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洋楽かぶれの人たちに聞きたいのですが・・・

日本が戦争に負ける前までは洋楽なんて日本人は聴かなかったはずです。 アメリカが沖縄を占領してからいろんな洋楽が出まわるようになったと思うのですが本来日本にあった音楽を何故聴かないのですか?例えば演歌などです。

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回答No.6

そもそも日本人は西洋かぶれなのではないでしょうか。 服飾文化にしても、特別な場合を除き、普段から和装の人なんて殆どいませんよね。 演歌にしても、元々は民謡と西洋音楽の方法論を合わせたものですから、西洋かぶれ気質が作り出したものだとも言えます。 現在洋楽と呼ばれている欧米のポップミュージックが出来上がったのは戦後です。 その礎となったカントリーミュージックやブルーズも1920年代以降に成立した音楽ジャンルです。 当時の情報拡散スピードを考えると、日本には殆ど入ってきていなかった筈です。 戦後のGHQ支配下以後、西洋文化の拡散スピードが飛躍的に上がった事で、世界的流行が日本にもタイムリーに近い状態で入ってくるようになりました。 戦後、洋楽の情報が入ってくるようになれば、基本的に西洋かぶれの日本人が洋楽を聴くようになるのは、当たり前ですよね。 私は洋楽かぶれではありますが、良質なものであれば演歌も聴きますよ。 ただ、日本の歌謡曲と洋楽を比べると質が全く違うと常々感じています。 日本の歌謡曲は歌いやすい楽曲を目指し、一方で洋楽はアートの域を目指しているような傾向があるように思います。 日本でカラオケの文化が発展したことも一つの証明になると思います。 ここからが結論ですが、歌いやすい流行歌としての歌謡曲を考えるとき、演歌とそれ以外(所謂J-POP)を比べれば、演歌の方がより日本的であり、J-POPの方がより西洋的です。ならば、西洋かぶれの日本人は、より西洋的なものを好むのが当然とも言えます。そんなに遠くない将来、演歌は絶滅するでしょうね。

crazythunder
質問者

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ありがとうございます。 たしかに最近の演歌の衰退は目に余るものがあります。それはただ単に歌がうまいとか言うものだけが先走っていて作品の歌詞や曲調に魅力を感じないからです。 しかしJ-POPというものも似たり寄ったりでジャニーズやAKBなどのようなアイドルの歌う曲もレベルが低くなったのも事実ですね。 日本の音楽界が衰退した理由が洋楽に走った理由でしょうか?

その他の回答 (6)

  • mt_mh
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回答No.7

》 日本が戦争に負ける前までは洋楽なんて日本人は聴かなかったはずです。 戦前でも、日本語の歌詞でカバーされた曲があります。 例えば、 「In the Shade of the Old Apple Tree」アメリカ曲、1905年 https://www.youtube.com/watch?v=RfJfaZWvp5o 「リンゴの木の下で」日本語カバー、1937年 https://www.youtube.com/watch?v=CbqVzIyfxpQ 「My Blue Heaven」 アメリカ曲、1927年 https://www.youtube.com/watch?v=5w-_xbBmXJ4 My Blue Heaven (1927) - YouTube 「あほ空」日本語カバー、1928年 https://www.youtube.com/watch?v=tRM3rou1z68  

crazythunder
質問者

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ありがとうございます。 戦前から洋楽が日本に入っていたんですね。日本人は洋楽も好きだったということでしょうか。

  • t78abyrf9c
  • ベストアンサー率47% (3029/6402)
回答No.5

>そうすると明治維新から洋楽も日本に入ってきたという事ですかね。 戦後ほど多くはないでしょうけど、少しづつ浸透したのではないでしょうか。 洋楽や西洋の様式が日本に入って来たのが問題だというよりも、日本人自身が日本古来の良い面を見落として捨てた過去がある事の方が問題だと感じてます。 ↓の動画でも指摘されているのですが、日本にとって冷静で良い判断をする人さえも切り捨てている過去があるので、日本人の流される習性というのは一筋縄では行かないと思えるのです。 https://www.youtube.com/watch?v=xudeWjccaTg 演歌について話を戻しますと、私は「ド演歌」が苦手です。 何故苦手なのかを考えてみますと、元々は演説から始まったものが、変に西洋化されたのが「ド演歌」だと感じてる面があるからです。 つまり、演歌本来の良さや意味を失ってしまっているのが、今の「ド演歌」だと感じてます。 演歌のアレンジも全般的に苦手です。 むしろ、歌そのものよりも、アレンジで拒絶してるのかも知れません。 一例として、一般的には演歌歌手としても有名だった「ちあきなおみ」さんの場合は、一部の曲で好きなものがあります。 が、その手の曲は「ド演歌」ではなく、適度に洗練さがある歌い方やアレンジであったりするので、聴き入る事が出来るのだと思ってます。 ちあきさんのこれら曲は、下手なロック等の洋楽的な音よりも素晴らしいと思いながら度々聴いてます。 こちらの曲は、洋楽のカバーです。 https://www.youtube.com/watch?v=jkRa6dl4LtU こちらは、オリジナル曲です。 https://www.youtube.com/watch?v=NCVS6HXy5BY https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E3%81%84%E8%8A%B1_%28%E3%81%A1%E3%81%82%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%BF%E3%81%AE%E6%9B%B2%29 ちあきさんが事実上芸能界を去ったのは、最愛の人を亡くされただけではなく、本当にご自身が歌いたいと思う歌を思うように歌わせてくれず、演歌を中心に歌わせた業界に対するやり切れなさも大きかったのではないかと思ってます。 こんなところにも、「日本人の悪さ」が出ている気がするのです。

crazythunder
質問者

お礼

再度の回答有り難うございます。 人それぞれ好みがあるでしょうが私は中途半端な演歌よりド演歌のほうが好きです。「男のド演歌」というCDを聴いてから昔の演歌を聴くようになりました。 一節太郎の「浪曲子守唄」など聴くと演歌って良いなと思います。あと村田英雄や北島三郎の昔の曲は好きです。

  • t78abyrf9c
  • ベストアンサー率47% (3029/6402)
回答No.4

実際のところは、戦争に負けたのが分岐点ではないのです。 江戸から明治へ変わった時に、日本人自身が江戸時代までの良き物や事柄を沢山切り捨てていったのです。 と同時に、闇雲に欧米の真似事をすれば日本が良くなると思い込んだ事も、今の「悲劇」に繋がっているでしょう。 音楽だけではありません。 言語にしても大きく様変わりし、不幸な事に日本の初期を知る為の書物をまともに読める人が皆無な状態だと聞いてます。 そんな中で、学校の授業では「古文」をやっているのですから滑稽そのものでしょう。 日本以外の国では、江戸から明治に至る様な変動が無かった所が多かった様なので、過去の遺産が現在でも活かされていたり、通用する場面が多いですが、日本の場合は明治期に一斉精算を行った様なものなので、その時点で「過去(江戸以前)」と「現代(明治以降)」が分断されてしまったのです。 その修復がなされないまま、未だに日本は欧米の真似事さえ続ければ日本が良くなると思い込んでます。 信じて頂けないでしょうが、私は欧米のクラブ系音楽をを中心に聴きつつも、時には日本古来からの音を聴く事もあります。 日本だけではなく、各国の伝統的な音もそれなりに好きですし、伝統的な音と現代的な音が上手く融合されていると感じる音楽も好きです。 時間を取り戻す事は無理ですから、無理に過去へ執着するよりも、今の時間を上手く使う方が理に適っていると感じます。 ちなみに、「演歌」とは元々「歌」ではなく、むしろ「演説」に近い形態だったそうです。 確か、過去にこちらのCDを聴いた覚えがありますが、これが「演歌の原型」(の一つ)と言われてるそうです。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00E7FSNI0 https://www.youtube.com/watch?v=lJiG-reqJ_g

crazythunder
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうすると明治維新から洋楽も日本に入ってきたという事ですかね。しかし日本人は欧米で流行った物にすぐ飛びつく性質がありますね。 ツェペリンがどうとかジェフベックどうとかM・ジャクソンを真似したりとかですが一番特徴的なものはビートルズです。私も演歌はこの歳になるまであまり聴かなかったのですが歌詞の素晴らしさと日本独特の雰囲気があって昔の演歌は好きです。氷川きよしなんかは聞きたいとも思わないですが。 因みにアントニオ古賀のギターテクニックは最高です。

  • hk8854
  • ベストアンサー率16% (138/839)
回答No.3

洋楽は戦前まで無かった と言うのは誤りです まー、洋楽と言っても千差万別有ると思いますが 私は主にJAZZを聴いていますが演歌は殆ど聴きません JAZZには日本の演歌やJーPOPには無いそこはかとした魅力を 感じられ正に大人の為の音楽の様な気がします 矢鱈、演歌は好いたはれた別れたやれどうしたと聴いていて嫌な くどさが有り 疲れるからです 日本人こそJAZZを見直して大いに聴くべきです 然しながら昔の日本歌謡曲は情緒を感じられとても良かった が 現在の演歌を始め歌謡曲はどうも私にはしっくり来ません

crazythunder
質問者

お礼

ありがとうございます。 申し訳ないですがJAZZは殆ど聴きません。戦前から日本に入ってきていたのですか?そんな話は始めて聞きました。 フランキー堺やクレージーキャッツが戦後、常駐米兵相手に演奏していたのではないですか?あなたが好きだから他の日本人も聴くべきだとはおかしな話です。 昔の演歌は日本人の心情がよく作詞されていて良いですよ。しかし最近の歌謡曲は酷いですね。

  • zazako
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回答No.2

>>それじゃ日本本来の曲は軍歌ですか?童謡ですか?  詳しくはわかりませんが「雅楽」かな。 まあ、雅楽も大陸から伝わって日本独自の音楽になったのですから厳密にはどうなのか・・・そこから能や浄瑠璃、尺八などいわゆる「日本の音楽」になったのではないでしょうか? あなたは洋楽かぶれではないなら能や浄瑠璃は聞くのでしょうか。

crazythunder
質問者

お礼

ありがとうございます。 私は戦後生まれなので何でも聴きますが三味線の音色や横笛(詳しい名前はわからない)雅楽は好きですよ。 三味線は年配の人が弾いているので聴く機会があって習えるものなら習いたいです。しかし楽器がかなり高価だと思われるので難しそうです。

crazythunder
質問者

補足

尺八の音色も好きです。

回答No.1

君が代は外国人が作曲していますが、それは良いのでしょうか。 それと、演歌などというものは伝統でもなんでもありません。 西洋かぶれの平均律に基づい偽音楽です。

crazythunder
質問者

お礼

ありがとうございます。 君が代が日本人が作曲したものでないのは知っていました。あの暗い曲調はどうにかして欲しいと思うぐらいです。 それじゃ日本本来の曲は軍歌ですか?童謡ですか?