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プロ野球人気って低迷していますか?
一時期、日本プロ野球人気の低迷って言われてました。今、現在どうでしょうか? 視聴率、野球人口、観客動員数など、何を持って低迷と判断するかにもよるとは思いますが。
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こういう時は具体的なデータで語らないと意味がないです。その人の感覚だけじゃだめですからね。データを元に解説します。 ■観客動員数 ・全12球団が前年より増加 ・パ・リーグは過去最多の約1073万人を動員(実数発表になった2005年以降) ・セ・リーグも過去最多の約1351万人を動員(実数発表になった2005年以降) セリーグもパリーグも過去最高の動員数です。閑古鳥が鳴いていた20年前のパリーグの球場から比べるとものすごく盛り上がるようになっています。 またサッカー(Jリーグ)と一試合平均の入比べてみても ・プロ野球12チームの一試合平均入場者数:28,248 人 ・Jリーグ1部18チームの一試合平均入場者数:17,803人 と、サッカーより野球の人気が高いことがわかります。 ■競技人口(総務省「平成23年社会生活基本調査」より) ・野球の競技人口:約812万人が年に1回以上実施 ・サッカの競技人口:約638万人が年に1回以上実施 大人まで含めると相変わらず人気No.1の球技です。ただし、小学生に限定すると ・サッカーチーム数:8,934チーム(2014年) ・野球チーム数:8,050チーム(2015年) とサッカーチームのほうが多くなっているようです。 ■テレビ視聴率(日本シリーズの平均視聴率・関東地区・地上波) ・1995年 32.2% ・2000年 32.1% ・2005年 18.3% ・2010年 14.6% ・2015年 10.3% 視聴率の低下が顕著ですね。しかし、代表戦の視聴率は高いです。 ○WBC視聴率 ・2006年 キューバ×日本 43.4% ・2009年 韓国×日本 40.2% ・2013年 日本×オランダ 31.8% ○プレミア12視聴率 ・2015年 日本×韓国 25.2% 注目なのが、2015年11月12日に野球の代表戦とサッカーの代表戦が同時に行われたときの視聴率です。 ・野球国際大会「プレミア12」15・4% ・サッカーW杯予選 13・2% とサッカーよりも野球の視聴率のほうが高かったです。 ■まとめ 趣味の多様化や人口減少、高齢化という社会変化があるものの、プロ野球は全然人気低迷なんかしていません。巨人の一極集中が終わっただけです。ある一定数のプロ野球ファンは存在し、それはサッカーよりも相変わらず多いようです。 しかし、以前のようにプロ野球が国民全ての関心ごとではないことがTV視聴率からも一目瞭然です。ただし視聴率は全て関東地区で比較しており、各地の数字も加味していくとまた違った結果が出てくるでしょう。
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- qazwsx21
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長期低落傾向でしょう。以前と違って、子どもたちが野球帽を被っていません。Jリーグのユニフォームを身に着けていますね。ということは、近い将来、「プロ野球ってあったの?どんなだったの?」になろうかと思います。 野球ってテレビの中継見ていても退屈でしょ?サッカーのようなスビード感がありません。
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回答ありがとうございました。サッカー少年は周りでよく見ます。
私の地元の球団は地元ではとても人気があって観客動員もすごいですよ。 人気ないチームはとことん人気なくて観客動員も少ないですよね。
お礼
回答ありがとうございました。人気のある所はあるんですね。
- nankaiporks
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セリーグで言えば、人気は落ちてるでしょうね。 パリーグは地元に根付き人気はありますね。 相対的には、あまり変わらないか、若干落ちてる。 人気の指針は視聴率でしょう。 視聴率は確実に落ちてますし、地上波での放送もしてませんし。 これら低迷のような現象も巨人が原因です。 あからさまな、贔屓判定から始まり、ドラフト操作。 球界の共存をのぞます独裁したい読売の元で、プロ野球は私物化されています。 そんなことはプロ野球ファンなら肌で感じています。 読売の独裁を排除するだけでも低迷感は脱却できますよ。
お礼
回答ありがとうございました。八百長や賭博も問題になっていますね。野球人気は衰えないでほしいです。
お礼
回答ありがとうございました。すごく定量評価で説得力あります。参考にさせていただきます。