詳しく書かれていませんが、今から説明する事は質問者さんが未婚であっ
て、父方の祖父であると仮定して回答いたします。母方の祖父であったり
質問者さんが嫁がれている身の場合は今からの説明は該当しません。
周辺の方々は御祝いモードなのに、急に寂しい思いをする事になった事を
心より御察し申しあげます。
さて身内が他界された場合ですが、挨拶の事を心配する前にする事があり
ます。まず神棚に半紙にて覆いをします。誰かが他界された場合は神様か
ら見ると汚れを意味し嫌われますので、半紙で神様を覆って見えないよう
にします。これで神様は家で何が起きているのかわからなくなります。
次に家中の御飾りを撤去します。御餅をお供えしている場合も同じです。
祖父が他界された時点で、質問者さん宅と質問者さんを含む全ての家族は
喪中に入ります。喪が明けるまでは一切の祝い事を控えなければいけませ
ん。祝い事に参加も祝い言葉も控えなければいけません。
つまり仕事初めで会社に初出社した場合、誰かと会っても新年の御挨拶は
控えなければいけません。誰かが質問者さんに「あけまして‥」と言われ
たとします。質問者さんは「申訳ないのですが、元日に祖父が他界しまし
たので、新年の御挨拶は遠慮させて頂きます」と相手に伝え会釈をします。
先程も書いたように家族の誰かが他界されると、神様は汚れを嫌われます
ので、参拝する事は神様を怒らせる事になるので、行きたくても喪が明け
るまでは我慢する事です。
質問者さんが喪に服す必要のある期間は死去された日から数えて150日
です。ただし質問者さんの喪が明けたとしても御両親は1年間は喪に服さ
れています。御両親の喪が明けない限り全ての喪が明けた事にはなりませ
んので、来年平成29年の元日以降に行われる一周忌法要が終わるまでは
何も出来ません。但し、質問者さんの喪が明けてから何らかのお祝い事が
あった場合、御父さんの許しが出れば参加は出来ます。
喪中の際に出来ない事
初詣、結婚式開催、友人知人の結婚式参加、新築祝い、出産祝い、友人を
招待しての誕生パーティ、米寿などのお祝い、桃の節句で御雛様を飾った
りパーティをする事、端午の節句も同じ、神社で行われる祝いの全て等
喪中でも行って良い事
入学式、卒業式等の学校行事参加、会社での祝い事イベント参加等
お礼
ありがとうございました!