも、梅毒がもっとも、ひどい病気で、死にいたる可能性があるとのことです。
　毎年、10000人が梅毒で亡くなる、フリーセックスの増加で、性病の知識の欠如から梅毒の患者も増加の傾向であると聞きました。

　梅毒は、セックスのほか、キッス、フェラチオなどでも感染することがあり、
　髭剃りや他人からの口紅、ナイフなどからでも感染すると聞いたことがあります。

　髭剃りや口紅、ナイフなどは、熱湯消毒が有効では無いかと思量するのですが、実際には、何度程度の熱湯でどのくらいの時間継続する必要があるものなのでしょうか？

　あるいは、何度も熱湯消毒を繰り返す必要があるものなのでしょうか？

　また、大気中の梅毒は、弱い菌で、普段の生活からは、感染しないとも聞いたことがあります。

　消毒には、低い温度で死滅するもので、また、何日か日を置いた髭剃りや口紅、ナイフなどは、感染することが無いものなのでしょうか？

　たとえ一つだけでも、お知りのことがありましたらよろしく教授方お願いします。

　敬具

回答No.1

夕紀（@yuki0421） · ベストアンサー

熱（４２℃３０分）や４℃の低温でもしか体外では３日で感染しなくなるほど、空気中では弱いみたいです。
しかしこれ以前に体内に入ると感染します。キスや傷口からも感染するみたいです。

感染しても悲観しないでください。現代の日本では梅毒で亡くなる人は殆どいません。
恥ずかしがらずに性病検査して、治療すれば死に至りませんから。

梅毒の感染経路と、消毒方法を添付しますので、ご参考にしてください。

（感染経路）
あらゆるキス・セックス、感染者とのコップの使いまわし、皮膚に傷のある状態での愛撫など非常に感染能力が高い。

（ スピロヘータの四類感染症）
１）はじめに
　螺旋状の形体で，活発な運動を行う菌群である。トレポネーマ属，ボレリア属，レプトスピラ属などがある。 トレポネーマ属はヒトや動物に寄生し，梅毒などの病原体となる。ボレリア属は回帰熱，ライム病の病原体で，シラミ，ダニを介して感染する。 梅毒は五類感染症に分類されている。
２）スピロヘータの消毒
　消毒薬に対する抵抗性は弱い。低水準消毒薬で対応する。 0.1～0.5w/v％両性界面活性剤，0.1～0.5w/v％第四級アンモニウム塩を使用する。 熱を使用する場合では，トレポネーマ属は42℃以上で速やかに死滅する。 ４℃では３日間で感染力を消失する。レプトスピラ属も熱には弱く，50～55℃・30分間の加熱で死滅する。
　環境の消毒が必要な場合は，0.1～0.5w/v％両性界面活性剤，0.1～0.5w/v％第四級アンモニウム塩を使用する。 リネン類は熱水消毒(80℃・10 分間)，もしくは0.05w/v％（500ppm）次亜塩素酸ナトリウム溶液に30 分間以上浸漬して消毒する。

お礼

yuki0421さん、そして、みなさん、こんにちは、レスありがとうございます。

　専門的な解説をありがとうございます。

　専門用語は、分かりにくいですが、およそのことは、分かりました。

　熱や低温度に弱いと分かりました。

　敬具