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オギノ式避妊法についての疑問
- オギノ式避妊法は、精子の寿命と受精能力のどちらを基準にしているのか疑問です。
- 精子の寿命は3日~5日と言われていますが、受精能力は射精後6時間~36時間の間だけだということを知りました。
- もし受精能力が基準で考えると、安全日は増えるのでしょうか?
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こんばんは。 精子が1週間も10日も生きているので、では、1週間も10日も危険日だという考えはもう古いんだと思います。 DEERは自己研究から精子は5日間でも生きていましたが、 実際動いていたのは、射精後5~6時間後から36時間ほどだと 言うことを実際見たうえで、某不妊専門医のHPから、それが受精可能時間であり、 寿命とは全く別で、受精可能時間の間しか受精能力がないことを知りました。 今では、不妊治療も進んで、1週間も10日も生きているから受精可能と言うニュアンスではない、 精子は2~3日受精可能、人工授精などの洗浄精子については受精可能時間は 12~24時間とも言われるようになってきました。 繊細には、正常範囲の方の精子は、射精後5~6時間後から36時間ほどと思っておいた方が良いと思います。 >オギノ式というのは万全を期して精子の「寿命」を基準に予測しているものなのですか? おそらくは寿命のほうだと思いますね。 受精可能時間についてはDEERが36時間と言ってから、広まってきたと思います。 今では医師もそう言っておられる医師も増えてきました。 (性交日を入れると、36時間と言うのは日に直すと3日間と言う大ざっぱなことです) 荻野式では、3~5日と定めてあるようですが、 寿命と考えてるのか受精可能時間と考えているのかははっきりとはわかりませんが、 受精可能時間を考えると、いわゆる安全日と言うのは増えるという見方で良いと思います。 ただし、排卵日がかならずこの日!と判っている場合です。 医師でさえこの日!と断定するのも難しいことなので 排卵日がこの日と思っていても多少外れることもある事から 余裕を見て危険日を3~5日くらいに広げておくという見方もできます。 排卵日予測は、難しいものですから、この日!と断定できない場合は 3~5日間でも、排卵日予測の前後9日間と言うのも、 一応は危険範囲と言うことは否定はできないと思いますね。 それプラス、まだ黄体期のプラスマイナスもありますし。