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コミカライズの複数同時展開(ゆうしぶ)

お世話になります。 「ゆうしぶ~勇者になれなかった俺は渋々就職を決意しました」 というライトノベルですが、 1.ドラゴンコミックス版 2.ヤングガンガン版 という2種類が同時にコミカライズされたようですが、 すこし驚いたのですが、これは業界では珍しくないのでしょうか? また、それぞれ角川、スクエニと出版社も違いますよね? 権利的な取り決めというのはどうなるのでしょうか。 こういったコミカライズの複数同時展開というのは、 どういう場合におきるのでしょうか? 他にも例がありましたらご教授頂けましたら幸いです。

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回答No.1

ケースとして私が知っているのでは2つあります。 ひとつは、小説を連載している会社に適切なコミック雑誌がないまたはそこの編集が要らないといったケース。 もうひとつは最初から映画化やアニメ化、ゲーム展開を考えていて、小説も原作ではなくメディアミックスの一環に過ぎないケース。 あと特殊なケースとしては出版社のお家騒動に巻き込まれるケース。作者は編集者と結びついていることが多く、出版社が分裂したり吸収されたりすると、編集者や編集部が別会社に移ることがあり、もとの出版社での発刊をやめたいと思うことがあります。でも、版権は出版社が持っていますから、簡単にはやめられません。 ただ、アニメ化や同種の別作品は作者の意向が通ります。 かつてメディアワークスが角川から分離独立した騒動があり、多くの作品が連載中止や掲載誌の分裂を起こしました。 例えば、フォーチュンクエストって作品は原作そのものが2つの出版社から、コミックも複数のしゅっぱんしゃから出ています。 最近だと富士見が角川に吸収されているので、似たことがあるかも。 計画されたメディアミックスの例は80年代からありますよ。ひとつの原作に、TVアニメ、映画、ゲームと、それぞれにスポンサーがつき、各々に合わせたコミックも出ると、系列の出版社は各々違うこともあるので割れるわけですね。

その他の回答 (1)

回答No.2

 アニメのコミカライズとは少し違いますが、ガンダムSEEDの外伝ASTRAYのコミックが少年エースとガンダムエースで平行して連載されていたことがあります。同じ主人公の別のエピソードをコミック化したみたいな感じで補完しあうような関係。コミック自体もアニメを補完するものでした。