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初めて小型犬を飼うにあたって。
初めて小型犬を飼うにあたって。 近々新居が出来上がるので、子供達が小型犬を飼いたいと言ってますが、夫婦共々今まで犬がいる生活をした事がないので、飼ってからの生活や飼育費等がどのようなものなのかわかりません。 ペットショップに行っても良い事しか教えてくれないので、飼育費やメリットデメリット等をアドバイスいただければと思います。 宜しくお願い致します。
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【失敗例:実は、迎えた仔犬はトラブルの元凶だった!】 幼い犬が人と暮らすルールの基礎を学び身に付けるのは生後60日~90日の僅か30日の間です。ですから、生後2ヶ月目を迎えたばかりの幼犬を迎えることが第一原則なのです。二つ目の原則は、飼い主は幼 犬のファーストティーチャーだということです。質問者は、仔犬を迎えた日から寝るところ(=クレート)と排泄場所(トイレサークル)とを分離した環境の中で3つの事を教えなければなりません。(1)遊ぶ作法、(2)寝る作法、(3)排泄する作法。 家に着いたら仔犬をトイレサークルに入れて「ワン・ツウ」で排泄させて褒めるのが最初のファーストティーチャーとしての仕事。次は、リビングに離して家具や柱を齧らないことの学習、人の足に噛み付かないことの学習にお付き合い。そうこうしつつ2時間も経てば、仔犬は排泄をしたくてウロウロ。で、それを見逃さないでトイレサークルに抱き入れて「ワン・ツウ」。そうして、再びリビングで遊ばせてテーブルの下で寝始めたら、チョイとぐっすりを見計らってハウス(=クレート)に入れます。犬の寝床は、体を回転できるだけの大きさにとどめてやります。そして、その中には排泄場所を設けるのは厳禁。必ず、寝床とは別に排泄場所としてトイレサークルを用意します。夜は、夜中に排泄する子もいるのでベッド脇のクレートで寝かせます。 まあ、犬とはいえど生後60日と言えば産まれたばかりの赤ちゃん。こういう世話が必須です。そうして、こういう世話をちゃーんとすれば、早い子は数時間でトイレ作法等を身に付けます。また、迎えた日から、まずは家の回りを抱っこして散歩。そうして、社会性豊かな犬生のスタートを切らせるのもファーストティーチャーの役目。 多くの飼い主が迎えた仔犬を保健所に持ち込んできました。それは、この二つの原則の存在に無知であったがためです。ですから、人との絆を築き、人と暮らす作法を学ぶ生後60日~90日の大事な大事な30日間をペットショップ等の檻の中で過ごしたサイレント・パピーを迎えるという大失敗を犯します。結果、「こんな筈じゃーなかった!」と保健所に持ち込んできました。信頼できるブリーダーから生後60日目に譲り渡してもらうという当たり前のことをしなかったのが悲劇の原因。なぜなら、サイレント・パピーの問題行動は決して完全には矯正できないからです。「吠える、飛びつく、噛み付く」―サイレント・パピー特有の問題行動は決して完全には矯正できないからです。 【迎えた仔犬は良い子ばかり!】 我が家にやってきた初代シベリアン・ハスキー犬の仔犬。2時間後には自分でトイレサークルに入ってお尻を下ろしてシッコ。そこで、「グッド!グッド!」と褒めてフードを一粒。すると、彼女は15分もすれば再びトイレサークルに入ってシッコしては私の目を見て、「ちゃんとしたよ!褒めて!褒めて!」と。こうして、今から21年前に我が家の新築一戸建て生活はシベリアン・ハスキー犬と共に始まりました。 シベリアン・ハスキー犬×2、ゴールデン・レトリーバー×1、シー・ズー×1、柴犬×1、M・シュナウザー×1、ラブラドール・レトリーバー×6。我が家にやってきた犬達です。みんな良い子ばかりです。 もちろん、玄関の上がり框はシッカリクッキリとシベリアン・ハスキー犬が噛みちぎってくれました。システムキッチンの枠は柴犬が完全破壊。和室の障子も、みんなで完全破壊。フローリングは、築2年目には傷だらけに。色々ありましたが、ともかく、散歩、散歩の日々でしたね。休日の午前中は、シベリアン・ハスキー犬×2、ゴールデン・レトリーバー×1、シー・ズー×1、柴犬×1の総勢5頭を夫婦で引き連れて近所も遠所も歩きました。こうして、私らは夫婦としての絆と精神の健康を取り戻して今日に至っています。 【飼育費用は120~420万円!】 怖いのは犬たちの病気です。初代シベリアン・ハスキー犬の晩年の薬代は一日で5千円。一ヶ月で5千円×30=15万円。別途に5万円の診察・検査費用。彼女の晩年の2年だけで300万円が医療費に消えました。もちろん、その他の大半は5~60万円。少ない子だと2~30万円で十分でした。ですから、生涯の飼育費用は、まったく予測不能。年間の飼育費は小型犬ですと多分15万円前後かと思います。 私からはこれぐらいで・・・。 PS、是非、トイレとハウスとを分離されたし! 添付写真は、我が家のラブ達です。
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- natsuanko
- ベストアンサー率59% (404/677)
我が家はパピヨンを3頭飼っていますが、1頭当たりにかかる年間の費用は以下のとおりです。 医療費 何も病気をしなければ、15,000円(フィラリア、ワクチン、狂犬病予防) フード代 35,000円 その他 10,000円 パピヨンは基本的にトリミング不要なので、美容院代はゼロですが、部分的なカットは自宅でやっています。 既に回答にありますが、病気になった時の費用がもっともインパクトがあります。 以前飼っていた子では、最大年間30万くらいかかった子もいます。 また、我が家は必ず去勢あるいは避妊手術をしているので、その費用2万~4万がかかっています。 メリットは色々既にお聞きでしょうから、敢えて書きません。 デメリットは、長時間家族全員留守に出来ないことです。 犬を飼い始めてから、家族全員での旅行は犬連れでしか行っていません。 ペットホテルに預けると言う選択肢もありますが、我が家はそれはしていません。 また、若いうちは問題なくても、老犬になると犬によっては痴呆の症状がでてきたり寝たきりになることもあるので、それを覚悟した上で飼い始める事が必要です。 子犬を迎える時期ですが、最初の子は生後3ヶ月過ぎた子をお勧めします。 我が家に最初に来た子がそうですが、生後2ヶ月前に家に連れて来てしまうと、犬にとって重要な社会化期を他の犬とまったく触れ合うことなく過ごすことになり、犬慣れしない子になってしまいます(多頭飼いの場合は当てはまりません)。 我が家の今の3頭はいずれもペットショップの売れ残りで生後6ヶ月~8ヶ月ですが、人に対しても犬に対しても何の問題もありません。最初に生後2ヶ月弱でブリーダーから連れてきた子よりも、ずっと犬に対しても人に対してもフレンドリーです。 理由は、そのペットショップがずっとショーケースに子犬を入れているのではなく、多くの時間を他の犬や猫と遊び場で触れ合い、店員さんからもある程度のしつけを受けているためです。 ペットショップから購入する場合は、そう言うペットショップを選ぶ事も大切だと思います。
- E-1077
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新居のフローリングがペットが歩ける素材なら良いのですが、そうじゃないと腰を痛めたり足を痛めたりしがちです。 飼ってからの生活はまずは世話が大変でしょうね。旅行などにも気軽には行けません。食事をあげ忘れることやトイレ掃除を頻繁にしなくてはならないこと。小型犬なら散歩はいりませんからそのへんは大丈夫でしょうけれど、トイレのしつけはきちんとしなくてはなりません。仔犬なら甘噛みや家具等への攻撃をやめさせる必要があります。 毎年のワクチン接種、フィラリア予防の薬の投与、食費は安くも高くも出来ます。トイレシートも同じです。おおよそ月に一万円くらいかな。最初に揃えてしまえばケージやサークルなどは買い替えることはあまりないでしょう。ベッド(毛布の丸めたものでもいいですが)などは数年で買い替える必要はあるかも・・です。 個人的に一番困るのは、室内の掃除です。抜けない犬種であってもやはり抜けますから、カーペットの掃除が結構大変。ファブリックなどにも付きます。その点で消臭スプレーなどは便利です。 とにかく飼育の本を熟読して、かわいいだけでは飼えないことを理解してください。 そして根気よく付き合うことです。 結局家族の中でおかあさんだけが忙しい思いをしがちなので、その辺はしっかり話し合う事。子供たちが世話を絶対にするから!という宣言だけではどうにもならないのです。餌を買ってくるのは誰なのか。日々のトイレ掃除は誰がやるのか?かわいがるだけが子供たちの仕事になりがちですから、その辺をしっかり話し合って家族で問題を共有することです。 相性が合えば生涯の心の友ですから、とても感情が豊かになり、慈しむ心なども芽生えます。その代り喪失した場合のケアも必要になります。最後まできちんと~という覚悟が必要なのです。 飼ってしまえば案外簡単なことなのですが、これを生活の中に自然に溶け込ませるには、ある程度の我慢と忍耐と許容が必要です。 仲良くなれる犬に出会えるといいですね。
小型犬ってことは室内飼いですかね? 小難しいことは抜きにして、家の中で飼う場合 一番はやはり「臭い」ですね。動物臭・糞尿の臭い、 犬の寝床からの臭い・・・ 飼っている側はすぐ慣れるんですけど、来客はすぐ分かります。 なので動物嫌い・アレルギーの人は来なくなります。 客を選んでしまう場合があります。 小型犬ってことは、入手しやすさでチワワ、トイプードル、ミニュアダックス・・ あたりでしょうか。小さい犬なので飼いやすいと思いがちでしょう? 実はそう簡単でもないんですね。友人でチワワ、ダックスをぞれぞれ飼っている人 いるんですけど、はっきり言って「きかん坊」なんです。 もちろん犬の性格にもよりますけど、犬には基本的には責任はないです。 飼い方の問題なんですね。家族よりも大事にされ(気味で)、王子様・お姫様扱い になり犬が勘違いしちゃうんですよね。そういう犬は無駄吠えも相当です。 犬を人にたとえる、つまり擬人化してはいけません。犬は犬ってことを肝に 命じておくことです。 また子犬時はいろいろ噛みます。家具や建具なんかかじられます。 家の中なので四六時中見えるところにいるわけだから、どうしても構い過ぎて しまいます。「欲しがるから」といって、やたらジャーキーなどオヤツを与えて しまって、ブクブクに太るか、おやつの添加物で内臓疾患になるか、です。 知り合いのダックスなんて目も見えなくなったし、内臓もだいぶおかしかった みたいです。散歩もロクにしてないようだったので足腰も早期に弱くなって ましたね。つまり飼い主として失格だったわけです。金銭的なことは別として 飼う覚悟のなかった飼い主ですね。 まあ、これは極端な例で飼い主の責任なんですけど。 そうなると医者通いになり、ここで費用が発生します。結構バカにならない金額です。 犬飼い初心者の陥るワナは食べ物の与えすぎ、構い過ぎによる「きかん坊化」と 健康管理ですね。お互いのデメリットだと思います。 室内の犬の設備とかといった初期費用はペットショップに聞けば教えてくれるから 割愛しますけど、餌代もどんなグレードのものを買うかで年間費用はかなり変わりますが、 小さい犬ならそんなに食べないし、大した問題ではないでしょう。 狂犬病注射とか、フィラリアの予防薬とかこのへんがそこそこかかります。 デメリット、というよりも室内・屋外かかわらずこれは固定費として絶対かかって くることです。これらのことが約10年は続くわけです。 また、室内犬の場合、家族でどこか行く場合は留守番か同行させるかどっちかに なるわけですけど、同行させる場合、やっぱりいろいろ制約が出てきます。 飼う以上、面倒みなきゃならないしそれなりの費用はかかりますし、 世話する人の時間も取られます。それをデメリットと考えるなら飼わない方がいいです。 また、稀なことだと思いますけど子供を叱って子供がその腹いせに犬を攻撃するって こともあります。犬を飼うことに特化するんじゃなく、家族全員が犬とどう接するか、 犬の躾だけの問題ではなく飼い主としてどう変われるか、です。 嫌な内容ばかり書いてしまいましたけど、ペットショップなんて「売るため」に いいことしか言わないし、売ったらそれっきりです。 犬を飼って「良いこと」はご家族で探してください。飼うことで発見出来る良さは ありますし、それは各家庭でいろいろあります。ここで書く内容じゃないと思います。 初心者が小型犬を室内飼いすることは敷居は高くないとはいえ、 室内であるがゆえの難しさはあると思います。 中型犬の雑種で外飼いっていうのが最初はいいんですけど、 それは視野にはないんでしょうね。
- bancho18
- ベストアンサー率34% (92/268)
我が家も10年位前、ど素人ながら犬を飼い始めました。(今も元気です) 子供たちは幼稚園とか小学生とかそれくらいの時です。 飼育費は軌道に乗れば安いもんです。 ・ドッグフード(月1500円) ・トイレシート(月1000円) ・狂犬病予防注射(年3000円) ・シャンプーその他消耗品(年3000円) って感じでしょうか。 ただし金をかけようと思えばいくらでもかかります。 ・各種予防薬や注射(フィラリアで年間1万円以上) ・美容院代(カット&シャンプーで1回6000円) ・高価な餌やおやつ(高い餌に慣れると安いものは食べなくなります) ・おもちゃや服など(買ってあげたくなっちゃうんです) ・旅行時のペットホテル代(一泊4000円以上) そして何よりも費用がかかるのはケガや病気の場合です。 当然人間の健康保険はききませんので、手術などになるとべらぼうな金額がかかります。 (ペット用の保険もありますが高い!!) メリットは新しい家族が増えて生活に潤いが生まれましたし、子供たちの教育にもすごくいいと思います。 デメリットはやはり生き物を飼うには手間がかかります。飼い主の言うことを聞かないときもありますし。 ペットとの生活は楽しいですが、よく考えてくださいね!